ギャングのような草
ほしいも用のサツマイモのつると葉が伸びるよりも速く、
上に伸びるので、苗は日陰になり枯れてしまいます。
茎には棘があり草取りもままなりません。
今まではハクザという草に悩まされていましたが、
この草はもっと厄介です。
今のところ限られた畑にしか出ていないので助かっていますが、
広がるようだと本格的な対策を講じなければなりません。
【芋日記】
ほしいも用のサツマイモのつると葉が伸びるよりも速く、
上に伸びるので、苗は日陰になり枯れてしまいます。
茎には棘があり草取りもままなりません。
今まではハクザという草に悩まされていましたが、
この草はもっと厄介です。
今のところ限られた畑にしか出ていないので助かっていますが、
広がるようだと本格的な対策を講じなければなりません。
【芋日記】
10月に入ると芋収穫の準備です。
中旬には芋掘りです。
今草取りしても収穫量は変わりませんが、
花が咲いている草をそのままにはしておけないので、
(近隣農家の畑に種を蒔くことになるので)
草取りをしています。
【芋日記】
ほしいも産地全体で今年は芋虫が少ない年です。
地域・地区により発生している度合いは違いますが、
総じて少ない年です。
干し芋産地も記録的な暑さの夏でした。
芋虫の親の蛾にも厳しい環境だったようです。
【芋日記】
EMぼかし肥料を使って栽培実験している畑のサツマイモです。
草が生い茂っていて育ちが悪かったのですが、
草取りしてやると、一気につるが伸びて畑を覆いました。
連作しても大丈夫ですし、
EM農法は干し芋用のサツマイモにも有効な感触があります。
【芋日記】
今年は全国的に記録的な猛暑でした。
滑川市も同じで、稲の高温障害対策として、
平年よりも田んぼに水を張っている期間を長く取りました。
すると、稲はいつも以上に伸びます。
そして、天気が良いことから、実入りが良く豊作傾向、
その状況で、雨が多いので、稲は倒れやすく、
しかも田んぼが乾く間がない状態でした。
そこで稲刈りは慎重に、慎重に、という感じです。
今年は農家泣かせの収穫が続いています。
【米探訪記】
上越市小泉地区で、篤農家の内山農産の稲刈りを視察しました。
地域活性のためにも熱心に稲作に励んでいる農家です。
有機栽培や特別栽培を中心に、環境保全の稲作に努めています。
また、農家高齢化で栽培放棄地が増えるのはこの地区も同じで、
それを防ぐことにも尽力しています。
上越市は、日本一の米どころ新潟県でも有数の地域で、
小泉地区はその中でもかなり恵まれた環境の田んぼです。
天候不順で収穫が遅れていましたが、
田んぼに入れる限り稲刈りをしていました。
品質は上々の様子でした。
【米探訪記】
9月のはじめは雨が多く、
どのお米産地も稲刈りをしたいけど出来ない状態でした。
常陸太田市でも同じで、刈り遅れがなかなか解消されません。
大きな観点から気候変動で、8月の猛暑、9月の多雨が今後も進むと考えると、
田植えを遅らせることと、晩生の品種にシフトしていくことを
一部の稲作農家では考えています。
ただし、兼業農家はこの日程が辛いところです。
ゴールデンウィークの田植え、
9月は連休が多いので稲刈り、
ちょうど良いスケジュールだからです。
異常気象は異常であってもらいたいのは、農家だけではありませんから、
気候変動が杞憂であれば良いのですが。
【米探訪記】
8月終わりから9月にかけて、芋虫が大発生する年があります。
数種類の芋虫のうち、
一番暴食なのが、ハスモンヨトウという芋虫。
“ヨトウ=夜盗”というだけあって、
一晩で畑をつんつるてんにしてしまいます。
今年は猛暑の影響か、
蝶(蛾)が卵を生めなかったのか、
芋虫が少ない年です。
【芋日記】
たかおさんの畑です。
メロンを栽培していた境界の芋のつるが、
メロンの風除けにしていた麦に絡み付いて伸びています。
麦を倒してしまう位に伸びているところもありました。
【芋日記】
初夏の段階で、芋は順調に伸びたので、
あまり構わなかった畑です。
芋のところは草に負けないでそのまま順調でしたが、
通路は草が伸び放題です。
2m近くになっている草もありました。
【芋日記】