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暖冬傾向ですが
白菜とネギはこの時季農家の庭先野菜畑の定番です。
暖かい日が多い12月でしたので、まだ青々しています。
野菜自体も、それを漬物にしたものもよく貰うのですが、
とても甘みがあります。
暖冬傾向ですが、野菜に味がのっています。
たかおさんのいずみ
今年はいずみ種を含め、原料芋の糖化が遅いのですが、
このいずみ干し芋はとても良い出来です。
流石たかおさんです。やはり名人です。
小さい有機いずみ
今年はいずみ種が不作で、育っていませんが、自社の有機いずみも同じです。
これまで加工していた、委託加工の紅はるかがとても大きかったので、
なおさらその小ささが際立ちます。
網も念入りに洗います
気温が高くて雨になったので、簾に敷いてあった網を、
一度念入りに洗うことにしました。
干し芋加工はお天気仕事なので、それに合わせての手間隙はつきものです。
緊急避難
ここ三日異常なほど気温が高く、しかも天気は悪いので、
天日でだいたい乾いていた干し芋を乾燥機で仕上げています。
天気が数日崩れる時や、気温がたかくなった時に緊急避難的に使用しています。
昔の12月よりも昨今の12月は、天候が冬らしくない時が時折あるので、
仕上げ乾燥機は不可欠になっています。
今シーズンの玉豊
長く干し芋産地の主力品種だった「玉豊(たまゆたか)」ですが、
最近は「紅はるか」の作付けがだいぶ増えてきました。
その原因のひとつは「玉豊」は、年により品質が結構異なるからです。
「紅はるか」や「いずみ」は安定して高品質なのですが、
玉豊は品質と出来高の両面で年毎の差があります。
今年は品質は良い年ですが、出来高は多少悪い年です。
南の島に雪が降る 1961日 久松静児
1943年西ニューギニア、マノクワリ、敵機に脅かされ、補給線は絶たれ、味方に見捨てられた兵士達、武器はもちろん食料もなく、飢えやマラリアで皆瀕死という中、希望を見出していくという、原作者の加東大介の実体験に基づいた映画です。
司令部の小林少佐(三橋達也)は、加藤軍曹(加東大介)が前進座の俳優ということを知り、兵士達を少しでも癒すことができるように、司令官(志村喬)の許可を得て、加藤に演劇部隊を作るように命じます。
全部隊から演劇関係者(俳優から脚本家、美術スタッフまで)を募り、稽古し披露すると、予想以上の大成功になります。
司令部も全面バックアップし、「マクノリア歌舞伎座」が立ち上がります。
絶望の中、娯楽がどれだけ生きる気力になるかが描かれます。そしてそのために物資がないけれど知恵を出し合い、努力も惜しまず、また期待されることに応える喜び、兵士達ももう多分戻れない内地を懐かしみます。
クライマックスはもう一度雪を見たいと事切れそうな兵士のために雪を降らせての「瞼の母」です。
反戦映画ですが、殺し合いや戦闘シーンはありません。全編人情喜劇です。
それはキャストからも想像できます。
伴淳三郎、西村晃、桂小金治、佐原健二、渥美清、三木のり平、有島一郎らの芸達者たちが生き生きと演じます。
そしてただの喜劇では終りません。
「日本は一度戦死と発表したら、決して取り消さない」などの言葉が挿入されたり、
一部の部隊はもう戻れない死の行進をしたり、マクノワリの中でも最も戦闘が激しく、瀕死揃いの部隊の現実も描かれています。
それらにも芸達者の、森繁久弥、フランキー堺、小林桂樹らがしっかり演じます。
当然高品質の演技合戦になります。
大量破壊兵器で多くの死者もだしましたが、ここでは戦闘よりも飢えや病気でなくなった人が多かったあの戦争の一面の真実を語ります。
脚色はされているでしょうけれど、実話に基づいています。
この戦場では絶望の中で人らしさを終戦までずっと与え与えられていた、娯楽にある、人に希望を与える力を物語ります。
そしてこの映画は、実際の戦争体験者がそろっていたからこその、あの出来栄えだともいえるでしょう。
追伸
12/21は「冬至」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「冬至」の直接ページはこちら
冬至
甘みがでてきています
今シーズンの紅はるかは、平年よりも糖化が遅い傾向がありましたが、
ここにきて甘みがのってきています。
早い始まりです
小さい原料芋が丸干し芋に加工されます。
今年は育ちが悪く、丸干し芋の原料が多いでの、
いつもよりも早く加工が始まっています。
たくさん並びます
干し場に棚を作り、その上に干し芋を並べた簾を置くのが一般的ですが、
この農家は、干し場に直接、干し芋を並べるようにしています。
メリットは、同じ面積でたくさん並ぶことです。
ただし、この場に来て、持ってきて、並べなければなりません。