月別記事

ブログ 今日のいもたつ

最初の試み

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線虫の被害が大きかった畑です。
有機農業なので農薬を使わないでなんとかしなければならないにで、
マリーゴールドを使って試験しています。
来年の春に実際に苗を植えるところにマリーゴールドの種を蒔きました。
発芽率が予想以上に良くないのと、
マリーゴールドの育ち方が株によりまちまちということが解ってきました。

最初の試みなので、微調整しながら進めていきます。

【芋日記】

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今月中にやりたい仕事

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自家製たい肥は3年くらいかけて完熟にします。
年に数回切り返しをするのですが、暑い時期には必ずやりたい仕事です。
そろそろやりはじめなければ。

追伸
8/7は「立秋」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立秋」の直接ページはこちら
立秋

【芋日記】

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失敗を活かします

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緑肥作物のネマクリーンを休耕畑に蒔いています。
一度目は雑草の方が早く、ネマクリーンが負けてしまいました。
そこで、かなり気温が高くなってからもう一度蒔いたところ、
今度は順調です。

【芋日記】

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追肥しました

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サツマイモは滅多に花は付けません。
咲く時は、飢餓が迫ってきたサインですので、この畑はEMぼかし肥を追肥しました。

【芋日記】

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偶然ですが

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紅はるかといずみでは茎、葉、つるの大きさが全然違います。
いずみを植えた畑ですが、周囲は紅はるかです。
紅はるかがいずみよりも背が高いため、風除けになっています。
海風がいつもある畑なので、いずみにとって丁度良い感じです。

追伸
8/5に、8月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“玉豊薄切りほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

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時期と天気

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休耕畑の土作りで、今年からネマクリーンを試していますが、
草よりも発芽や生長が遅いので、なかなか上手くいっていません。
しかし、この畑は順調にネマクリーンが草よりも早く伸びてきています。
植える時期、かなり気温が上がってからの種蒔きと、
その前後の天気が上手くかみ合えば、
干し芋産地でもネマクリーンが使えるかもしれません。

【芋日記】

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グンと伸びてきました

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サツマイモの品種により生長の早さは違いますが、基本的には早く植えた順に伸びます。
それと同じ位に伸びる要素は、畑の状態です。
この畑は、一番最後に苗を植えました。品種は「いずみ」と「紅はるか」です。
どちらも早生ではありませんが、ここに来て他の畑と同じかそれ以上に伸びてきました。
この畑は、自家製たい肥を入れておいたので、それが効いているようです。

【芋日記】

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一度目の耕運

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ライ麦を目一杯伸ばしておいた畑です。土壌改良のためです。
ライ麦と一緒に雑草もかなり伸びていたので、時間をかけて丁寧に鋤きこみました。
これを数回繰り返して土作りします。

【芋日記】

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クロタラリアの方が合っているかも

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休耕畑に緑肥作物を土作りで輪作しますが、
それ以外にも風除けでも使います。
この畑は、畑周りの抑草と風除けで、クロタラリアを蒔きました。
クロタラリアは発芽も生長も早いので、使いやすいです。
干し芋産地はネマクリーンよりも合っているかもしれません。

【芋日記】

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レベッカ 1940米 アルフレッド・ヒッチコック

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二転三転するどんでん返しも見事ですが、そこへの持って行き方が上手いです。
前半と後半の雰囲気の違い、そしてジワジワと主人公二人が追い込まれる感じ、面白いです。

やもめの大富豪マキシム(ローレンス・オリヴィエ)に見初められた庶民の無邪気な「わたし」(ジョーン・フォンティン)。旅先で知り合い結婚、そしてマンダレーというお城のような邸宅にマキシムに連れられて行った「わたし」はビックリ。そこは自分とはかけ離れた世界、そして前妻レベッカが亡霊のように棲みついていたから。

レベッカは完璧な上流階級の美女、「家柄、知性、美貌」を備えていたという。そのレベッカを慕う侍女のダンヴァース夫人(ジュディス・アンダーソン)にあからさまに精神的に追い詰められる「わたし」です。

ここから話は急転回。
レベッカは確かに「家柄、知性、美貌」を備えていたけれど、マミシムの良い妻ではなかったことが、マキシムの「わたし」への告白で解ります。しかもレベッカの最期にはマキシムが関わって、秘密がありそれを聞いた「わたし」、でもここから「わたし」が変化します。
精神的に自立していなかった「わたし」は、マキシムからの愛を確信したからです。
そして物語は二転三転します。
それが文句無く面白いし、説得力があります。

レベッカが完璧な存在であったこと、でも大きな闇もあったことを、ダンヴァース夫人や、屋敷の小道具や、邸宅の周りの海の霧の描写でひしひしと感じさせる演出。
貴族らしいマキシムですが、レベッカに関わりがあることに関しては、男の大人ではなくなるところ、ここも謎めいていながら、話が進むと明らかになります。
ことほど左様に、些細なことの積み重ねが張り巡らされた画面から、一筋縄ではいかないミステリーの雰囲気が伝わり、それが徐々に盛り上がるところがこの映画の良さです。

また、「わたし」が追い込まれる、それをジョーン・フォンティインが好演で、シンデレラストーリーなのですが、ラスト近くから必死に現状を乗り越えようとする様は、これまでの自分とは違うということを自分自身に言い聞かせているようで、美しかったです。

他のヒッチコック作品とは一風違う感じですが、見応えは変わらないですね。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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