遅れています
自社有機農園の干し芋用のサツマイモの収穫が遅れています。
ここ1ヶ月予想以上に雨が多く、農作業の日が減ったことと、
予想以上に、抑草のために畝(うね)に敷き詰めたマルチをはがすのに、
手間取っているからです。
早い農家では、終わりに近づいていますが、
干し芋産地の芋堀りピークはこれからです。
【芋日記】
自社有機農園の干し芋用のサツマイモの収穫が遅れています。
ここ1ヶ月予想以上に雨が多く、農作業の日が減ったことと、
予想以上に、抑草のために畝(うね)に敷き詰めたマルチをはがすのに、
手間取っているからです。
早い農家では、終わりに近づいていますが、
干し芋産地の芋堀りピークはこれからです。
【芋日記】
干し芋名人たかおさんのいずみの掘り取りです。
いずみは細長くなるサツマイモです。
その方が干し芋の品質が良いのですが、
だから、いずみは見るからに干し芋適正に優れていることがわかります。
今年も形が良いいずみがですが、
細長すぎる感じです。
もう一回り太くなってくれていたら、最高のいずみですが、
なかなか上手くいきません。
【芋日記】
主人公のエリートサラリーマンは、子供の頃から両親に、
仕事が出来ることから会社に、
成功を収め幸せな家庭ができてから妻子に、
常に期待をされ続けていました。
それを疑問と気づきました。
そこからの主人公の振る舞いは、
狂気的にも見えます。
鬱が続き時折、躁になることで、周辺の人から受け入れがたくなっていきます。
受け入れがたくなって欲しい行動ですから意を得ているのですが、
自らを傷つけていく行為は病的です。
人は周りからの期待で、成長し力も引き出されます。
そこから生きがいも生まれるし、主人公とその家族も、
羨ましいほどの豊かな生活を謳歌できていました。
期待されないことは人に絶望を与えます。
この塩梅はもっと意識的でいたいと思うばかりです。
超自我を意識した主人公の変貌は、理解できないほどです。
自分が理論でしか知り得ないからです。
会社が、妻子が、次々に主人公から離れます。
悲しいのは、主人公と共に生き抜くことを決めていた妻が、
彼と生き直せなかったことです。
彼は人生をやり直す=まず現状を壊す手段に、
不倫、自殺、仕事をしないを選びます。
その彼を支え続けようとする献身的な妻です。
私も妻にエールを送っていました。
妻役はデボラ・カーです。献身で良妻賢母そのものです。
けれど妻が財産すべてがなくなりそう、夫(主人公)がそれを選ぼうとすると、
変わってしまいます。今を捨てきれないのです。
でも現実で、だから現実は厳しいと痛感します。
唯一主人公を理解していたのが、
彼の存在だけを尊重したのは、不倫相手の女でした。
これも綾です。
自己を壊してまで超自我からの支配を逃れたい。
生きる意義を知って、それを全うしたい。
エリア・カザンが渾身でつくった映画です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
有機栽培の最大ネック(目に見えての)は、
草取りです。
雨が降り気温が高まれば、全畑一斉に伸びます。
待ったなしです。
草取りにいける畑は一箇所ですから、
荒れてしまう畑も多いのが現状です。
その中で比較的サツマイモが草に勝っている畑です。
8月のお盆頃に、サツマイモの葉がつるが伸び、
草を綺麗にすると、収穫まで、良い感じの畑になります。
【芋日記】
土壌改良に銀河星と、
EM7活性液で育てている畑の人参芋「兼六」です。
有機栽培に加えて、上記のプラス2の効果を期待、
今年は検証しています。
収穫が近づき不安ながら期待してます。
【芋日記】
緑肥作物のソルゴは、ソルゴが育ちそれを鋤きこむことで、
ソルゴが得た太陽エネルギーを土壌に取り込むというメカニズムです。
それが土を肥やすことになるのですが、
それだけではありません。
ソルゴの根の張りで、土壌中の過剰な線虫のバランスを適正化すること等の作用で、
ソルゴを植えた次の年のサツマイモの形、育ちがよくなります。
これは、今年のような猛暑、日照りでの厳しい畑環境で、
より顕著になります。
いくつかの畑でそれを確認できます。
【芋日記】
入院する話を聞いていた黒沢さんが元気な姿でした。
手術をしたそうで無理はできないとのことですが、
仕事はしていました。
黒沢さんの干し芋もメロンも絶品ですから、
作って欲しい(無理をしないで)ところです。
なにより元気そうなことが良かったです。
【芋日記】
ぎんさんの自家製野菜畑に顔を出すと、
はまぎく、トマト、青梗菜等々を頂ました。
ぎんさんの畑の芋堀りを手伝う打ち合わせに
家に入ったら、いなかったので、
畑だろうと思い案の定でした。
いつも野菜をもらいますが、今日はいつもよりたくさんになりました。
【芋日記】
草に覆われてしまった畑です。
平年だと、雑草が枯れるのと同じくして、
サツマイモも枯れた色になっていくのですが、
今年はまだ青々しています。
暑かったからだと推測しています。
雑草は種を落として枯れていくのですが、
その種がまた春からの戦いになります。
【芋日記】
10/1から干し芋用の芋を掘り始めた、塩崎さんです。
だいたい掘り終えたところですが、
この時期からそろそろ他の農家は掘りはじめですから、
かなり早い芋掘りです。
その訳は、短くても10日間、長ければ20日間、
掘った芋を天日に当てるからです。
それにより、芋の保存性はあがり、糖度も増します。
他の農家がそれをやらないのは、
20日間も待てないことと、
少しでも大きくしたいからです。
【芋日記】