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ブログ 今日のいもたつ

柳家小三治 柳家三三 親子会 【清水マリナート】

親子会というよりも、小三治独演会でした。
小三治師匠は仲入り前とトリです。
どちらもたっぷりの枕で、師匠独特で、高座に上がるまで決めていないしゃべりはいつもなのですが、今回は哲学を感じました。
仲入り前は60年以上前の清水の想い出から入り、その頃からの友人の話になり、その友人の最近の様子から、上手く「長短」です。
この噺もライブでその真骨頂を味わえます。
トリでの枕は、「長短」の流れを進め、やはり師匠の若い頃の話です。三代目小さんのエピソードや五代目小さんとのやりとりも交えて、人生観を語ります。死生観と言っても良いです。
多分時間がかなりオーバーしたのでしょう、けれど、最後は短くても爆笑になる「小言念仏」で締めてくれました。
素晴らしかったです。

開口一番は前座の小ごとさんの「たらちね」でした。
親子会ですが、三三師匠は仲入り後に短い枕と「真田小僧」でした。小三治師匠の今日の雰囲気、人生観を語ることを察したかのように控えめ、でも、しっかりとした芸を披露してくれました。

「清水にまた来る」と小三治師匠の言葉が本当に適って欲しいと思いながら会場を後にしました。

【いもたつLife】

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古今亭志ん朝 二朝会 CDブック 【河出書房新社】

1969年7月から1974年12月まで、全29回を数えた、
春風亭柳朝 古今亭志ん朝の会、通称「二朝会」の志ん朝師匠の高座がCD16枚で31演目と、当時の様子を実際の高座を観た方々の語りとともに封じられているCDブックです。

二人の師匠の人となりが知れる語りと、若き志ん朝の高座、貴重な音源を含めて聴くことができます。

二人とももちろん好きな噺家です。そして志ん朝師匠の完成される過程を垣間見ることができるこのCDは宝物になりました。

【いもたつLife】

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印象派への旅【静岡市美術館】

英国のウィリアム・バレル(1861~1958)のコレクションはグラスゴー市に寄贈され、彼の遺言から門外不出となっていました。
今回は、展示されていた美術館の改装のために、初来日とのこと。本来なら現地でしか鑑賞できない作品です。
「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」と銘打っての展示会です。

この展示会は、印象派“への”旅の“への”がキーで、写実主義の作品と印象派の作品が転機になる時代前後の作品が展示されています。
写実の絵にうなりながらも、印象派の絵を前にすると、やはり作家のその時の境遇や思想を想います。

バレルがコレクションしていた当時は、産業革命での急速な工業化で大気汚染がひどかったことから、寄贈によせての条件として、美術館は郊外にとしたそうです。
そして、政情が不安な世の中のために、国外への移送は禁止といった条件も付けられていたそうです。
バレルが後世に、このままで遺したい気持ちの現れです。
多分、バレルは大金持ちだったことでしょうけれど、金の使い道を知っていたということでしょうか、また、英国紳士の嗜みでしょうか。

鑑賞後は、バレル・コレクションがスコットランドのグラスゴーにあることにちなんで、スコッチ・ウィスキーの講座があり参加しました。
それもとても楽しかったです。

【いもたつLife】

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じっくり構えます

通常の自家製たい肥は3年位で出来上がりますが、
完熟までに時間が掛かる原料を使ったたい肥は、
場所を変えて気長に構えて作っています。

【芋日記】

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加工前の準備も

芋収穫だけでなく、ほしいも加工のための準備も少しずつ始めています。
ビニールハウス周りの草取りです。

【芋日記】

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収穫前準備

倉庫の中だけでなく、倉庫前も、定温倉庫内も、
片付け、清掃、整理をやっています。

【芋日記】

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良いたい肥になります

くず米も自家製たい肥の原料にします。
たい肥の原料に使うには贅沢です。

【芋日記】

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地区で差があります

芋虫が多い地区とそうでない地区があります。
この辺りは、多い地区と幹線道路越しになるので、
遮られているようです。

【芋日記】

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余計な心配

真っ白な蛾がいました。畑でとても目立ちます。
でもこの色も必然なのでしょう。

【芋日記】

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作付けは3年後

今年から管理を始めた畑です。
2年間土作りして、3年後からサツマイモ作付けです。

【芋日記】

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