2017年05月
【SPAC演劇】ウェルテル! ニコラス・シュテーマン演出
「若きウェルテルの悩み」を現代を舞台にした、ひとり芝居で、演出もさることながら、役者の力量でぐいぐい引っ張る演劇です。
演者はフィリップ・ホーホマイアーさん、この劇を1000回以上上演していて、毎回新しい“ウェルテル”に成りきっていると、上演後のアーチストトークで話していて、確かに、今回も「津軽海峡冬景色」が挿入されましたが、それは前日の晩にたまたま聞いて取り入れたのだそうです。
若きウェルテルのどうしようもできない感情を、切実に表現しています。
シャルロッテを愛して愛して愛してしまった、そしてその愛は成就しないことで、狂おしくなってしまうウェルテルで、その閉塞から来るどうにも出来ない気持ちは果てることはありません。
シャルロッテも自分自身もコントロール不能で、その日々を重ねていく様は、狂ったようにも見え、でも根源的にそのような狂ってしまう気持ちは誰にもある、そして、ウェルテルはその感情が募っていってしまっています。
シャルロッテの婚約者のアルベルトを決して憎むでもなく、友人として尊敬に値すると思っています。それも彼の募ったどうしようもない閉塞感を強固にします。
ウェルテルが導いた絶対的な結論は、この気持ちに折り合いを付けることで、それは自身で決着を付けることでした。
ウェルテルの苦悩を、だいぶユーモラスに、でも心からの叫びであることをオーバーアクト気味に演じるけれど、フィリップ・ホーホマイアーは人に潜んでいる感情というエネルギーの莫大さを示唆し表現します。
また、シャルロッテへの愛は、彼女を愛する行為は自分自身を愛することと同じ深さで、でもその感情は自分ではいかんともしがたいこと、出来ることは感情を無視した行動で、どんな行為も満たされない感情の下では空虚でしかありません。
本当に人は残酷な性を持って産まれてしまったものです。
【いもたつLife】
苗が先に育ったのか
ほしいも産地の気候では、まだサツマイモの苗を植えるのには寒い気候です。
苗が育ってしまったのか、植えている農家がありました。
ダメでも仕方ないということで植えていると思います。
【芋日記】
早生と晩生
かぼちゃ芋、人参芋、安納芋の早生種は育ってきました。
その次のいずみ種も順調ですが、
晩生のサツマイモはなかなか育ってきません。
だいぶ差が出てきました。
【芋日記】
有機葉物野菜
ベビーリーフ3種をサツマイモの苗場の片隅で栽培しています。
ルッコラ、レッドマスタード、結球しない白菜のサントウ菜です。
毎日のようにサラダにしています。
【芋日記】
有機ジャガイモ
冬は干し場にしている畑で、有機ジャガイモを5種類栽培しています。
ここもまめに草取りします。
【芋日記】
【SPAC演劇】MOON タニノクロウ演出
野外のステージでの体験型の演劇です。
題名通り、私達は月に行きます。そこまでの体験と、月での体験が用意されています。
誰もがイメージできる雰囲気、音楽や小道具でSF映画のような、でもちょっとコミカルに、そんな宇宙旅行で、月に住みつきます。
最初は苦難続き、やっとのことでステーションを建設、安住の生活、そこでは楽しい日々です。ところが・・・。
というお膳立てです。
MOONですが、EARTHを想う体験です。
もっと言えば、母から誕生したことを振り返る体験です。
あの空間を後にした時、自分はどこに行こうとしているのかを探りました。
【いもたつLife】
草また草取り
苗の育ちが遅い分、草は伸びたいだけ伸びてきます。
いつも以上に、草取りをまめにやっています。
だいぶ遅れているのが気にかかります。
追伸
5/5は「立夏」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏
【芋日記】
良い土になっています
休耕畑なので、畑奥にある草を刈るためにクルマで通った後です。
休耕畑なので、通ったのですが、深い轍ができていました。
土が良くなっているのが解ります。
【芋日記】
たかおさんの苗場
たかおさんも苗が遅れていると、心配していました。
やっと出てきていました。
いつものことですが、雑草を上手く抑えています。
稲藁と上手に使っています。
【芋日記】
いずみ種が中心です
今年度も有機いずみほしいもを中心に作るので、
いずみの苗場を広くとっています。
ようやく芽が出揃いはじめました。
【芋日記】