月別記事

ブログ 今日のいもたつ

たかおさんのメロン苗

120424blog.JPG

3月に種を植えたメロンの苗がだいぶ育っています。
3月から4月は例年よりも低い気温の日が多かったのですが、

4月終わりに畑を出すいつものスケジュールに間に合いそうです。

昨年はほとんど収穫ができないという、
今までに経験がない不作だったので、
今年こそは、順調に育って欲しいものです。

【芋日記】

日時: |

苗が出揃ってきました

120423blog.JPG

人参芋を皮切りに、
いずみ、ホシキラリ、玉豊、紅あずまの苗の芽が出揃ってきました。
最後に玉乙女も目が出て今年は予定通りに進みそうです。

人参芋はたくさんの出荷依頼が来ているので、
一番条件が良いところに植えたせいもあり、
一番早くなおかつ順調に育っています。

健康な苗作りがサツマイモ栽培の第一歩です。
特に有機栽培では、
畑にだしても雑草に負けない苗は必須です。
ここからは時に優しく、
時に厳しく強い苗に育てていきます。

【芋日記】

日時: |

新東名高速を走りました

120422blog.JPG

噂どおりSAとPAが混んでいました。

道は、全体に高いところを走っているので、
見通しが良い海沿いは景色がよさそうです。
(夜だったから夜景が綺麗なところもありました)

トンネルも広く、2車線でも3車線分のスペースがありました。

【いもたつLife】

日時: |

大田市場

120421blog.JPG

ほしいも産地の移動の途中で、
大田市場のお取引先に寄りました。

産地との行きかえりで近くを通ることも多いのですが、
なかなか寄ることもなく、久しぶりの訪問でした。

大田市場の中の設備もここ数年でかなり充実してきていました。

お取引先も喜んでくれて、
もっと頻繁に寄ろうと反省した一日でした。

追伸1
昨日は「穀雨」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「穀雨」の直接ページはこちら
穀雨

追伸2
ゴールデンウィーク中の干し芋発送の日程もトップページに掲載しました。
干し芋のタツマ

【芋日記】

日時: |

アーティスト 2011仏 ミシェル・アザナヴィシウス

120420blog.jpg

できるだけ字幕も廃しています。
映像で全部を伝えることを決め、
必要最小限のフォローで、音と字幕、
要所でサイレントを開放します。

主人公二人はそれを受けての演技です。

ちょっと残念なのは、
その制約に縛られすぎるように感じられてしまったことです。

けれど一貫した作風があり、
爽やかな映画に仕上がっています。

フランス映画ということが味噌で、
サイレントからトーキーに変わるという
映画の歴史の一大事のハリウッド映画を、
ベタベタさせないで、
ちょっと遠目でみて、
尊重しています。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: |

カルテンベルグルードヴィッヒ ドュンケル

120419blog.JPG

苦味と甘さが同時に余韻として残ります。
でもそれは、飲んでいくと味わえるようなります。

最初の印象は、控えめで、軽いのです。
二杯目、三杯目で旨さがジワジワ感じます。
それに伴って香りも感じるようになるから、
人の味覚は主観的ですね。

飲み始めよりも終わりの方が好印象なビールです。
そういう意味でもドイツビールらしいかもしれません。

【酒呑みのひとりごと】

日時: |

麦が芽を出してきました

120418blog.JPG

有機栽培は、なかなか大変です。
現代農業は、農薬や化学肥料が前提で、
それに適応した農業になっていますから、
それを使わないということは、根本から考えも、
方法も変えなくてはなりません。
上手くいかないことだらけです。

とにかく数多くのことを試して、
少しでも効果があることの組み合わせを積んでいます。

そのひとつが、麦で抑草する麦間栽培です。
今年の春は気温が低い日が多く、
抑草する麦の芽が出ず、伸びずでしたが、
ここにきて良い具合になってきました。

【芋日記】

日時: |

うさぎドロップ 2011日 SABU

120417blog.jpg

ついていくのが大変でした。
どうしても考えてしまうからです。
主人公はどこに住んでいて、どこに通勤しているのだろう。
そして保育園はどこ?実家はどこ?

なぜか失踪した子供をみんなで捜します。なぜ?
保育園に先生は失踪事件で誰も現れません。

不審なキャラクターも多く登場します。
冒頭の葬式で主人公をみて驚く人々。
子供を強引に引き取りたい謎の女。
失踪事件で怪しい人物。

腑に落ちないことが多いけれど、
この映画の主題は違います。
子育て応援歌で、
高齢社会の子供への愛の賛歌です。

それを思えば、
ちょっと不自然な設定は無視できます。
それよりも子供達にはこれから困難を超えていってほしいと、
特に学芸会のシーンでは泣けてしまいます。

それを思うことは、
今現在の日本を憂う気持ちそのものですね。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: |

今年のメロンは

120416blog.JPG

昨夏のほしいも産地でのメロンの収穫は、
過去例にみないほどの不作でした。

それを受けて、今年は軒並み作付けを減らしています。
タツマで販売していて毎年大好評の黒沢進さんのメロンも、
「もう作りたくない」と進さんが言っているほど、
昨年はひどい状態でした。

昨年よりも作付けは減りましたが、
進さんが頑張って今年もメロンの準備を進めています。

【芋日記】

日時: |

さすらいの女神たち 2010仏 マチュー・アマルリック

120415blog.jpg

けっして優雅ではない、悪く言えばおばさん達がコミカルに、
ストリップまがいのショーの旅芸人一座の、
ロードムービーのような映画です。

のようなと言ったのは、
そこに一座内にイザコザがあったり、
一座が困難を乗り越えるということが起こらないからです。
もちろんイザコザはあります。
それ以前に、この一座の設定が面白いです。

まずは、煌びやかではない。
そしてアメリカの一座がフランスでドサマワリです。
しかも座長はフランスを追放されたプロデューサーです。

普通に進むことも、ましてやハッピーエンドになることはないことが、
冒頭から察します。

そしてイカレタ座長(をはじめ旅芸人達)をみていると、
アウトローの悲劇の物語ではないかと思い始めます。

しかしどこまでも明るい(おばさんのような)ダンサー達、
能天気ですが、ステージに上がればプロそのものです。
そんな彼女らを擁しても座長は屈辱を覆せませんでした。

彼は失意に終わりますが、
彼の最後には彼女らがいた!
潔くそこで気味良く終わるのはこの映画は全般を通して、
敗者に対して、敗者ではないコールを送っているからです。

だから勇気付けられます。

劇中のショーはこの映画の見どころです。
芸術性があるかはわかりません。けれど
世の中が複雑になっていることを充分に感じます。

そしてそれに応えているのが彼女達なのでしょう。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: |