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悲しみのミルク 2008秘露 クラウディア・リョサ
母乳を通して母が抱えた恐怖が、
子に伝わる恐乳病に冒された娘の物語です。
母の悲劇を受け継いでしまい、
娘は息をしているだけの生活です。
無表情、感情の起伏もない、
絶望に支配されているようです。
ペルーの映画です。
ジャガイモがキーに冒されたなっています。
新大陸の発見からたどったペルー(ラテンアメリカ)を、
娘の生き方で肩代わりさせているようにも思いました。
葬ることが出来ない母の遺体。
満足に話もしない娘。
他人を信用出来ない性。
暗喩を感じました。
ただ、ラストは、
真っ暗なシーンから、
娘の笑顔と、ジャガイモの花です。
救われる映像でした。
畑も早めに準備しています
ほしいも加工が終わり片付けも早々に、
今年は早め早めに準備をしてきました。
種芋と育苗準備と畑です。
今年は3つの栽培方法に畑を分けています。
秋準備、春早い準備、苗を植える前準備の3つです。
今やっているのは、春早い準備の畑の土作りです。
この後畝(うね)たて等を行います。
スイカの芽
今年もたかおさんのスイカが食べれそうです。
夏の暑い作業後に、たかおさんのスイカでどれだけこれまで
癒されたでしょうか。
とにかく甘くてジューシーなスイカを作ります。
メロンも作りますが、そっちは贈答用です。
暑い中の農作業後は、
メロンよりもスイカをガブリです。
育苗ハウスの管理
育苗ハウス内は、昼間は40度くらいまで気温が上がります。
その時の地温も、苗作りの目処の25度を超えます。
問題は、朝の気温と地温です。
霜が降りる心配がなくなったら育苗を始めます。
それまでは苗床に水をたっぷりと含ませておきます。
EMボカシ肥料を作りました
現代農業は力技で、
こちらの都合にもって行きます。
農薬は野菜や果物が育つための弊害をことごとく排除します。
そして、化学肥料が即、野菜・果物の栄養になります。
(これを否定しているわけではありません)
それに比べ有機農業は、これが決定的に効くというものはありません。
そこで、サツマイモが数々の弊害に負けないで健康に育つ環境を
色々と効果がありそうなことを組み合わせて試行錯誤しています。
その一つとして、EMボカシ肥料を使った栽培を試します。
第一歩はEM活性液作り、
第二歩は、それを使ったボカシ肥料作りです。
米ぬか、大豆の粉で作りました。
甘酸っぱい香りの肥料で、サツマイモにもよさそうです。
これを完熟させます。
道 1954伊 フェデリコ・フェリーニ
映画をたくさん観るようになったのは、
ここ5年くらいです。
そのきっかけのひとつが、
毎週木曜日に静岡市の視聴覚センターの映画会です。
残念ながら今年の3月で終了。
昼と夜の部の2回開催でしたが、
昼の部だけは再開かもということですが、
昼はまず無理。
多くの名画を大きなスクリーンでみせてくれました。
ありがとうございます。
そのラストを飾るのが「道」でした。
2度目の鑑賞です。
フェデリコ・フェリーニ初期の傑作ですね。
彼の作品はこの後だんだん「達観的」になっていきます。
だからこの作品を押さえるのは、フェデリコ・フェリーニの
この後の作品に触れるために大事で必要な位置づけの作品でもあります。
真反対な人間性の男と女。
男は小悪党、でも我々です。
自己都合で生きています。
女は良心です。
天使に近い存在ですが、天使ではありません。
物語は、二人の道化師が食いつないでいく姿を追います。
二人は時にはお互いを認め、時にはお互いがわかりません。
これも我々の日常です。
そして経済(食べること)の、
死ぬまで生きることの直面を、
二人の生き様で語り、
女の出生からも示唆させます。
だから相反する二人は寄り添います。
けれど、女が男を許せない出来事が起きます。
そこにかかわるのは、二人を諭す、
