有機人参芋の色
カロテンを含むサツマイモを人参芋と言います。
収穫量が少ないことと、加工し辛いことからほとんど作付けされていません。
有機農園では“兼六”という品種を栽培しています。
その有機人参芋の干し芋です。
干し場に出した当日よりも、
日数が経つ、乾いていくごとに赤みが増していきます。
【芋日記】
カロテンを含むサツマイモを人参芋と言います。
収穫量が少ないことと、加工し辛いことからほとんど作付けされていません。
有機農園では“兼六”という品種を栽培しています。
その有機人参芋の干し芋です。
干し場に出した当日よりも、
日数が経つ、乾いていくごとに赤みが増していきます。
【芋日記】
先祖返りしてしまうサツマイモが時々あります。
この紅はるかもそれかもしれません。
サツマイモの時の見た目は他の紅はるかと区別がつきませんが、
蒸かして皮をむくと明らかに白い果肉です。
味を確かめると間違いなく紅はるかですが、
干し芋の色は別物です。
【芋日記】
普通は、簾(すだれ)に干し芋を乗せて干し場に出すのですが、
塙さんは、干し場に簾代わりを備え付けてあります。
この方法だと干し場の面積を目一杯使えます。
ただし、干し場(屋外)での作業時間が長くなるので、
寒い日は大変です。
そこで、備え付けの干し場と普通の干し場の両方を備えておいて、
天候をみて干し場を決めています。
【芋日記】
原料芋を保管してある定温倉庫ですが、
加工を始めて二月近くなると、だいぶ空いてきていることを実感します。
まだ気は抜けませんが。
追伸
2/4「立春」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立春」の直接ページはこちら
立春
【芋日記】
今日は立春です。
このあたりになると、少しですが、季節が変わってきたことを感じます。
今年は年明けから寒い晴天がずっと続いていましたが、
干し芋産地では、暖かい日や雨の日が出てきました。
【芋日記】
こちらは3週間以上経っています。
ようやく簾(すだれ)の上の網からはがして
ひっくり返すことが出来るようになりました。
まだ仕上がりまで数日かかりそうです。
【芋日記】