2025年03月
3月大歌舞伎【通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)】

大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
同 松の間刃傷の場
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
同 表門城明渡しの場
浄瑠璃 道行旅路の花聟
開演10分前に「口上人形」で配役の読み上げがり、盛り上がります。大序の幕開けも他の演目とは違っています。やはり忠臣蔵の通しは特別です。
昼の部は、判官が刃傷沙汰を起こし、由良助が仇討を決意するまでで、重厚な場面が多く、それを緩和する段があり、最後は舞踊で締めます。
判官はお家捕りつぶしを覚悟で師直を切りつけるのですが、それを成り立たせる師直像が印象的ですし、そこに持っていくまでの筋もよく出来ています。
夜の部を観劇しているから感じるのですが、前半の昼の部は、後半に備えてぐつぐつ煮込んでいます。
そして見どころは満載です。
師直が顔世への横恋慕がきっかけとなる、そして立場を使って判官を追い込む、また賄賂には弱い、もう人の醜さの塊です。でもそれが人です。
厳粛な切腹や葬儀の場面もあります。
歌舞伎ならではの殺陣もあります。
最後の勘平とおかるの仲睦まじさも人一面です。
面白さ詰まっていました。
【いもたつLife】
雨予報が多い

一週間以上雨が多い予報です。
田畑には歓迎です。
【芋日記】
加工場の整理

干し芋加工は早々と終わりましたが、手直し芋の作業をやっていました。
そろそろ加工場を整理して、トラクターや資材を入れます。
【芋日記】
預かりもある

定温倉庫の種芋です。親しい農家の種も預かっています。
そろそろ蔵出しします。
【芋日記】
冬が一番活躍です

ダンプ機能を使うのは干し芋加工の冬です。
傷んだ原料芋や、芋の皮をこれに積んでたい肥場に運ぶからです。
【芋日記】
苗場作り

耕運した苗場に次は肥料やたい肥を入れていきます。
4月初めには育苗になります。
【未分類】
3月大歌舞伎【通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)】

五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
七段目 祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
引揚げの場
溝口健二の「元禄忠臣蔵」をはじめ歌舞伎以外の演劇でも落語でも忠臣蔵は色々な切り口で多くの方々が鑑賞しています。ですからそれぞれに一家言の一つや二つはあるでしょう。
私もこれまでの忠臣蔵の鑑賞を楽しく、はたまた唸るような気分、また感傷的になったり、江戸時代に想いをはせたりしてきました。
それを踏まえて今回一番感じたのは、舞台を江戸ではなくて室町の鎌倉にし、役名も大星由良之助をはじめ皆変えていることを実感しました。
たかが芝居で、当時の江戸幕府にそこまで警戒することに腑に落ちることがなかったのです。
でもこの大歌舞伎では違いました。
塩谷(赤穂)浪士の忠誠は異常にも思えたのです。純粋です。一途です。それは討ち入りに加わりたい勘平や平右衛門だけでなく、彼らの家族までがです。もちろんこれまでの忠臣蔵でもそうであったのは間違いありません。
けれど娯楽と感動とを融合させた仇討、命を懸ける人たちを奨励をもしたしまうこの舞台は、危険極まりないとまで感じてしまいました。
これでは実名ではできないと思いましたが、同時に、実名ではないにしても明らかです。それを黙認していた江戸幕府を鷹揚であったとも強く感じました。
日本をはじめとしたかつての全体主義の国ではありえないだろうなとも鑑賞しながら考えてしまいました。
歌舞伎の力、底力の凄さが改めて身に染みました。
【いもたつLife】
サツマイモはまだ

干し芋の原料芋も定植は5月からです。
その前に植える作物の畑ができています。この後がサツマイモ畑作りです。
【芋日記】
方向を変えていた

畑を耕運する方向を今までとは90度変えていました。
深耕の時にはよくやります。
【芋日記】
いつ来ても驚く

40町ほど原料芋を作付けし干し芋生産している大大農家です。
加工場から保管庫から何から何まで巨大です。
【芋日記】