二人を本当は幸せにする男だったのかもしれません。
そして男が女を棄てます。
男は自己都合で生きます。
それは男にとって自然で、必然で、最良の選択です。
誰もが選ぶ道です。
ラスト。
女の死を知ると男は愕然となります。
男は女の死を予知できたのに、
それはひとごととしていたからです。
男は現実を直面すると、自分では制御できない全く違う男が現れました。
男は、生きていくことができない程に追い込まれます。
自己都合の生き方の清算が待っていたかのようです。
この映画は、三途の川で、
生前の行いで、地獄と極楽に分かれる、
という価値観だけで語っていません。
男が生きてきた生き方の清算を映像にします。
それをどう観るものが受け止めるかを問うているのです。
柳家花緑独演会
現役落語家の中で、トップクラスで、
私としてはかなり好きな、そして実力ある落語家だと思っている
花緑師匠の独演会です。
前座の柳家フラワーさんの「元犬」師匠が「火焔太鼓」
中入り後、見事な大神楽があり、締めは師匠の「試し酒」。
満喫しました。
「元犬」は初めて観たネタでした。
昨秋も花緑師匠の「火焔太鼓」は観ているのですが、
そこからの練り上げを感じます。
志ん生師匠を元に、相変わらずのスピード感が売りです。
大神楽は見事の一言です。
なかなか目のあたりに出来ない貴重な芸とのこと。
27歳で芸歴24年というこれから、
この世界を背負って行く、柳貴家雪之介さんの将来も楽しみになる芸でした。
締めの「試し酒」は、音でしか聞いたことがないネタで、
ライブは初めてです。
こういうネタは、ライブでこそ価値があります。
私が酒呑みということもあり、
苦笑いながらの大笑いでした。
花緑師匠流石のひとときでした。
防草シート
有機干し芋作りの干し場の脇にスタッフ駐車場があります。
ここの草取りが大変で、一年に数回、
スタッフ総出で一日がかりで草取りしていました。
有機干し芋の干し場の脇ですから、
除草剤は撒けません。
そもそも除草剤がありません。
そこで防草シートを特注しました。
隙間があるので、
(雑草は生命力があるので、わずかの隙間からも伸びてきます)
稲藁を敷こうと考えています。
うなぎ 1997日 今村昌平
妻を殺した男、愛しているから殺害して、
そこでこの男の人生は止まりました。
自殺未遂の女は、世間に流されて流されて、
でもそれなりに上手く立ち回った女でした。
でも生きていくことに疑問を持ち自殺を、
この女を助けたのが、男です。
女は大人ではありません。
自分の人生はまだ流されています
二人がたどり着いたのは、
平和な田舎町です。
ここでの何もなさそうな、
たとえば無邪気なUFOオタクとのかかわりや、
たとえば釣りを楽しむ出来事や、
女遊びに誘われる、
些細なことしか起こらない中で、
二人は少し変化します。
その日常に、女の過去の清算という大きな事件が否応なく訪れます。
女は覚悟を決め、
男は覚悟を決めざるを得なくなります。
男は、十字架を背負うことで、
止まっていた人生が動き出すところで終了です。
二人がこれから幸せになるかということは問題ではなく、
男がもう一度動き出すことができた、
それには些細なことの積み重ねが積もったことと、
十字架を背負う偶然があったからです。
でもそれを決めたのは男自身です。
人は息しているかぎり、仮死のままではいられません。
ただ、償いを自分で超えられないとして縛られていた男には、
払うべき大きな代償がない限り次の一歩がでなかったのです。
そういう機微を感じる映画でした。
メロンの苗床
昨年の干し芋産地でのメロンの収穫は壊滅的でした。
親しい農家でメロン栽培している5軒のうち
なんとか収穫できたのは1軒で、
残り4軒はほとんど収穫なしか、全く収穫なしでした。
そんな経緯があり、今年度のメロンの作付けは、
どこの農家もかなり減らしてしまいました。
減らしても作業は同じで、
苗床作りからスタートです。