色も形も良い
紅はるか干し芋は、色合いも綺麗ですが、細長い形のために、
干し芋にしての見た目も良いです。
特に角切り芋は見栄えが良いです。
【芋日記】
ほしいもの甘さは、主成分のデンプンがどれだけ糖化したかと、
それを引きだす蒸かしができているかで決まります。
一年で一番寒い時期になると糖化が進みますが、その芋には、
産毛のようなものが出てきます。
糖化しているかの一つの目安です。
【芋日記】
芋洗い機は、水を流しながらブラシとその周りの人工芝の中で、芋が洗われます。
ブラシと人工芝は一シーズンで結構減ってしまうので、定期的に交換します。
当然ですが、新しくすると綺麗に洗えます。
【芋日記】
朝の氷点下が当たり前の寒さになってきた干し芋産地です。
ビニールハウス内を保管場所にしている農家では、
昼間は汗をかくほど芋を暖めておきます。
冷え込み対策です。
【芋日記】
その年の原料芋の様子をみてスライスする厚さを変えます.
通常8mm~9mmでスライスしますが、
この農家では1cmでスライスします。
たった1mmほどの違いですが、食感はだいぶ違います。
噛み応えがでてきます。しかし、乾く時間は余分に二日位長くなります。
それだけ手間がかかっています。
【芋日記】
三が日は休みますが、早く干し芋加工をはじめる農家では、
1月4日に準備をして、5日から蒸かしはじめになります。
今日から今週末にかけて徐々に加工開始になります。
追伸
1/5は「小寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小寒」の直接ページはこちら
小寒
【芋日記】
お正月も関係なく干し芋は仕上がってきますから、
収穫作業は休み無しです。
暮れに加工した干し芋が仕上がると、年始の干し芋加工が始まるというのが、
だいたいのパターンです。
【芋日記】
暖冬ということが麦を見て解ります。
通常は12月に入ると、もう伸びない、
眠っている感じですが、
今シーズンは雨が降っても暖かい日が多かったので、
少しずつ伸びているようです。
さすがに一番寒い時期に入る=干し芋の旬の季節になるので、
ここからは伸びは止まるでしょう。
【芋日記】