ここなら大丈夫
住宅地に近い農家だと野焼きできませんが、
目立たない場所の農家は、野焼きしてしまいます。
畑の境界のウツギ等が大きくなり、切ったりすると、
どうしても燃やしたくなります。
【芋日記】
住宅地に近い農家だと野焼きできませんが、
目立たない場所の農家は、野焼きしてしまいます。
畑の境界のウツギ等が大きくなり、切ったりすると、
どうしても燃やしたくなります。
【芋日記】
用意周到に土壌改良した畑ですが、上手くいきませんでした。
苗を植え継いだり、除草も頻繁にしたりと手を掛けたのですが。
農業はやってみないとわからないことが多いです。
【芋日記】
休耕畑は緑肥作物で土作りです。
その種を蒔く前には、草を抑えるので、
草よりも緑肥作物の方が育ちが良いのですが、
今年は雑草の方が勢いがあります。
暑さと雨が少なかったからです。
【芋日記】
Noismという舞踏家とspacの演劇が重なり合う「ロミオとジュリエット」ですが、その舞踏家と演劇の共演という初めての観劇の素晴らしさもさることながら、大胆に翻案してあるロミオとジュリエットでした。
まず、Noismの皆さんの身体能力が凄いです。普段spacの皆さんもかなり鍛えられていると感心するのですが、舞踏家とは、その踊りで台詞も感情表現も、場合によってはシチュエーションさえも現します。そして言葉ほど正確ではありませんが、言葉よりもこちらの感覚に訴えてくるパフォーマンスでした。驚きです。
それに対峙するspacの皆さんも相当稽古されていることが解ります。
そして、大胆な翻案は、なんと病院内という設定の「ロミオとジュリエット」です。
登場人物は患者と病院スタッフに別れます。主役のロミオもジュリエットも患者で、ジュリエットに至っては題名にある通り、複数、5人で登場します。
人が持つ多面性ということで、ジュリエットの複雑な心境の反映でもありますが、この劇のテーマである、現代社会の病んだ部分とシステムをも含めての5人であり、主要登場人物が患者であることは、警鐘です。
システムに組み込まれていること、病院側の手のひらの中で生きていること、場合によっては生き永らえされていることの暗喩です。
そしてラストに驚愕もありました。
ジュリエットが仮死であることを気づかないロミオは死を選びます。目覚めたジュリエットは後追いしますが、その後追いの人物は・・・。
ということで、何故?? でしたが、アフタートークでその、この劇の思惑が語られました。
この劇の影の主役はロザラインで(彼女を演じた井関佐和子さんは、Noismの中でも出色の身体でした)、ロザラインはAIということで(私はサイボーグからロボットを重ねました、またそれそのものを体と表情で井関佐和子さんは再現していました)、AIが人間になる物語でもあったのです。
とても、優れたSFであり哲学的でもありました。
古典的な愛の物語としての骨子を使って現代を風刺し、そして変り行く未来を示唆もしています。
また、その踊りには人の極限の強さも感じる劇で、得がたい体験した。
【芋日記】