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手でつる刈り
たかおさんの奥さんが、鎌でつるを刈っていました。
伸びすぎてしまったので、畑に入る部分を手刈りしないと、
つる刈り機が入らないようです。
また、育っているサツマイモのつるなので太いつるです。
畑の一辺を手刈りするのは大変です。
一日がかりの農作業でした。
毎年良い出来です
有機農業でのサツマイモ作りは、
育たない、形が不ぞろい等が多く、いろいろな工夫をしていますが、
何故か紫サツマイモは、どんな畑、どんな栽培、極端に言えばほっといても育ちます。
アントシアニンを含むので健康に良い芋ですが、
甘みがないので、干し芋としてはあまり向いていません。
それでも鮮やかな紫色は干し芋でも健在で、
ファンの方もいらっしゃいます。
今年も少しですが、作付けしました。
そして今年も良い紫芋ができました。
追伸
『ほしいも大判セット2013』販売開始しました。
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干し芋のタツマ
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収穫の真っ最中です
つる刈りをして、芋を掘り起こしたら、
畑の上で一週間ほど、芋を天日に当てるのですが、
今年は雨(台風)が多く、すぐに選別・収穫作業をしています。
急に晩秋に
暑い夏、暑い秋、そして毎週のように台風が来る、
秋らしくない9月10月でしたが、
ここにきて干し芋産地は、一気に秋が深まった感じです。
今週も台風に備えて掘り起こした芋は早々に収穫して、
サツマイモが残っている畑も少なくなりましたが、
残った畑のサツマイモも晩秋が漂っています。
追伸
10/23は「霜降」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
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寒露
安納芋は?
蜜芋と呼ばれる安納芋もほしいもに適しているのですが、
育たない、加工しづらいことから、ほとんど作付けされていません。
タツマの有機農園では人参芋同様に育たないことを覚悟で作付けしています。
今年は、今までよりも長く成っていましたが、
ほしいもにするのには、もう一回りふっくらしていないと、というところです。
今年の人参芋は
3箇所の畑で、人参芋を作付けしました。
これまでも育たない品種でしたから、
あまり収穫できないことを覚悟で育てています。
この畑はまだ試し掘りですが、今までより育っているようです。
他の二箇所はいつも通りの様子ですので、この畑は期待できます。
早池峰の賦 1982日 羽田澄子
1982年当時でも、奇跡的に受け継がれている、北上山地の二つの山村、
大償と岳の神楽を中心に、両村の姿それはすなわち日本の農村の歴史とそこでの暮らしぶりを映し記録したドキュメンタリーです。
神楽が中心ですが、それが連綿と700年もの間受け継がれていく背景は、この村が置かれている厳しい気象と田畑に期待できない状況があります。故に神楽が中心の生活になるのですが、それを続けるのは山村の農業、山ならではの農産加工が本来の村人達の営みですが、それがすべて神楽にも通じていることも描かれます。
自前ですべてを調達します。神楽に必要なもの一式の原料からそれを元に加工してそろえます。楽器も舞いに使う道具も。
そして、当然村人が囃子も舞いも行いますが、それも仕事とは違う場面で親から子へ伝えられます。そして、個々人の家と、それを束ねる村社会のふたつから機能されています。
ではどうして両村で忠実に神楽が受け継がれたのか。
私の推測でしかありませんが、やはり経済的に恵まれてない環境でしょう。
つい最近まで田んぼが開拓されていない状況や、クルマと電気がないほんの昔、馬や牛と供に一次産業に従事していたこと(たぶん自給の農産物と農産加工品を生産し、現金収入の特産品はほとんどなかった、けれどそもそも現金収入はかつては今ほど必要としない生活だったこと窺えます)、その中で、長い冬の活用でした。準備期間が設けることと、近隣からの出張の要望で長い興行(つらいことのようでした)が行えるからです。
そして、近隣農村もそれほど経済的に余力があるわけでなく、それに加え、神楽は貴重な娯楽であり、神への畏敬の想いは現代とは全然違う感覚だったわけで、両村の神楽は歓迎されたのでしょう。
そしてもっと推測の域になりますが、近隣も神楽のような伝統芸能がないことはなかったはずですが、ここにも経済の力が働き、近隣農村は伝統芸能よりも収入源になることが主になり、その埋め合わせで両村の神楽を迎えたのでしょう。
この仮説は、岳の村人の南部葉という葉巻タバコの生産の描写から強く感じました。
約1年がかりの農産加工品は、多大な村人の労力で成立ちます。その見返りとなる現金収入は微々たるものということは容易に推測できましたが、作品の最後にその金額まで明示されましたが、その金額は私の予測以上に少ないものでした。
それが当時まだ続けられていることが仮説の確信です。
それはおいて置いてこのドキュメンタリーは、そんなけっして裕福でない山村の長い生活を、今の姿から想像させてくれる画をたくさんみせてくれました。
そこには、ほんの50年で様変わりした経済を追った日本の姿の前の、普遍に続けられてきた生き方を頭に描くことができるものでした。
茅葺の家が(第三者の私がみれば)残念にも壊される画、しかし、村の人達にとっては、もう機能できないほど、生活が変わったのでしょう。
けれど、普遍な生き様の精神はかろうじて残っていること、それを遺す努力も図られていることに感動でした。
でも、1982年当時でもあまりに日本は変わっていました。良い悪いを通り越して、そして現在、あの二つの村があれから、この30年間手を緩めることなく変化した日本の中でどうなっているのか、もちろん神楽も含めて、気になってしまいます。
中世から続く神楽が機能していた村だから、その暮らしぶりは普遍であるということを、冒頭とラストのナレーションでは語っています。
もっともっと長い時間軸で振り返らないとその答えはでません。
だからその意味でもこの映画の意義を感じます。
芋掘りもはじめました
有機畑は、土壌消毒もできません。
輪作や土壌改良の緑肥作物で、病害虫に強い畑にするのですが、
思惑通りにいかない畑も当然あります。
ここは今年、失敗してしまった畑です。
試し掘りを兼ねて、最初に掘り起こしてみました。
少しでも収穫できれば幸運かなという感じです。
紅はるかの花でしょう
サツマイモはヒルガオ科なので、アサガオに似た花を付けます。
今まで見た花はどの品種の全部白でした(花びらの奥が赤)。
今回、真っ赤な花だったので、
サツマイモと一緒に赤い花の草花が植わっているのかと想いました。
今年から作付けをはじめた紅はるかは赤い花なのかもしれません。
(たまたまこの花が赤い可能性もあります)
紅はるかは、つるも他の品種よりも太い特長があります。
花の色にも特長があるのかもしれません。
台風の痕
先日の台風は多くのほしいも農家のビニールハウスに被害をもたらしました。
忠八さんも2棟のハウスのビニールがはがされてしまいました。
その修復作業を、芋掘りの合間でやっています。
土曜日、日曜日は、家族総出の芋収穫ですから、
修復作業は今日で一時中断です。