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銀河星栽培のほしいも
銀河星は、天然腐植土・草炭(ヨシ・シゲ等の堆積物、有機炭素)
貝石灰・隆起珊瑚粉末・岩石粉末が原料の優れた土壌改良たい肥です。
これにEM7の活性液を葉面散布して育てた、
人参芋と安納芋です。今年で3年目です。
農業は、何かを試みても、一年に一回しか結果を計ることができません。
まだ3回ですと、この栽培がほしいもに効き目があるかは、
感触程度ですが、品質の向上は期待できるのではないかと思っています。
危険な関係 2012日 ホ・ジノ
悪貨は良貨を駆逐できませんでした。
1931年上海の上流階級が舞台です。
男に服すことを決して拒む女性実業家のジユは、
彼女を捨てた富豪が若い処女を婚約者に選んだことが許せません。
彼女はこれまでの生き方通り、自分が他よりも優れていることを証明するために、
富豪の恋を台無しにすることを決めます。
そのパートナーは、女を落とすことをゲームのごとく楽しむプレーボーイのイーファンです。彼にそれを依頼しますが、イーファンにはそんなことはお茶の子さいさいです。
片手間でできることから、もっと魂を揺さぶることをしたいと言います。
それにジユも乗っかります。そのターゲットになったのが、貞淑な未亡人のフェンユーです。
若くして夫を亡くした彼女は、生涯亡き夫を慕って生き抜くことを心に硬く決めていました。その態度がイーファンの闘争本能に火を付けたのです。
ジユもまた、その目的にまっしぐらのイーファンを見ていたいし、
貞淑な女が堕ちる様を見ること、それに携わることは、彼女の屈折した魂にとって何よりの餌なのです。
イーファンとジユはゲームを楽しみます。
イーファンは若い娘を落としながら、フェンユーに巧妙に近づきます。
ジユは、イーファンが若き娘を落とすことが願望で、また、彼がフェンユーに手子摺ることも想定内で、イーファンが彼女らを弄ぶことを自らの喜びにします。
しかも若き娘と相思相愛の男までも愛人としてしまう、徹底した世に対する支配を成し遂げて自らの優越を誇示します。
イーファンは今までのプレーボーイでは通用しない、落ちない頑ななフェンユーに手こずりながらも、一歩ずつ彼女の心に入り込みます。プレーボーイの面目躍如です。
そして終に彼女は、偉大な亡き夫の呪縛から離れて、今の自己の気持ち(イーファンを愛する自分自身を許す)を彼女の内面に受け入れることができる=彼女がイーファンを迎い入れることができるようになります。
満を持して(実はイーファンがジユに急き立てられて)イーファンはフェンユーを別れという奈落の底に落とします。
ジユもイーファンも目的達成です、
他人を貶めることで自己の感情を満たすという、これまでのやり方通り、今回も満足を得ることができたはずでした。
でも今回は二人とも違和感が残ります。
イーファンがフェンユーの一途な愛を拒めなくなるのです。
ゲームである以上、フェンユーを愛することはご法度、あくまでもフェンユーを奈落の底に陥らせることがルールです。
でもあまりにも一途なフェンユーとの触れ合いで、ミイラ取りがミイラになってしまったイーファンです。
それを見抜き許さないのが、ジユです。
強引に既存の路線、完膚なきままにイーファンがフェンユーを貶めるシナリオをお膳立てして見事に成し遂げたのですが、イーファンはそれを渋々受け入れたのですが、彼の魂は叫びを上げました。
その結果は・・・。
イーファンは自業自得の最期を迎えます。
イーファンから三行半を宣言され、生きる気力も失った傷心のフェンユーですが、
イーファンの最期に立ち会うことで、再生します。
逆に、イーファンをも支配することを遂行した結果イーファンを失ったジユは泣き崩れます。
三人三様のラストでした。
イーファンは、あまりにも自分を愛してくれるようになったフェンユーの愛を裏切ることが出来ませんでした。(これまでの性で一度はフェンユーを地獄に落としますが)
ジユにとってイーファンは、彼女と互角に立つ唯一の男でした。もちろん愛していたし、戦時の上海で生き抜くためにお互いに切磋琢磨できることを認めた存在でした。
けれど、イーファンがフェンユーを自分よりも愛してしまったことは、彼女にとって許しがたい事実でした。
だから、自分たちは平静でいて、落とす相手が堕ちることを絶対のルールとして、その執行をイーファンにも強要しましたが、その結果は、彼を失うという悲劇でした。
彼女は初めて失う体験、自分の思い通りには、やっぱりいかない体験を(多分10年ぶり位)二十歳で体験した依頼体験しました。(この二十歳の挫折が現在のジユをつくりました)
イーファンは非業の最期を、ジユは自らの行為を否定しなければいけないことに直面することになります。
圧倒的に優位な悪の二人がほとんど思いのままになるはずだったことが、
フェンユーの一途な心がそれを瓦解させました。
後一歩で悪貨がまたこの世に闊歩する寸前だったのに、です。
フェンユーは清き心が過ぎているほどの純な女性でした。
亡き夫を慕う気持ち、亡き夫が偉大だったから余計に、夫に対して操を捧げる決意をしていましたし、それが彼女自身の生涯の幸せだと、自分に言い聞かせていました。
そこから解き放させたのがイーファンです。
だから、亡き夫同様にイーファンにも愛を捧げることを自己の幸せとしたのがフェンユーですし、それが心の底から湧き上がる行為です。
この気持ちがイーファンを動かし(ゲームをできなくさせ)、その波及がジユの勇み足(結果イーファンを失う行為)に繋がりました。
ラスト、フェンユーは亡き夫の意志を継ぎ、教師として生き生きと祖国に尽くすシーンです。
夫からの呪縛から救ってくれたイーファンのお陰です。彼女は心の自由を手にしました。もちろんイーファンを愛したこと、愛されたこともこれからの彼女の心の支えです。
物語は、悪の二人、ジユとイーファン主導で進んでいて、二人の思惑通り進み、二人とも果実を得たかに見えましたが、果実を得たのは結局はフェンユーでした。
どうしてこうなったのか?
