加工場も整理整頓
ほしいも加工の器具機材を加工場に仕舞いこみます。
こちらも秋から冬に使う順番を考えて仕舞っていきます。
【芋日記】
4棟のビニールハウスの干し場を片付けます。
今年の冬にすぐに組み立てられるように、
干し場にしていた機材を、各ビニールハウスごとに、わかるように、
カンバンを付けて整理しながら片付けます。
【芋日記】
簾(すだれ)だけで1000枚近くあり、それに敷く網が簾の倍あります。
それ以外にも耐熱コンテナもろもろが干し芋加工に必要です。
今年の冬に使うために、しっかりと洗っておきます。
【芋日記】
温床線で発芽させ、ある程度大きくしたメロン苗はポットに移植します。
お彼岸中、結構冷え込む日があった干し芋産地ですが、
ポット苗は順調に育っていました。
となりのトマトもこの時期にしては大きくなっています。
やっぱり進さんは、上手です。
【芋日記】
進さんのメロンを見にいったら、野菜苗も育っていました。
進さんには6月あたりから、夏野菜をたくさん頂きますが、
今年も、様々な野菜を作るようです。楽しみです。
【芋日記】
平年よりもひと月近くずれ込んだ、2015年度の干し芋加工ですが、
なんとか終了です。
12月の委託加工が予想よりも多く、日数が掛かったためです。
今年度はそれを含めて、しっかりと計画します。
【芋日記】
今年の2月から3月にかけては、平年よりも気温は高め、
降水量も多かったことから、麦が大きく育っています。
これを鋤き込むことで、畑は肥えていきます。
【芋日記】
ビニールハウスの間に伸びている麦を手で刈っていました。
農薬を使わないで、几帳面に手刈りです。
こういうところにも、農家の性格がでます。
【芋日記】
喜劇性が強い、そして、日本的な雰囲気を取り入れた「ロミオとジュリエット」でした。
冒頭、悲劇で終わる物語であることが語られるという構成で、観客は事の顛末を見届けることになります。
ですから悲劇と解っているのですが、前半はそれを忘れさせるような喜劇として進みます。
まあ、モンタギュー家とキャプレット家の対立は、憎しみ合うことが目的となってしまっているわけですから、この対立自体が喜劇であるとも言えます。
そして、冒頭に登場する棺桶をはじめ日本的なものが散りばめられているのも特徴です。
衣装は和洋折衷で、舞台には神社を想わせたり、桜が登場したりします。
役者も日本人とフランス人という、これも日本がメインの多国籍という演劇どおりです。
ロミオの衣装は欧州で、ジュリエットの衣装は和服です。
多分この演劇は、演じられる場所に合わせるのでしょう。
劇はもちろん愛する二人の死で幕になります。その死には台詞がなく、ロミオ、ジュリエットそれぞれの心情を身体表現し、感じ取る事となります。
両家の和解は敢えて語られません。ここも観客が感じ取るところでしょう。
生まれた時から相手を憎む、それが染み付いている。
何故お互いが憎いのか、それ自体はどうでも良い。とても滑稽です。
その滑稽さを喜劇で表現し、それがあるからその代償の大きさが痛感できる、そんな演劇でした。
【いもたつLife】