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浮き雲 1996芬 アキ・カウリスマキ
大不況と言われる最近と同じような背景、
夫婦が失業してどうするか。という話なのですが、
不況・失業はその人の今までの、これからを、
わかりやすく表現する手段だったようです。
社会と離れては生きられないので
人は、社会が変わってしまうとその価値も変わってしまいがちです。
経済的にも、社会の中の地位も。
今まで生きてきたのは何だったのかを考えてしまいます。
何もなかった時の方は怖いものがなく、
身に付けると手放せなくなります。
築いたものに執着しないのは強さです。
いつも築けるという気概も強さです。
果たして今の自分は・・・?
余談です。夫婦の犬が登場するのですが、
親しい ほしいも 農家の犬にそっくりでした。
姿格好もそうなのですが、態度まで。
かわいい限りでした。
いよいよ ほしいも日和
12月に入っても温かい日が多く、
ここ一週間は、曇りか雨の日ばかり。
(昨夜も雨が・・・)
週間予報で晴れマークが続く、
ようやく冬らしい天気になりました。
朝晩だけでなく、日中も寒く、
干し場の作業は大変ですが、
いよいよ ほしいも日和です。
紫カリフラワー
頂きものです。
ほしいも の仕入れで農家周りをすると、
色々な差し入れを頂きます。
「めずらしいから持ってきな」
と言われて、早速茹でて頂きました。
どっちも美味しい。
Gさん、
ごちそうさまでした。
クリスマス・キャロル 1977英 モイラ・アームストロング
強欲爺さんが、クリスマス・イヴの一晩の夢で、
見事に善人に変わってしまいます。
出来すぎですが、結果オーライで、
クリスマスに親子で観てほのぼのする定番映画という感じです。
ほんのちょっぴりの幸せが豊かに描かれているところが
とても良かったです。
セットも19世紀のイギリスらしさで
丁寧に造られていたようにも感じました。
悪夢のエレベーター 2009日 堀部圭亮
前半のドタバタはおもしろく、
しかし、転換点前ではあきがきます。これはワザと観客に、
「このままではつまらない映画」であることを示唆させている位
タイミングよく次へ、本当のテーマへと舵を切ります。
転換点からもなかなか真のテーマは伝えてきませんが、
それがラストの、腑に落ちる、
「これもそうか」となるテーマになります。
現代社会の大きな病を考えさせられます。
随所のエピソードが本線に絡まれてゆく
王道もあり、語りすぎないラストは
大人として扱われた映画でした。
空気人形 2009日 是枝裕和
2001年宇宙の旅を想わせるラストです。
都会の孤独、空虚、生きる意味などを感じたのは
もちろんですが、それらよりもっと深い深い意図を感じます。
誰も代用品ではない、代用品にはなりたくない。
人は経済を大きくしていって、生存の危機という
最も大きい恐怖から逃れ、日本では何不自由なく生きることが
出来るようになった。
しかし、個々の価値を落とし代用品をたくさん
生みだしたのでhないでしょうか?
主演のペ・ドゥナの演技、表情、仕草が素晴らしく
しかも美しいのが印象的でした。
心を持つこと、生きることの恐ろしさ、
仏教に通じものがありました。
そして、老いてゆく素晴らしさも表現されていました。
映像ひとつひとつに何が語られているのか?
それを観られずにはいられない映画でした。
お客様から頂きました
ほしいも をたくさん購入頂いているお客様が、
ほしいも 用のさつま芋を送って欲しいです。
とのご要望に応えてお送り(販売)した、そのお礼として、
手作りのクッキーをお贈りして頂きました。
S様ありがとうございます。恐縮です。
とても美味しくスタッフ全員で頂きました。
おいしかったです。
単に売り買いだけでないお付き合いが、
お客様とできることがとても嬉しいです。
商売の原点はそこです。
お互いに良かったね。の交換です。
お金は媒体であって、
お金とものを交換しているわけではないのですから。
映画の仲間たちとの忘年会
観た映画の本数は1000本ではきかない人たち
との忘年会です。
8000本というつわものもいます。
私はといううと桁違いの本数しか観ていない、
ペーペーですから、
諸先輩の映画観にうなづくばかりでした。
映画=それにまつわること全ては、
世界の共通言語です。
話は終わりがないくらいに盛り上がりました。
おしん 1984日 山本暎一
大人気のNHK連続ドラマのアニメ映画でした。
有名で人気があったこと、だいたいどんな話かは、
知っていましたが、
ただの苦労話ではないから人気があったことが伺えました。
おしんの奉公先のお嬢様が、
おしんの家が、食えないほどの貧乏が何故なのか不思議でなりません。
「米を作っているのになぜ米が食べられないのか」
稲作が始まって、支配が始まってから今でも連綿と続く、テーマです。
おしんと脱走兵とのふれあいも、
反戦から一歩踏み込んだ考えを感じます。
村社会や商業界が垣間見ることができたり、
環境問題をも考えさせられます。
もちろん、おしんの成長とその苦労がハイライトなのですが、
それだけではない多くのメッセージを受け取れる語でした。
おくりびと
うわさどおり良い映画でした。
特に前半は。
仏様という響きは、こどもの時もっと耳にしていました。
大人になって耳に付かなくなったわけではないような気がします。
宗教にふれることが少ない日本で、
死生観から遠ざかって暮らしていたように思います。
納棺士という職業がクローズアップされたそうです。
そのこと自体は、「すぐまたこうだ」という感覚がありますが、
それに付随して、仏様の響きが身近になることは、
とても良いことのように感じます。