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草取りスタート
今のところ一番草が出ている畑でもこんなものです。
ただし、ここら辺で草取りしないと、手に負えなくなります。
そして全部の畑で一斉に草が出ますから、
ひとつの畑に掛かりきりにはなれません。
このくらいの草のうちに、
草取りして、すぐ次の畑に回る。
どこまでそれができるか、です。
畝(うね)上げ
たかおさんが畝上げをしていました。
苗を植えて、根付いた畑は、
畝の間の除草を兼ねて、土をかき混ぜながら、
その土を畝に被せます。
畝の草を埋めるのと、畝を大きくするためです。
FOMA2013
国際食品工業展、ここ数年毎年来ています。
検査機器を中心に見て回りました。
印字ミス、ピンホールの検査等、品質管理をより問われる中で、
それらの機器には少なからずの人だかりです。
検査機器に限らず、
野菜を自動洗浄、自動カット、
チャーハンや焼きそばの自動調理等、
今までよりも機械が作業する分野が広がってきていることも感じました。
苗植え終わりました
予定通り6月中旬で定植が終了です。
終わったばかりですが、
すべてが有機栽培の畑ですから、
最初に植えた畑や、
草が出やすい畑は、すでに草取り待ちの状態です。
ここから収穫まで、今シーズンの草取りです。
ほんの少し植えるだけ
女手ひとつで頑張っていた農家ですが、
今年は、庭先の一角で干し芋用のサツマイモ作り、
干し芋作りです。
美味しい干し芋を作る農家でしたので、残念です。
苗切りもあと少しです
頼まれた苗も出荷が終わり、
残りの畑に植える分の苗を切るだけです。
品種によってそろそろ終わり(もうあまり伸びない)の苗もありますが、
まだまだ元気な苗を切っていきます。
フラガール 2006日 李相日
人間は、いついてしまうと積極的に抜けられないものです。
喰えなくなるという、足元に火がつくまでは、どっぷりとつかってます。
足元に火がついて、もうだめだろうなと解っていても、
“山(炭鉱)の人間はこういうもんだ”
“三代前からここで一生働くのがあたりまえ”
等という頭の理屈で、ダメを迎えることを正当化しますが、
自分の知らない場所に行くのが怖いだけで、
これ俺もやってるな。という教訓映画でした。
明治時代に国策として石炭の増産のために各地で炭鉱町ができた頃、
フラガールの曽祖父母にあたる人達が炭鉱に集まってきたのでしょう。
炭鉱町の周辺の農家が田んぼよりも儲かることを当て込んでです。
多分その時も今回と同じように、
田んぼをやっていた方が良いというのが多数派で、
一部の人が先行利益を得たと思います。
そして田んぼよりも炭鉱の方が良いと皆が気付き、
こぞって炭鉱町が栄えました。
その賞味期限が切れただけなのに、
田んぼが炭鉱になっただけなのに、
頭と行動を制約させてしまうのが人間です。
だから、あの人はなんであんな必要がないことをやっているのだろう。
ということは大事で、
一見必要がないことは必要がなく終わればそれでよくて、
自分がどっぷりと浸かっているところから半歩くらいは足をだしておきたい所です。
それがなかなか出来ないのですが。
ポリシネルでござる 【SPAC演劇】
演出・出演 エステル・シャルリエ、ロシュアルド・コルネ
製作 ラ・パンデュ
フランスの人形劇団ラ・パンデュの人形劇で、
主役はポリシネルというどちらかというとアンチヒーローで、
彼はイタリアで生まれたといわれています。
人形劇ですから子供達も多く観劇していましたが、
子供達が憧れるヒーローではありません。
ハチャメチャで意地悪、暴力ありの内容ですが、
動きがコミカルかつ大胆、観客に対してあっと驚くいたずらもあり、
笑いが絶えない一時間でした。
二人での劇で、一人は幕の中で人形を操り、
もう一人は時には人形とのやりとり、時には人形を遣う役割です。
二人が人形を遣う時間は圧巻で、
スピーディあり激しい動きあり、こちらが追えないとみるやスローモーションありです。
観客を引き込み参加するように誘導するところも上手く、
乗せられます。
劇の内容は結構辛辣、
ポリシネルの、行き過ぎたいたずらでは済ませれない行為は罰せられることなく、
しかもそれを継承するミニポリシネルの誕生で幕になります。
フィクションで片付けられない、妙に的を得ていて
苦笑いで終わります。
今年も見つけました
畑の草取りをしていると、
ヒバリの動きがおかしいので、
もしかしたらと、よ~く探してみると、
巣がありました。
卵が3つ。
本当に上手く隠してあります。
時季からすると、そろそろ羽化する頃です。
秋のソナタ 1978米 イングマール・ベルイマン
ほぼ4名の人物がひと部屋内で繰り広げられる、
愛憎劇、復讐劇です。
母は名声を得た芸術家です。
しかし幼い娘二人と夫を捨てた過去があります。
主人公は長女、母からの愛情が欲しくても受けられなかつた彼女が、
母を許そうと、7年ぶりに母と合う設定をしましたが、
赦すことができず、母との会話で自己を抑制できず修羅場になります。
もうひとりの娘、次女は脳性麻痺で、長女が育てています。
母にとって次女は、負の遺産です。
長女にとっては、母が犯した罪の象徴が脳性麻痺の妹で、
施設に入れておきたい母の欲望を逆なでするために、
引き取り育てています。
でも長女のその感情は封印されています。
長女の夫が4人目の人物です。
この物語では、母と娘が憎しみ合う愛憎劇で、
娘が母を相手にした復習劇です。
その二人の心情の機微を補足するための役割です。
娘(長女)は芸術家として、女として偉大な母に憧れていました。
いつも、いつも。
しかし、その裏返しの仕打ちしか受けられませんでした。
母は、愛することを知らない、できない女であり妻であり、母でした。
その悲劇が、露になる一日の物語です。
母と娘の痛い罵り合いの応酬です。
次女が時折発作で呻きます。
母を制するように。
人が持つ本性というか、
自己を生かしておくために必須の貯めこんでいた感情が、
今まで生きてきたことの清算のように、暴発します。
お互いを赦すという名目で。
こんなにも人は愛情を必要とするのかというような描写です。
愛情が必要だから、得られない代償が憎しみに変わり、
それが生きる支えになることを、
イングマール・ベルイマン監督は、
赤裸々に、そして、憎むべき相手に対して、
最も痛烈な言葉で相手を撃つという表現です。
すごい映画でした。
母はイングリッド・バーグマン、最後の映画です。
娘はリヴ・ウルマン、
二人とも熱演でした。