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ブログ 今日のいもたつ

2024年12月

いつもより長く

薪ふかしで、いつもより長く蒸かしていますが、
パカが多いのは変わりません。本当に今年は頭が痛いです。

追伸
12/21は「冬至」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「冬至」の直接ページはこちら
冬至

【芋日記】

日時:2024年12月21日 14:23

侍タイムスリッパー 安田淳一

大きな括りはありきたりのタイムスリップものですが、侍が現代へということに絞っていて、それを活かした練られた脚本と、とても丁寧な造りで、楽しいし、感心します。そして最後の殺陣は素晴らしい、文句なしの良い映画です。

高坂(山口馬木也)が140年タイムスリップして現代に来て、それに戸惑う序盤から切られ役として今に馴染むのをコメディタッチで描きます。それが、今の日本の豊かさは先人たちの努力だと、大袈裟に押し付けないで高坂を通して語ります。
全体的に押し付けなく進むのが心地よいです。
そしてタイムスリップ前に敵同士で果し合いをしていた風見(冨家ノリマサ)が現れます。風見は30年前に来ていて切られ役から始まり今や大御所の大物俳優という、この設定が随所に活かされます。

そんな二人は、斜陽になった時代劇を救うための映画作りに尽力し、そのクライマックスは真剣勝負になります。
この、時代劇を再び、も結構強く謳いたいということをつかって、幕末に二人が藩の中で果たした役割や、遺してきた過去の侍仲間への鎮魂を込めて、そして序盤に語られる豊かな日本になった工程を観る者に噛み締めてもらうように仕掛けられた真剣勝負です。
その殺陣は最大の見どころです。

無駄がなくリズミカルなのも良いし、紅一点の助監督役の優子(沙倉ゆうの)のキャラクター設定も絶妙です。
話題になったのが解ります。

【いもたつLife】

日時:2024年12月20日 18:35

種類が多い

2024年度の仕入れしている干し芋が集まりだしています。
相変わらず種類が多いです。年々増えていきます。

【芋日記】

日時:2024年12月19日 18:26

目論見狂い

今年の有機サツマイモの収穫は悪かったです。
その上に、中でも収穫量が一番の紅はるかの製品率が悪いので、頭が痛いです。

【芋日記】

日時:2024年12月18日 18:25

生長は止まっています

13℃に設定していう定温倉庫内の原料芋です。
外に干していた時に芽が出たサツマイモです。倉庫内では成長はしていませんが、
掘りあげてからの気温が高かったことの証です。

【芋日記】

日時:2024年12月17日 18:24

一般品とおなじ

ほし黄金の次は、有機紅はるかを加工しています。
こちらは今年の一般品と同じく、パカが多くでています。

【芋日記】

日時:2024年12月16日 18:23

品質が安定しています

有機ほし黄金を加工しました。今年はパカというB品が多いですが、
ほし黄金は通年通りパカなしでした。

【芋日記】

日時:2024年12月15日 18:21

来年も作付けの予定です

ホクホク系の触れ込みだった“からゆたか”ですが、
干し芋への加工に適していました。甘ければ来年作付けします。

【芋日記】

日時:2024年12月14日 16:50

ほとんど平干し芋です

大きい芋が多かったハロウィンスイートです。
ほとんど平で、ほんの少し角切り芋にしました。

【芋日記】

日時:2024年12月13日 16:48

【SPAC演劇】象 EMMA 演出

余命間もない被爆者の「病人」とそれを見舞う被爆二世の「甥」、同じ被爆者であっても、立場も考えも生き方も、世間に対しての接し方も違います。
初演は1962年、当時の観客は生々しく観劇したことでしょう。
しかしこのプロットは人の生き方として起こる世間からの重力は普遍ですし、人の弱さや譲れないものを持つ性も普遍です。
この二人の話だけではなく、「通行人」二人のやり取りや、「医者」と「看護士」「妻」の立ち居振る舞いも日常に起こる光景です。
この劇は被爆という大きな代償がもたらした大きな社会の悲劇を裏側にして、生き方を説いているように感じました。

私は1962年生まれなので、終戦から17年で産まれました。たった17年でも戦後から遠く感じるのに今は79年経っています。この戯曲の被爆は若い観客にとって遠い存在になっていなければ良いことを祈りながら観劇しました。

【いもたつLife】

日時:2024年12月12日 16:47