はなればなれに 1964仏 ジャン・リュック・ゴダール
こんな生き方していたか、しようとしていたよな、と実感してしまいます。
疾走感と虚無感がたまりません。そして刹那です。
どう生きるのかわからない若者像ですが、それは年を重ねても同じです。
でも若者はそれを付き詰めようとします。かなり乱暴に。
でもそんな雰囲気を喜劇で見せきってくれた、そんなゴダール作品でした。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
こんな生き方していたか、しようとしていたよな、と実感してしまいます。
疾走感と虚無感がたまりません。そして刹那です。
どう生きるのかわからない若者像ですが、それは年を重ねても同じです。
でも若者はそれを付き詰めようとします。かなり乱暴に。
でもそんな雰囲気を喜劇で見せきってくれた、そんなゴダール作品でした。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ローラ(フランカ・ボテンテ)は恋人マニ(モーリッツ・ブライブトロイ)の尻拭いのために20分で10万マルクを調達しなくてはなりません。
そのために、さあ走る走る、これが3回トライされます。
ローラの父親は銀行の頭取らしく、それをあてに走る走る、
でも1回目はあえなく失敗、2回目は微妙に好転しますが、ダメ、3度目の正直でという物語です。
ローラの3回のトライは微妙に違ってきます。
その微妙な違いは、大きな違いという結果になります。
これはローラとマニの運命が大きく違うだけでなく、走るローラをほんの少し触れ合う人達の人生も大きく変ります。
これが面白い。
冒頭、哲学的なメッセージで始まり、劇中にそれを表現しているようです。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
仲入り後に「おせつ徳三郎」でした。
「おせつ徳三郎」がネタおろしということで、枕もソコソコに、
「天狗裁き」「たがや」が始まります。
ソコソコの枕ではありましたが、
「おせつ徳三郎」と枕を活かすのが「天狗裁き」で、
それと同じくプラス夏の花火の季節が到来ということで「たがや」でした。
「おせつ徳三郎」は人情噺、今回も楽しいひとときでした。
【いもたつLife】
5品種のジャガイモが植わっています。
育ちの早さも、ジャガイモの木自体の大きさも、
花の色も、やはり全部マチマチです。
追伸
6/5は「芒種」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「芒種」の直接ページはこちら
芒種
【芋日記】
だいたいの苗が最盛期ですが、
まだ幼い苗の遅い育ちの品種があります。
今年は、太白芋、ほしキラリ、クイックスウィートがまだまだの苗です。
【芋日記】