今日のいもたつ - 干し芋（ほしいも・干しいも）のタツマ

畑に有機肥料の有機質があっても、サツマイモはなかなか吸収してくれません。
そこでこの時期は、ＥＭ菌の希釈液を畑に撒きます。
必要な成分を有機でも吸収しやすくするようにです。

早ければお盆前から、殺虫剤を撒く農家がでるのですが、
今年は控えている農家が多いです。

産地全体を通して、サツマイモの葉が淡いです。
肥料が切れる収穫前のようです。

芋虫被害は毎年いずみ種からです。
甘くてやわらかいからでしょう。

この畑は低い場所にあるので、水が集まりやすく、
水持ちが良いので、雨不足には強い畑です。

サツマイモも草も雨を欲しています。
８月は７月と打って変わって雨不足です。

ほしいも産地の稲が遅れ気味です。
梅雨が長かったからでしょう。

昨年の晩秋に麦を入れ、それを伸ばすだけ伸ばして、
まず一度目の鋤きこみをしました。麦が大きいので数回まだ耕します。
場合によってはまだ休ませて、次は緑肥作物を育てます。
土作りは一年以上かける気長な農作業です。

全部の畑で有機栽培ですから、農薬を使うことはないですが、
有機肥料は入れています。この畑はそれもやらないで、
自家製たい肥だけで栽培しています。

緑肥作物のソルゴや麦で休耕畑は土作りをします。
草が旺盛で緑肥作物が負けてしまう時がありますが、
今年はどこも大丈夫です。

追伸
８／２３は「処暑」です。二十四節気更新しました。
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