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治作のおせち料理
大晦日からお正月用の菊姫とともに、
美味しい、美味しい治作のおせち料理です。
お正月用の菊姫は思いっきり贅沢に、
「8by特吟」「7by大吟醸」「8by加陽菊酒」です。
これに定番の「山廃純米」と「鶴の里」は21byと22by、
そして山廃純米生原酒です。
治作の料理に贅沢菊姫。
お正月ですから。
有機安納芋
宮崎県の有機農家から委託された有機安納芋を
有機干し芋にる作業が終了です。
蒸かしている時(皮むき・スライス・広げ含む)、
もう少し原料を熟成させないと、甘さが今ひとつかな?
と感じましたが、原料芋のあの感じで、この甘さなら十分です。
製品率(歩留まり)も予想以上によくて、
ほしいも適正に合った安納芋だと思いました。
自社で栽培している有機安納芋よりも干し芋に加工もしやすいという
良いところだらけの実験結果です。
2012年元日
あけましておめでとうございます。
ナマケモノの私にとって仕切り直しがあることに助けられます。
新年はその節目です。
もう一度、今年こそ頑張ろうとリセットします。
大して変わることはないですが、
節目があることでほんの少し良くある自分がいます。
皆様も素晴らしい一年が過ごせることをお祈りしています。
今年も「干し芋のタツマ」をよろしくお願いいたします。
追伸
元日の挨拶として二十四節気「小寒」更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小寒」の直接ページはこちら
小寒
今年は大波乱でした
昨年の12月31日に「今年も波乱」と書きましたが、
昨年までの波乱は波乱と言えば波乱という認識に今年はなりました。
それは多くの日本人が経験したことです。
干し芋のタツマもこれまでに経験したことがないことの毎日でした。
けれどそれは、これまでやらなければならない
先送りにしていた甘えが露呈しただけなのかもしれません。
黒船が来て開国したように、
一段高いレベルでお客様に接することができるようにとの心がけを
やることを迫られたのでしょう。
干し芋やお米、菊姫をご購入の皆様今年もお世話になりました。
良い年をお迎えください。
年越し蕎麦も薪で
信義さんの見事な手打ち蕎麦を頂きました。
そば粉は信義さんの奥さんの実家のもの。
それを手打ちの打ちたて、茹でたてで。
最高の年越し蕎麦です。
薪ふかし干し芋の信義さんですから、
蕎麦も薪で茹でます。
とても美味しかったです。
有機安納干し芋
干し芋作りは、蒸かしをはじめ、日々の手入れが大事です。
けれどそれ以前の原料芋が大本になります。
もちろん美味しい干し芋になるサツマイモを育てることが基本ですが、
収穫した後の熟成・糖化も大事です。
今回の宮崎産有機安納芋は、収穫後の熟成が出来ませんでしたが、
元々の出来が良いのかまずまずの美味しさでした。
紫いも干し芋
干し芋は蒸かしたて=乾かしはじめと、仕上がりでは、
かなり色が変わります。
その後もだんだん色合いが変化して、白い粉が吹き始めます。
ところが、
この紫いも干し芋は、乾かしはじめから、仕上がりまで、
このままの色です。
かなり強い色素です。
(ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富に含まれています)
仕上がり後も色はほとんど変わりませんが、
白い粉が吹くのは他の干し芋と同じです。
★甘みはないので、ご購入の際にはご注意を!
今年も元気に薪ふかしやってます
新年第一弾のタツマ特製干し芋セットは、
毎年薪ふかし干し芋です。
今年も信義さんが「いずみ」を担当して元気に作っています。
平干し芋が順調に仕上がってきて、
年明けに向けての丸干し芋をそろそろ手がけて、
年内は終了になりそうです。
有機安納芋の蒸かし・皮むき
大きいサツマイモは時間をかけて蒸かします。
この安納芋も2時間以上蒸気を入れて、
1時間以上おも(蒸らす)してみました。
よ~く蒸けていますが、もう少し寒にあてたら、もっと甘くなるサツマイモ
という感触です。
皮むきはすんなりと、良い感じです。
ただし、繊維が多いのが皮向きしていてわかります。
スライスと並べはどうなるか?です。
そして乾燥は?
預かりの有機安納芋なので、
慎重に作業します。
有機安納芋(九州産)
有機農産物を扱っている取引先から、
有機安納芋が送られてきました。
大きく育ちすぎたので、干し芋にできるか試して欲しい
という依頼です。
安納芋は自社でも有機栽培で少しですが、生産しています。
ここまで大きく育たないので、
流石、九州は気候が違うと驚いています。
安納芋を干し芋にする場合の問題点は作業性です。
自社の有機安納芋は、身崩れしてしまうのが難点です。
さて、九州宮崎産の有機安納芋はどんな感じでしょうか。