2016年01月
はなちゃんのみそ汁 2015日 阿久根智昭
人生に制約があると、苦しいけれど、その分濃くなるということを示してくれています。
若くして亡くなった千恵さんはもちろん無念でしたでしょうし、遺された夫の信吾さんも娘のはなちゃんも残念きわまりないでしょうけれど、とても濃密な時間を過ごしたことがこの映画で伝わってきました。
この家族の実話を丁寧に映画化された作品でした。
もちろん涙なくしては観られませんでしたが、生きる上で起きていることは一方ではない、辛いことも辛いだけではないことがわかります。
夫婦二人はどれだけ相手に想いを掛けたのでしょうか?あれだけ娘が健やかに成長することを願った母は稀有ですし、娘にもそれは伝わったでしょう。
逃れることができない制約を受け入れた時、人は本当に素晴らしい存在となることと思えました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
大寒の頃の丸ほしいも
大寒前から丸ほしいもの加工をはじめています。
一週間から十日経ち、照りがでてきました。
ここからの乾きでもっと艶もでてきます。
【芋日記】
雨予報に変わりましたが
今日、明日、明後日と天気が崩れる予報の干し芋産地です。
雪にはならないようなので助かりますが、3日間の雨は正直勘弁して欲しいところです。
朝から今にも降りそうな空模様です。
【芋日記】
四切り干し芋はじめました
小さめの細長い原料芋を選んで、中心から4つに割って作るので、
四切り干し芋、四切り芋と言います。
また、角丸ほしいもとも呼ばれています。
丸干し芋に近い大きさの原料芋が、仕上がると角切り芋のようになることから
そう呼ばれてもいます。
【芋日記】
ぎんさんも終了
薪ふかし農家の信義さんは1月中旬に、そしてぎんさんも蒸かしが終了していました。
釜が空き、蒸篭も洗い終わり、片付けをしていました。
【芋日記】
角切り芋用のいずみ
不作の年は、大きくなりづらい品種が特に育たない傾向があります。
だからこういう年のいずみ種は、小さいサツマイモばかりになり勝ちですが、
たかおさんのいずみは、大きく育っているモノがありました。
角切り芋用になる大きさです。
今年は特に貴重です。
【芋日記】
いつもよりひと月早いです
平年だと2月中旬まで蒸かしている農家の干し場が空きました。
今年度は原料芋が不作だったのですが、この農家は高齢化で作付けも減らしたので、
特に早く終わってしまいました。
【芋日記】
出会いました
鉄道ファンに人気がある、ひたち海浜鉄道那珂湊線です。
「中根」という場所と「湊泉町」という場所の踏切を、
毎日どちらも往復するのですが、電車に合うことは滅多にありません。
【芋日記】
自社農園でもほしキラリがはじまりました
細長い、小さい原料芋が多いほしキラリですが、
中から大きい芋を選別して、厚切りを作る予定です。
ほとんどできませんが、毎日少しずつ別に蒸かします。
【芋日記】
進さんのいずみ
今年度、進さんは、「玉豊」「いずみ」「紅まさり」の3種類のほしいもを作っています。
一番高品質なのは「いずみ」なのですが、大きくならないのがいずみ種の欠点です。
「もう少し大きくなるなら、いずみを増やすのに」
というのが進さんの言葉です。
追伸
1/21は「大寒」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大寒」の直接ページはこちら
大寒
【芋日記】