三人のうち、フェンユーだけが素直だったからです。
だから一番傷つきました。一番悩みました、揺れました。
でも自律できました。
ジユとイーファンは、今の状況から抜け出したいけれど、出来ませんでした。
何故なら、素直ではなかったからです。心の叫びを打ち消すことに一生懸命でした。
人生を振り返ると、素直になれば上手く行っていたと思えることが少なくない数あります。「素直になる」できそうでできない深遠なテーマです。
抱きしめたい 真実の物語 2013日 塩田明彦
子供の頃、さほど頭も良くなく、足が速いわけでもなく、力があるわけでもなく、
だから小学校や中学校でクラスの代表に選ばれることもなく、
そんな平凡な自分を卑下したことがありました。
大人になって、今どんな仕事をしているかというと、
もちろん誰も出来ないような仕事をすることなんてできません。
誰にでもできることを、やっています。
でもそれを続ける健康があることに、ある時気がつきました。
今は普通に毎日仕事をしても、あそこが痛い、ここがつらい、ということない体を授けてくれた両親に、(たまにですが)感謝できます。
この映画の主人公二人とそのご家族の苦労は図りきれません。
私の日常は奇跡なんだと思えてきます。
主人公とその息子さんは、これからも生きていきます。
本当に頑張って欲しいです。
干し黄金の今後
まだ少数の農家が作っただけの新品種が「干し黄金」です。
サンプル数が少ないので、この品種自体が産地に定着するかはわかりませんが、
どんな可能性があるかは、うっすらですがわかってきました。
まず、品質=美味しさ、やわらかさは、農家の違い、畑の違い、加工時季の違い
がありましたが、まあ大丈夫でしょう。
次に、作業性ですが、玉豊ほどではありませんが、まずまず。
ただし、蒸かすとかなりやわらかくなりそうなので、蒸かし具合は工夫が必要です。
保存性は若干心配です。
収穫量はまだわかりませんが、
製品率が良いので、収穫量がある程度悪くても我慢できます。
今シーズンは、作付け農家も増えるので、
今後「干し黄金」がどうなるかがわかってきそうです。
紅あずま干し芋がはじめて良くできました
もう15年ほど前に、親しい農家が作った紅あずまを見たとき、
結構美味しい干し芋だと思いました。
それ以来、他の農家や自分でも紅あずまを栽培し干し芋加工してきましたが、
その時のような美味しい干し芋はできませんでした。
今回加工して初めて、良い紅あずま干し芋が仕上がり、
自分でも驚いています。
昨年の栽培記録を見直して、今年も作ってみます。
クイックスイートの出来栄え
干し黄金はオレンジに仕上がりますが、
これは親のクイックスイートの色かとおもいきや、
クイックスイートは、干し黄金ほどオレンジではありません。
もう片方の親は玉豊で、こちらもオレンジではないので、
クイックスイートの仕上がりの色は意外でした。
甘みやわらかさは上々です。
紅高系がはじまっています
親しい農家の安さんは、一年中サツマイモにかかわっています。
干し芋加工が終了する頃から、食用のサツマイモの準備に取り掛かります。
8月のお盆に向けて出荷する「紅高系」は2月の終わりから苗床準備です。
畑での作業が本格的に
3月は新しい干し芋シーズンのはじまりです。
苗作りの準備と並行して、土作り、畑作りです。
畑では。深い切れ目を入れる作業を最初に行います。
これをすることで、水はけと通気性が良くなります。
また、眠っていた土の部分が適度に表面に持ち上げられるので、
畑の土も良くなります。
Foodex2014
今年もフーデックスに行きました。
勉強のために焼酎の試飲と唎き酒に挑戦しました。
普段日本酒(菊姫)ばかり飲んでいるので、
焼酎の魅力を堪能しました。
その他には、輸入物が原材料から、半加工品、加工度が高いものというように、
同じ素材でも細分化されて輸入されている傾向が高いと感じました。
それ以外には、商品化において女性主導の商品が一段と増えているのも感じました。
細心の注意
たかおさんが干し芋加工の片付けしながら、
メロンの苗場で使う自家製たい肥を蒸気消毒していました。
自家製たい肥の原料には、干し芋加工出来なかった傷んだ原料芋等を使います。
傷んだ芋ですので、病気の可能性があり、それを苗場で使うと、
もしかしたら苗場がダメになる可能性があるからです。
完熟していく過程でたい肥内は熱があがるので、まず大丈夫なのですが、
念には念を入れての農作業です。