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ブログ 今日のいもたつ

フーデックス2013

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フーデックスには毎年来るようにしています。
今年も干し芋産地との移動の途中下車で訪れました。

一時期多かった米粉ブースは減っています。
一次農産物のブースも少ないような。
外国ブースが広がり、日本ブースが狭くなっているのも感じました。
都道府県も元気な所とそうでもない所がありました。

相変わらずの一日中歩き回りで、人また人でしたが、
勉強になりました。

【いもたつLife】

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紫芋ほしいも

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紅まさり大判、太白芋、紫芋が今シーズン最終の干し芋加工でした。
紫芋は干し場でも一番目をひく、鮮やかな、真紫です。
甘みはあまりないのですが、
健康の需要から定期的に購入のお客様がいます。

加工していると、回りが紫に染まるので、
毎年蒸かし納めが紫芋です。
これと、大判と、丸干し芋の残りが仕上がれば、
今シーズンも終了です。

【芋日記】

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太白芋の干し芋

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明治終わり頃の古い品種です。
戦時中は多く作付けされていたようです。
干し芋にして美味しい品種ではありませんが、
種芋の継承を兼ねて、
少しだけ作付けし、毎年試食程度に加工もしています。

【芋日記】

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安曇野の農家

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昨年からお付き合いしている安曇野の農家が、
タツマの有機農園の視察に来ました。
主に、米と蕎麦を作っている農家ですが、
昨年から干し芋を手掛け始めていて、
色々と協力しているからです。

気候条件も土壌も違うので手探り中ですが、
加工現場を視察したいとの要望からです。

追伸
3/5は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄

【芋日記】

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紅まさり大判

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今シーズンは玉豊大判に続き、
紅まさりも大判に加工しました。

加工最終段階に来て紅まさりも糖化が進み、
なかなか良い大判に仕上がりそうです。

【芋日記】

日時: |

麦もソラマメも

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ほしいも用のサツマイモの収穫後の畑には麦を蒔きます。
この畑は、ソラマメを蒔いてあったところへ麦を蒔いてしまいました。

ソラマメが伸びてきて気がついたそうです。
ソラマメを救出していました。
寒い冬でしたが、麦もソラマメも伸びてきています。
明日は啓蟄です。

【芋日記】

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玉豊大判が乾いてきました

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有機農園もあと数日で蒸かしを終えます。
2月後半に蒸かしていた玉豊大判が仕上がってきました。
大きい芋から小さい芋まで蒸かしましたから、
大判から小判まで干し場に並んでいます。

これが乾き始めると、
簾(すだれ)の片づけが始まります。

【芋日記】

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長泉町役場で

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長泉町長が干し芋を気にいっていることと、
長泉町は昔は盛んにサツマイモ栽培されていた土地柄ということで、
干し芋を町の特産品としようというプロジェクトが始まり、
役場と地元の農家、JAが協力して干し芋研究会を立ち上げ、
取り組んでいます。

プロジェクト当初に、タツマに声がかかり、
知恵を貸して欲しいということで、
タツマも協力しています。

今年度の重要な打ち合わせがあり参加してきました。
『土地と気候に合わせた美味しい干し芋作りを作るためには』
に対しての私の経験からお話しました。
上手く取り入れて欲しいと思っています。

追伸
3/2に、3月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅はるか角切り芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

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ダーティハリー 1971米 ドン・シーゲル

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爽快感はない物語です。
表面的には勧善懲悪で、事件が解決してヨシヨシですが。

病んでいる社会を憂うばかりの進行です。
俺のルールで裁くようにも見えますが違います。
主人公は守れない場面にぶつかってしまうのです。
やりすぎかもしれませんが、譲れないものがあるからです。

上手く世渡りできないから格好良く見えますが、
主人公は危険な男なのです。
でもその度を越えることに共感します。
そのヒーロー像にあこがれます。

でもこの映画の根底はやっぱり病んだ社会を映しています。
いつの世も病んでない時などないのかもしれませんが、
あまりにも自己都合が勝る社会になったものです。

それを変わりに憂う主人公に自分を重ねるのです。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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招かれざる客 1967米 スタンリー・クレイマー

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二度目の鑑賞です。
アメリカは自国の影も映画として堂々と表現する土壌があり、
これは素晴らしいと思っています。

成功した白人夫妻と一人娘の裕福な家族で黒人の家政婦がいます。
裕福でない黒人夫妻には優秀な一人息子がいます。
そして、新婦と数人のちょい役という登場人物で、
近い過去のアメリカでの差別の状況をとても上手く表現しています。

無駄がない良くできた脚本と今回改めて感心しました。
例えば白人の父親(スペンサートレイシー)が、
アイスを食べている時の台詞などでも、彼の気持ちを窺えます。
細かいシーンと台詞で無駄なくスムーズに話が流れます。

また、父親と母親の思考の違いも面白いです。
母親が子供を信頼し、可能性を見るのに対して、
父親は、この結婚は苦労することがわかることで、
自分が反対したいという感情の正当化を計ります。
理性的を装う感情的な態度です。
自分を投影しているのかもしれませんが。

父親達がこの若夫婦、白人と黒人の結婚、出産を心配していた頃から約40年後、
この若夫婦の子供世代であるオバマ大統領が現れます。
今観ると予言的です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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