すべてうまくいくことはありません
今年は順調に苗が育ちました。
幸いこの時期は日が長いので、暗くなるまで切っていますが、
切るのが間に合わない位です。
その中でほしキラリはちょっと遅れ気味です。これは昨年も遅かったので想定内、
でも太白芋とクイックスウィートは、予想外に今年は育っていません。
どちらも元々計画していた作付け面積が小さいので事なきを得ますが、
あまりにも育たない年です。
【芋日記】
今年は順調に苗が育ちました。
幸いこの時期は日が長いので、暗くなるまで切っていますが、
切るのが間に合わない位です。
その中でほしキラリはちょっと遅れ気味です。これは昨年も遅かったので想定内、
でも太白芋とクイックスウィートは、予想外に今年は育っていません。
どちらも元々計画していた作付け面積が小さいので事なきを得ますが、
あまりにも育たない年です。
【芋日記】
田舎からパリに出てきた子供のザジ、叔父さんに預けられます。
その叔父さんはじめ怪しげな大人達とザジがパリ中を鬼ごっこするお話、
ドタバタコメディです。
表面上はハチャメチャ、これでもかっていう位、大人達がザジに振り回されます。
けれど、その奥は結構辛辣なメッセージが込められています。
まず、地下鉄に乗りたかったザジですが、地下鉄はスト中、最後の最後にザジは地下鉄にのるのですが、疲れ果てて眠っています。
戦争や大人の色恋や禁忌や外国批判や警察が正義でない等々、結構表沙汰にしにくい事をオブラートに包んでいます。
ザジが大人を振り回しているのですが、大きな視点では大人の都合が優先されて、ザジはパリをぐるぐると走り回っているように見えます。
ちょっと理屈っぽくなりましたが、そんなことはおいて置いて、楽しい映画です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ベトナム戦争の苦悩を描いているとしか思えない映画でした。
たった40ドルを募金箱から盗もうとしただけで、海軍を懲戒解雇と8年の服役に処される未成年のメドウズ(ランディ・クエイド)を、護送する先輩海兵バダスキー(ジャック・ニコルソン)とマルホール(オーティス・ヤング)の二人は、メドウズに同情的です。
護送時間5日間にメドウズにせめて楽しい想いで作りをという話です。
ビールをたらふく飲ませたり、母親に合わせようとしたり、最後の夜は童貞のメドウズを男にさせてやります。
でも結局やれることはそれだけ。理不尽な軍には全く逆らえないという構図です。
メドウズには、万引き癖があります。窃盗未遂もその癖がでたのです。そして、言いたいことを言えない性格でもあります。
これはベトナム戦争で病んだ若者の姿です。
それをバダスキーとマルホールが成長させようとします。
例えば、メドウズはチーズバーガーのチーズは溶かしてと注文しますが、溶けてないものが出てきても店員に言えません。それがラスト近くでは、柔らかい目玉焼きを注文して、固いと突き返すことができるようになります。
確かにメドウズはそれなりに、言いたいことが言えるようになったり、どんちゃん騒ぎができるようになったりと、押し殺していた感情を表出できるようになります。そして最後は二人に恩を感じていたため逃げ出すことができなかったことも覆し、逃げようともします。
でも、結局は逃亡もできず刑務所へ。
バダスキーとマルホールも自己満足の域を出ることができないとしか見えません。
3人とも、そして軍も病んだままなのです。
もうひとつ、メドウズを母に合わせるエピソードも印象的でした。
曖昧に会いたがらないメドウズを無視して合わせようとするバダスキーとマルホール、母は居なかったので、家で待とうとすると家の中は、酒ビンが倒れているという情景です。
その後諦めて駅でのメドウズの言葉は「合っても話すことが思い浮かばない」
メドウズは愛が解らない可能性があります。それが万引き癖にもつながっているのかと。(父親も既に他の女と再婚している)静かに壊れているのです。
それを迎えるバダスキーは結構壊れていて、マルホールはまともなのですが、周りに振り回される性格です。
一見呑気なロードムービーですが、苦笑いしかでない、歯車がいつも合っていないそんな雰囲気です。
だからこの映画は、ベトナム戦争が及ぼしたアメリカの苦悩に映りました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
干し芋を販売していて、ご購入したお客様が何を期待して、
私どもの干し芋を購入してくださっているか、
そんな基本中の基本をわかろうともしていなかった、恥ずかしくなりました。
干し芋自体の品質はもちろん、お客様の期待に応えられるモノなのは当たり前で、
それ以外の販売に関連する付帯すべてが、商品で、そこにもお客様の期待があります。
驕りを正された本でした。
【いもたつLife】
今咲いている花にだけ、メロンの実を付けたいので、
その先の花は摘みます。
だいたい9節から11節に咲いた花が実になるように、
ひと株から9から11個のメロンができるようにしています。
【芋日記】
進さんのメロン畑にミツバチが来ていました。
昨年まで巣箱は二つでしたが、今年は作付け面積が小さいので一つです。
元気に飛び回っていました。
【芋日記】