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今年も種を採ります
一昨年に採取した種を昨年蒔き、ちゃんと発芽したえん麦です。
今年も種を採ります。
今が植え時です
今年は4月も5月も気温が高く、
今、苗も畑も良い状態で、一番の植え時になっています。
小さい実が付いてきました
先週あたりから、交配をしているので、
メロンの小さい実が付いてきています。
【spac演劇】マハーバーラタ ナラ王の冒険 演出:宮城聰
せかい演劇祭ではもう定番という「マハーバーラタ」で、やっぱり楽しい、素晴らしい劇です。
3年ぶりの観劇、3年前も駿府城公園で、ここでは大きな環、360度が舞台です。
物語はナラ王とダヤマンティー王女の冒険で、国をしっかりと治めていたナラ王が悪魔に取り憑かれてしまい、全てを失い、でももう一度元の偉大な王に返り咲くということですが、ナラ王とダヤマンティーの何が起きてもお互いを信じ合う、どんな状況になってももう一度二人は結ばれることを諦めない、愛と勇気の物語でもあります。
いつも通り、宮城演出が冴えます。
ムーバーとスピーカーに別れ、打楽器に乗ってムーバーは舞、スピーカーは緩急をつけて時に力強い主張を、時にユーモアを、また話のナレーションをします。
どれもspacお得意の職人技です。
ナラ王は聖人君主で、ダヤマンティーは神々も妻に娶りたいほどの気品ある姫です。
そんな二人が奈落の底の落ち、そこから立ち上がる、そんな二人だから必ず大丈夫として観る劇で、大団円に確実に向かうそれが見所です。
演劇祭の華でそして、ありきたりな言い方になりますが、愛と希望と勇気を与えてくれる、そしてspacらしさが詰め込まれているのがマハーバーラタです。
【spac演劇】大女優になるのに必要なのは偉大な台本と成功する意志だけ 演出:ダミアン・セルバンデス
演劇というのは役者と演出家だけでは成り立たないことを、この演劇では招聘するに当たってどうプロディースするか、どうすれば日本でこのパフォーマンスを伝えきることができるか、プロディーサーとスタッフという裏方さんのご苦労が成功を産んています。
選ばれた舞台はかなり古い、昭和30年代にもてはやされた、当時はモダンなレストランで、今は空き家です。
その雰囲気は、その古さになんとも言えない寂れた観があり、メキシコの豊かではない住人が住んでいる一室が重なります。
でもそこはきっとわいわいがやがやで、それを伝えるために入場前に観客にメキシコのラム酒が振舞われます。
狭苦しい待合室で飲むラム酒、場末に来てしまったと感じた後に会場へ。そこはもっと狭苦しい、暑苦しい空間で、観客を詰め込むだけ詰め込んで、二人の女優が演じる舞台は、観客の手が届く近さで、八畳ほどのこれまた狭くて暗い中で、突然始まります。
一人は言い方は悪いですがかなりのデブ。もう一人は対象的なやせっぽちの女性。
奥様と女中で、大声の早口で二人はその立場で言いたい放題、それがひとしきり続くと、実は二人は女優で、役の練習をしていたことが解ります。
終わると今度は、二人はお互いを褒め合います。
でも和気合い合いはすぐに終わり、今度は本気で罵り合いの喧嘩になります。
その激しさは、最初もかなりでしたが、それを超えるもので、よくもこんなに大きな声が、よくもこんなに相手を貶めることができるものだという激しさです。
そんなことは長くは続きません。あまりにもエネルギーが要りますから。
疲れた二人は大人しくなるのと同時に、お互いをまたもや労わり合います。そして添い寝となり終了です。
子供の頃、兄弟喧嘩をよくしたのですが、それが重なります。
すぐに喧嘩、でもそれはひとしきりで、疲れて、仲良くなっても、またいつの間にか喧嘩、その繰り返しだったことが想い出されました。
子供のその頃はその頃で真剣に生きていた結果、それがこの二人、大人になっても純粋で真剣に生きているのかもしれません。
