月別記事

ブログ 今日のいもたつ

畑には入れない位が具合がよい

ここのところ雨が多く、畑に入れない日も多いですが、
耕運した畑には丁度良い雨と晴れの交互です。

【芋日記】

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年々馴染んできた

作りはじめは干し芋には適していない紅赤でしたが、
年を重ねるごとに干し芋にして甘みが出てきています。

【芋日記】

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除草に手間取りそう

2月の終わりからジャガイモ栽培が始まります。
いつもの年よりも畝間の草の伸びが早いです。

【芋日記】

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育たないけれどやめられない

人参芋の中でも兼六が一番干し芋に適していると、今年も蒸かして実感しています。
紅はるかの半分以下しか収穫がありませんが、作付けを続けます。

【芋日記】

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今日は啓蟄です

それを実感するようにキジが元気に走り回っていました。
いつもの年より見かけるのが早いです。

追伸
3/5は「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄

【芋日記】

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3割ダメでした

暖冬で冷え腐りになる原料芋はほぼなかったのですが、
シルクスイートは線虫被害からの腐りで3割がダメでした。

【芋日記】

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春を感じます

雨上がりでも干し芋の乾きが悪くないのは、
日中気温が上がるのと同時に湿度も下がるからです。春の乾き方です。

【芋日記】

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地力を測れる

輪作麦の伸び具合で、ある程度その畑の地力が解ります。
それを見て土作りを考えます。

【芋日記】

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最盛期が長かった

平年だと2月に入ると干し芋仕入れが落ち着きはじめるのですが、
今年度は2月一杯最盛期でした。農家からの頂き物も多くそれを語っています。

【芋日記】

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PERFECT DAYS 2023日/独 ヴィム・ヴェンダース

主人公の平山(役所浩司)にあまりにも共感します。そして、その日常は私が描こうとしているモノにとても近いです。

早朝、向かいの寺の掃き掃除の音で目覚めて、極めて几帳面に身なりを整えて仕事にいく平山、その仕事は誰もやりたがらない公共トイレの掃除です。それを一生懸命に磨く平山。
昼休みもいつも同じ、公園にいき木漏れ日を撮影、時に苗木があるとそれを持ち帰り大事に育てます。銭湯が開く時刻にいき一番風呂を浴び、昭和の頃から続く駅地下の一杯飲み屋で酒と食事も毎日のこと。帰宅すると寝るまで読書を楽しみます。もう一つ平山の趣味は古い曲を当時のカセットテープで楽しむことです。
休日は部屋の掃除と洗濯、映した写真の現像、古本屋で次に読む本を選び、歌が上手いママ(石川さゆり)の店の常連客で、いつもより少し贅沢な酒盛りをします。

淡々とした毎日ですが、時に波風が起こります。同僚(柄本時生)のイザコザに巻き込まれたり、トイレで幼児の迷子に出会ったり、同じくトイレで見知らぬ人と五目並べをしたり、そしてもっと大きなイザコザは、何年もあったことがない姪っ子ニコ(中野有紗)が家出してきて数日一緒に過ごすのです。(ここで彼の過去が垣間見れます、裕福な家庭で育ち、親と折り合いがつかなく、底辺に近い今の仕事と生活は、彼が望んだことだと)

平山は他人と程よい距離を置きます。でもその人柄の良さは滲み出ていますから、皆から好かれます。(先頭の番台や常連客、居酒屋の店主、古本屋の店主、歌が上手いママ、よく合うホームレス(田中泯)(言葉を交わさないが昼休みの公園のOLとも心が通じている)等々)

平山は損得ばかりを追いません。トイレ掃除もそこまでやるかという気持ちが込められています。充実した日常を過ごすことで充実を得ることに満足をしています。
けれどこれがいつまでも続くとも思っていません。でも続けることに精進します。

ほとんど無口な平山が、ニコの前では彼なりに饒舌になります。そしてニコを迎えに来た何年もあっていない妹(麻生祐未)に親の死が近いことを告げられると、合いにはいかないと頑なですが涙を流します。平山も聖人君主ではなく人の子なのです。

ごくごく限られた人だけと触れ合い、親族ともほぼ交信しない、けれど、これまで生きてきた情があります。この生き様にもすごく共感します。

物語はお伽話のようでもあります。それは映画で語りたいことを優先したからです。とても良い映画でした。

そして、カメラ、ロケーション、キャスティングに唸らされました。

【いもたつLife】

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