信義さんの稲藁が大活躍
足場が完成すると、干し場の足元かためです。
稲藁を干し場全体、隅々まで敷きつめます。
雨風が強い日もあるし、雪も覚悟しなければなりません。
天候が悪くても足元がしっかりしていないと、
簾(すだれ)の干し込みがあるので、ここの大事な作業になります。
稲藁はたくさん必要なのですが、
信義さんが毎年、天日干しの稲藁をくれるので
助かっています。
【芋日記】
足場が完成すると、干し場の足元かためです。
稲藁を干し場全体、隅々まで敷きつめます。
雨風が強い日もあるし、雪も覚悟しなければなりません。
天候が悪くても足元がしっかりしていないと、
簾(すだれ)の干し込みがあるので、ここの大事な作業になります。
稲藁はたくさん必要なのですが、
信義さんが毎年、天日干しの稲藁をくれるので
助かっています。
【芋日記】
骨組みにまとわりついていた草を取り除き、
数回サツマイモのつるを鋤きこんだら、
麦を蒔きます。
ここまでが基礎段階です。
3ヶ月の長丁場、毎日使うのが干し場なので、
念入りに作ります。
ここからは、干し場らしくなっていきます。
【芋日記】
例年、12月1日がその年度の新酒の初蔵出しだったのが、
今年(平成24年度)は前倒しになりました。
酒販店からのリクエストだったようです。
毎年、新酒の『にごり酒』を楽しみに待つお客様がいます。
私もその一人ですが、この『にごり酒』が出て、
第二弾の『山廃純米生原酒』が蔵出しされると、
今年度も酒造りが盛り上がってきていることを感じますし、
12月、年の瀬を迎えたことも感じます。
【酒呑みのひとりごと】
クリスマスの飾り付け、店内も冬の売り場です。
開店から同じようなペースでお客様が入るお店でした。
今まで試食販売していた他のお店同様に、
干し芋以外にも試食販売していて、
ここでも五つの食品で試食販売をしていました。
このお店でもタツマの干し芋を多種類販売、
4アイテムの品揃えでした。
玉豊平干し芋、玉乙女平干し芋、いずみ角切り芋、有機干し芋です。
有機農産物(と有機加工食品)の販売にも力をいれているお店で、
野菜はかなりお買い得でした。
有機干し芋も広めの売り場で展開されていて、
ありがたいばかりです。
試食販売の方も、上々の売れ行きで、
程良い疲れの一日でした。
【いもたつLife】
干し芋加工が始まる前、
農家を尋ねると、嵐の前の静かさではありませんが、
どこでももてなされます。
行く先々で、
お茶を、お茶菓子を、漬物やら、手料理が出てきます。
お昼はいらないくらいです。
【芋日記】
干し芋の原料芋を収穫して、
畑を春まで寝かせる準備が終わると、トラクターの整備です。
次には、干し芋加工で大活躍するフォークリフトも整備しておきます。
2月までの長丁場、毎日使いますから、
しっかりと整備しておきます。
【芋日記】
干し芋加工の準備で一番手間がかかるのが、
干し場作りです。
タツマでは干し場の畑も有機栽培なので、
ひと夏たった干し場の畑は草がかなり根付いています。
それを取り除き整地するところから干し場作りをはじめるので、
毎年苦戦しています。
追伸
一昨日、「プレミアム干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
プレミアム干し芋セット2012
【芋日記】
日に日に寒くなり、さあいつから干し芋加工をはじめるか、
という準備万端な農家の庭先です。
原料芋も熟成具合と気温、天気を合わせて加工スタートを判断しますが、
もう一段の冷え込みで予定を決めることになります。
追伸
11/22は「小雪」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小雪」の直接ページはこちら
小雪
【芋日記】
雨よけになるビニールハウス下に
干し場を作るのが一般的なのですが、
昔ながらの露天干しの農家もいます。
朝並べて、夕方取り込んでの作業が大変で、
急に雨が降ればそれこそ往生しますが、
仕上がりがハウス下よりも綺麗な“飴色”になります。
【芋日記】
最愛の妻が三人目の子供を産み落とし亡くなります。
主人公は子供達と失った大きな空白を埋めることができるか。
という物語です。
同時にイタリア社会のひずみが盛り込まれています。
映画は出産前の家族のうらやましい程の蜜生活と、
イタリアではあたりまえでしょうか、日曜日に親戚で楽しく過ごすシーンが描かれます。
その後、妻の死、
その前には、物語のキーになる、主人公の不法移民の事故死の目撃があります。
主人公は、妻の死を乗り越えるための目標を金儲けに定めます。
このあたりの価値観が中々しっくりときませんが、物語の核心にリンクしています。
主人公は下請け建設業で、不法移民を不法雇用しています。
もちろん、不法移民は報酬を低く抑えることができますし、そもそもそれをしなければ、ペイできない金額での落札のようで、親会社の思惑がチラチラみえます。
しかし不法移民との仕事は上手く行かず、主人公も追い込まれれば(仕事の遅れと欠陥建設になる)、それにより報酬を受け取れない不法移民も追い込まれます。
主人公の事故の隠蔽も、自分の保身と不法移民の雇用、仕事の継続のための無言の社会同意の結果です。
追い込まれた主人公を救うのが家族です。
また、主人公が家族の応援で挽回した具体的な方法は、
不法移民ではなく、イタリア人を雇用することです。
イタリア人の雇用により、(正確にはこれも不法契約です)
窮地を脱します。金はなくなりましたが。
そこで、金儲けに走る目標が妻を失った喪失を埋める物ではないと気が付き、
子供達と本当の再生に向かう。というところでラストです。
イタリアの家族像とイタリア社会の矛盾を描いた映画で、
なにも起こっていない表面の下には、
人が故意に生んでいる格差の実態があることを示します。
前半の家族愛、一族愛との落差の大きさにそこを受け止めずにはいられません。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】