場末の貧しい中で生き抜く力強さと自分の中にある子供の頃の懐かしさが洗い出されて触れた、そして心がなんとなく温まった劇でした。
【spac演劇】シミュレイクラム/私の幻影 演出:アラン・ルシアン・オイエン
小島章司の白熱のフラメンコ、その後準備を整えて、ダニエル・プロイエットが振袖姿になり、しなやかな日本舞踊を披露してくれます。
日本人の小島章司がスペインのお家芸を、アルゼンチン出身のダニエル・プロイエットが歌舞伎舞踊を、しかもどちらも超一流の舞です。
そしてその両方を観劇できる私などは、所謂大衆で、日本は豊かになったということをとても感じます。
演劇や伝統芸能、または音楽ライブに、そして映画や絵画などの芸術に、今の日本では安価に様々に触れることができます。
また情報社会と言われて久しいですが、世界のあらゆる出来事と深い浅いは置いておいて、繋がることができます。
戦後の高度成長前までは、庶民が、こんなに芸術と身近にあることはなかったでしょうから、贅沢なことです。
そしてこの劇ですが、小島章司の子供の頃からを、母との別れを追います。最後の舞踊は彼の母の舞でした。そして彼はその前に、母を想ってのフラメンコを踊りました。
小島章司のこれまでの集大成なのでしょう。
実が付きはじめています
ビニールハウス内なので、生長が早く、
早くもブドウの実が付いていました。
追伸
5/21は「小満」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小満」の直接ページはこちら
小満
【spac演劇】寿歌 演出:宮城聰
核戦争後の絶望世界、相棒と二人だけでそこにポンと置かれたら自分はどうしているか?
そこにあまり頼りにならない神のような存在が現れたら何をして貰おうとするか?
「寿歌」はそんな境遇ではこんなことが起こっているんだという話で、それはそれは暖かく、人を好きになる、人は強いことを感じる劇です。
ゲサクとキョウコは旅芸人で、リヤカーを引きながらまだミサイルが飛び交う中を彷徨っています。正確には彷徨うのではなく、「ちょっとそこまで」行こうとしています。
何をしながらか、もちろん芸をしながらです。
二人はやたらと明るい、なぜこの世界で明るくいられるかという位に軽い。深く考えること、悩む事、悲しむこと、落ち込むことを通り越してしまったのかとも思えるのですが、それとも違います。
そこにヤスオが登場、彼は二人よりもかなりまともな神経ですが、ヤスオもめげていません。
3人旅が始まります。
その道中、舞台はずっと笑いに包まれます。
くだらない漫才、でたらめな歌と踊り、街にたどり着くとそれを披露するゲサクとキョウコ、そして今はヤスオも入って。
観客はいません。もしかしたらもう二人とヤスオしか世の中には存在していない世界ですから。
でも旅芸人ですから、芸を披露するのです。
とっても悲しいけれど、人はとても崇高だと思える劇です。
頼りにならないけれど、神はきっといて、というか、自分を観ていてくれる存在はきっといて、頼りにならないことも十分承知、といいますか、頼りにならないからちゃんと生きていくことができるのが人です。
もう40年近く前に作られた戯曲で、当時よりも世の中がこの「寿歌」の世界に追いついてきていると多くの人が感じるでしょう。
でも世の中がどんどん悪くなっているかはわからないし、それと自分の生き方は別ですし、どう生きていくかこそがいつの時代もそれが全てで、それを考え決めることが大事で、この「寿歌」もそんなことを提示してくれる劇でした。
ブルーベリー狩りの準備
もうすぐブルーベリー狩りを始める農園で、
その準備をしていました。
初夏を感じます。
ジャガイモの花
ジャガイモは余分な花は摘みます。
花が咲きはじめてから
だいたい一ヶ月から一ヶ月半で出荷です。