2017年02月
無防備都市 1945伊 ロベルト・ロッセリーニ
飢えているために、市民の間で争いあってしまう、市民がパン屋を襲撃するシーン。
テロ活動をしようとうするイタリアの少年。
逮捕され連れ去られる恋人を追いかけた女が銃殺されてしまう有名なシーン。
仲間を売らないがために、拷問で殺されてしまう男と、それをしてしまうドイツ兵。
生きるために恋人までも売ってしまった女
「俺たちは殺して殺して殺しまくった、それが憎悪を生んだ。俺たちは絶望の中で死ぬんだ」と語るドイツの高級将校。
拷問に耐えることができないことを悟り、口を割らないために自殺するイタリア兵。
「死ぬのは難しくない。生きるのが難しい」と処刑前に語る神父。
凜として殉教死に臨むその神父を撃ち殺すことができない、自国イタリア兵たち、それを見て撃ち殺すドイツ将校。
それらをしっかりと瞼に焼き付ける子供たち。
第二次戦争末期に同盟国だったドイツに占領されたローマで起きていた光景です。
平時では起こりえないことが起こる。人が狂気を持つ。
まだ熱いさなかに作られた戦争を記録したかのような映画です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
紅はるかも多い
小さい原料芋が多いので丸干し芋が多いのですが、
特にいずみ種は丸干し芋サイズの原料芋が多い収穫でした。
紅はるかはいずみ種よりも育ったのですが、
それでも平年よりも丸干し芋が多いです。
【芋日記】
使わなくなってきました
寒さは続いていますが、日暮れは確実に遅くなっています。
12月は当たり前のように使っていた投光器ですが、
使う時間が短くなってきています。
【芋日記】
まだたくさん残っています
平年よりも原料芋は少ないですが、
小さいので手間が掛かってしまい、まだたくさん残っている農家もあります。
【芋日記】
立春ですが寒いです
外回りはまだ完全防備で仕事です。
まだ最低気温が氷点下の日が続いています。
追伸
2/4は「立春」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立春」の直接ページはこちら
立春
【芋日記】
ヒッチコック/トリュフォー 2015米/仏 ケント・ジョーンズ
書籍「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」の断片を実際の映像で示し、またそれらに著名な映画監督の視点を加えて、また、書籍を作る際に行った実際のインタビューの音声(ヒッチコックとトリュフォー)を交えた、ヒッチコック解説映画です。
30以上の作品映像が映され、また、トリュフォーの作品もチラッと出てきます。両監督ファンのための映画ともいえます。
まだみた事がないヒッチコック映画も、見てきた映画も見たくなりました。
限られた時間ですから、鑑賞する映画は選ばなければと、改めて痛感もしました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
1月は天候に恵まれました
一月一杯でだんだん蒸かし終わる農家が出てきます。
ほしいも日和が続くので、蒸かし終わるとすぐに干し場が空きます。
片付けも進んでいます。
【芋日記】
万能です
ずっと干し芋主力品種は玉豊だったのですが、
ここのところ紅はるか干し芋が増えています。
歩留まりが良いのが一番の理由ですが、
寒さにも強いのも後押ししています。
糖化が早いのですが、
寒さにも強いという珍しいサツマイモです。
【芋日記】