紅高系がはじまっています
親しい農家の安さんは、一年中サツマイモにかかわっています。
干し芋加工が終了する頃から、食用のサツマイモの準備に取り掛かります。
8月のお盆に向けて出荷する「紅高系」は2月の終わりから苗床準備です。
【芋日記】
親しい農家の安さんは、一年中サツマイモにかかわっています。
干し芋加工が終了する頃から、食用のサツマイモの準備に取り掛かります。
8月のお盆に向けて出荷する「紅高系」は2月の終わりから苗床準備です。
【芋日記】
3月は新しい干し芋シーズンのはじまりです。
苗作りの準備と並行して、土作り、畑作りです。
畑では。深い切れ目を入れる作業を最初に行います。
これをすることで、水はけと通気性が良くなります。
また、眠っていた土の部分が適度に表面に持ち上げられるので、
畑の土も良くなります。
【芋日記】
今年もフーデックスに行きました。
勉強のために焼酎の試飲と唎き酒に挑戦しました。
普段日本酒(菊姫)ばかり飲んでいるので、
焼酎の魅力を堪能しました。
その他には、輸入物が原材料から、半加工品、加工度が高いものというように、
同じ素材でも細分化されて輸入されている傾向が高いと感じました。
それ以外には、商品化において女性主導の商品が一段と増えているのも感じました。
【いもたつLife】
たかおさんが干し芋加工の片付けしながら、
メロンの苗場で使う自家製たい肥を蒸気消毒していました。
自家製たい肥の原料には、干し芋加工出来なかった傷んだ原料芋等を使います。
傷んだ芋ですので、病気の可能性があり、それを苗場で使うと、
もしかしたら苗場がダメになる可能性があるからです。
完熟していく過程でたい肥内は熱があがるので、まず大丈夫なのですが、
念には念を入れての農作業です。
【芋日記】
紅あずまは、干し芋に適していないサツマイモです。
しかしながら、EM農法を取り入れると、
通常よりも干し芋に適した芋に育ちます。
そして、他の干し芋適正品種よりも、
糖化を十分して、蒸かしも時間をより長くすると、
干し芋として美味しく仕上がることが解ってきました。
どこまで甘く仕上がるかが楽しみです。
追伸
3/6「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
50年以上も干し芋産地でシェア一番だったのが「玉豊」です。
味がよく、収量が見込めて、作業性も、保存性も良いからです。
その玉豊にも唯一の弱点があります。
日照りの年は、製品率が悪くなってしまうのです。
50年前とは違い暑くない夏は滅多にありません。
年々の傾向として、日照りの可能性が高くなっています。
それを克服するために品種開発されたのが「ほし黄金」です。
昨シーズンは種芋とりでした。その残りを試し作りしました。
品質チェックが目的です。
【芋日記】
アントシアニンが含まれていることから、
健康志向のお客様に根強い人気があるのが、
有機紫ほしいもです。
蒸かした時から、仕上がるまで、
ずっと鮮やかな紫芋色です。
【芋日記】
残った干し芋を加工しながら、片付けも始めました。
もう使わない干し場、簾(すだれ)等を片付けていきます。
畑にも農家の姿を見かけるようになりました。
【芋日記】
有機ほしいも加工はほんの少し残りで、
仕上がり前のものも干し場に残っていますが、
畑の準備も始める時期になりました。
まずは、土作りのために使う米ぬかの調達からです。
【芋日記】
2013年度は、紅はるかが干し芋産地でブームになりました。
そこまでの広がりはなさそうですが、
今シーズン注目されている新品種は「干し黄金」です。
干し黄金は、玉豊とクイックスイートの掛け合わせです。
クイックスイートの干し芋は干し芋産地でほとんど作られていないので、
有機農園では試し栽培しました。
干し芋加工は問題ない品種でした。
仕上がりも期待しています。
【芋日記】