2022年12月
糖化順に蒸かしました
2022年度の原料芋は糖化が早い傾向がありました。
糖化している品種、芋から蒸かしました。
【芋日記】
今日まで製造
原料芋を蒸かすのは今日までです。
この皮むきした芋をスライスして簾に並べて終了です。
【芋日記】
傷みはないようです
今年の原料芋は水分量が多いので早いうちから傷みが見えます。
この農家はそれがないようです。
【芋日記】
赤みが濃い
安納黄金もカロテンを含んでいますので、果肉は赤みが掛かっています。
今年の芋は、その赤みが濃く、安納紅のようです。
【芋日記】
日当たりが良い場所
原料芋をビニールハウスで保管している農家は、
大抵い当たり良い場所です。日中暖かくします。
【芋日記】
一か月かかります
本格的な寒さになったので、丸干し芋を作り始めました。
仕上がるのはひと月後です。
【芋日記】
7品種あります
カロテンを含む人参芋を7品種作っています。
その中の一つの安納黄金です。
【芋日記】
地区をまたぐときに
ほしいも産地内にもいくつかの地区があります。
その境界を超えるところに海浜鉄道が通っています。
【芋日記】
やっと寒くなってきた
11月が暖かかったから麦がビックリするくらいに伸びています。
しかしここにきてだいぶ干し芋産地の冬になってきました。
【芋日記】
【SPAC演劇】守銭奴 あるいは嘘の学校 ジャン・ランベール=ヴィルド 演出
主人公のアルパゴンは筋金入りの守銭奴。それに加えて息子と恋人を取り合う父親。劇はアルパゴンと彼の周りの彼に振り回される輩たちの痛快な喜劇です。
もう年老いてきているアルパゴンが金に執着するその気持ちは解らないでもないですが、それが目に余ります。そして恋人を巡ってなぜ息子と確執するのか?
そのどの行為もあまりにも大人げない。
死への不安でカネが頼りなのか、若い妻を娶ることが安寧をもたらすからなのか、そのアルパゴンの心は大きな喪失の埋め合わせなのでしょう。それは亡くした妻の存在ではないでしょうか。
妻は親とも子とも違った特別な存在です。その喪失はどんなモノでも埋め合わせができない、それに抗っているアルパゴンの姿は愛おしくもみえました。
それはおいておいて、このアルパゴンと出てくる輩たちの滑稽さがご機嫌の喜劇に仕上がってました。
演出のジャン・ランベール=ヴィルド氏も言及していましたが、SPACの俳優はじめ裏方のみんなが、この劇の演出の意図を十二分に理解し具現化しているとのこと。
納得できました。
【いもたつLife】