今日のいもたつ - 干し芋（ほしいも・干しいも）のタツマ

今年もだいたいの畑で玉豊は、干し芋加工サイズまで育っています。
長年ほしいもの主流品種なだけあり、日照不足を感じさせないほど育っています。

ビニールハウス脇の草取りは大変です。
農薬を使えばすぐですが、有機ほしいもの干し場ですから、絶対使いません。
気温が低くなったので、少しずつ草取りしています。

安納芋と人参芋の畑です。
一株に、小さくて細い芋がたくさん付いているので、
一個ずつが小さい芋になっていました。
そして、形も今ひとつです。
安納芋と人参芋は栽培が難しい品種だと痛感します。

いずみ種と同じ畑でも、紅はるかは育っています。
形も大きさも干し芋サイズです。

しっかりとつる刈りすると、後の作業、鋤簾でつるを切る作業が楽になるので、
丁寧につる刈りします。
特に紅はるかは、つるが太いので、二度刈りしています。

芋虫に葉をかなり喰われた畑ですが、
喰われた畑の横から、新しい葉が出てきています。
ＥＭ７の液肥を散布した効果がでてきているようです。

いずみ種を掘ってみましたが、あまり育っていません。
育つ９月が日照不足なので、予想はしていましたが。
いずみ種は気候の影響を一番受ける品種です。

１０月になっても雨ばかりの干し芋産地でした。
やっと収穫が始まりました。
秋らしい晴天が続くので、ここから頑張ります。

数年前に農園スタッフが植えたアケビに毎年実が成ります。
今年も実が付いていました。
この部分はビニールを張らないで置いておくので、
アケビの木もかなり大きくなってきています。

有機農園前のビニールハウスは冬場は干し場にします。
ハウス下は除草していましたが、ハウス脇は草を取りきれていません。
もう少し寒くなったら駆栽培の伸びも止まるので、
綺麗に除草して、干し場作りに備えます。