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米産地へ0909 雪みず田んぼ
私が言うのはおこがましいのですが、
日本の大手ファミリーレストランの中にも、
骨がある企業があります。
お付き合いしている山形県川西町の生産組合が
生産している有機米を
積極的にメニューに取り組んでいる企業があります。
大手ファミレスと言えば、価格重視になってしまう中、
有機米をお客様にという精神に拍手です。
この企業もすばらしいですが、
その良さを訴える生産組合側にも拍手です。
ただその根底には、「雪みず田んぼ」のお米のよさがあるからでしょう。
その努力が大本ですね。
霧の山寺
宗教の力強さを感じずにはいられません。
何を信じていたのかを推測できないのは、
ハングリーでない生活にいるからでしょうか。
恵まれていることを論ずるのは、
今感じている視点とは、ずれています。
親、祖父母、ご先祖さま、みんな
恵まれた環境に子孫をおきたかったからです。
そうではなく、日々の心の持ちようを、
振りかえりたいですね。
霧がかかっていたのは、幸いでした。
景色に満足しないで帰れたからです。
米産地へ0909 会津有機米
有機栽培のネックは除草と病害虫です。
除草は努力との戦いですが、
病害虫は手の施しようがありません。
でも工夫はできます。
そのひとつが「適期に植えることです」
ただこの「適期」の見極めが難しい。
毎年 何月何日ころと決まっているわけではないからです。
気候は毎年違いますから。
経験と勘がものを言うのですが、
手引きもあります。
「旧暦」です。旧暦は農業暦です。
旧暦は先人が作り上げた芸術品だと私は思っています。
米産地へ0909 きゅうりの老木
有機栽培のきゅうりです。
普通なら夏一杯で収穫を終えてしまうのですが、
少しすつですが、まだ実をつけるので、そのまま収穫しています。
(会津の有機農家のきゅうりです。お米もつくっています)
その味は、若いきゅうりは青甘いのですが、
このきゅうりはその青味が抜けた甘さでした。
これよりも年をとった老木きゅうりもありました。
初夏で収穫が終わるものです。
そちらはもっと甘くなっていましたが、
ほとんど収穫はできなさそうでした。
こういう年のとりかたをしたいものです。
会津のソースカツどん
大昔、山梨県の甲府市で、初めて「カツどん」と「煮カツどん」を
見た時は「へぇ~」でした。
ほしいも の仕事で茨城に行くようになり、
常陸太田で「ソースカツどん」を見て、「ここにもあるんだ」
と思うようになり、
会津では結構メジャーと知り、
実はカツどんのソースと卵とじは、
コーラのコカコーラとペプシコーラくらいの関係なのかと
思うようになりました。
ここにきたのは、「牛乳屋」という食堂に行く予定が、
観光客があふれていたためあきらめてこちらに来たのですが、
高速道1000円は今まで隠れていた地方の観光地を
表舞台に押し上げたように感じます。
地方の高速道で、普段とは考えられない混み具合に
それを確信しているこの頃です。
宇宙の不思議がわかる! 甲谷保和
ちょっと恥ずかしながら、小学生向けの本を読んだことを。
簡単に解説してくれているので、
私みたいな数学にも物理にも天文学にも
稚拙な人にはおすすめです。
昔 人々は星の動きを見てロマンを感じ、
想像力を働かせて、多大な時間をかけて観測しました。
星とのすばらしいが生きています。
今は当時と比べてはるかにたくさんの情報があります。
でもそれでも同じ未知の途中です。
だから今でも同じように宇宙にロマンを感じます。
そんな遊泳ができる本でした。
落語 柳家さん喬一門会
友達のGさんがチケットもくれて、
会場40分前から並んで、正面前よりの特等席を取ってくれて、
(全席自由席だったので)
中入りの差し入れまでもらって、
(どうもありがとうございます!感謝します)
落語を楽しみました。
静岡銀行主催の静岡県講演(浜松市)ということで、
噺家の皆さんが、随所に“静岡銀行をよいしょ”するのも
地方寄席の楽しみで、
地元ネタを選んでくれる心も嬉しく、
静岡県出身の噺家も登場と、なかなかの盛り上がり。
落語が五席と色物一席+ミニ講演(カルチャー・フォーラムなので)
という盛りだくさんな内容でした。
ここのところ、新米と ほしいも で立て込んでいたので
ちょうど良い気分転換になりました。
石岡の祭り今年も
まず、屋台に目が行きました。
流行がわかります。定番も健在です。
仕事がら出張が多く、あちこちへ行きますが、
思い返せば祭りは一年前のこの祭りです。
交通の便がよくなり、色々な祭りに行こうと思えば行けますが、
一年のうちに参加する祭りは少ないものです。
そういう観点からみれば、
昔の人と精神的には変わっていないのかもしれません。
日常は限りなく同じようにすごし、
年に数回の楽しみが心の糧になる。
よく言えば勤勉なんでしょうね。
石岡の祭りに来ると、地元にこういう祭りがあることを、
うらやましく思います。
今年も来てよかったです。Sさんご夫妻お世話様でした。
ありがとうございました。
忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9
親戚や友人と久しぶりに会うのが、
結婚式と葬式というのがめずらしくないように、
このCDを聴きました。
クルマでの遠くへの出張が多いのに、
ずっと聴くことなく過ごしていたそれは何十年もです。
今回往復8時間ずっと自分なりに追悼しました。
若い頃清志郎に出会い、たくさんの曲を繰り返し体に感じたことが、
どんなに人生で励みになっていたことか。
と改めて感謝しました。
重要文化財のそばや
京の都に近いことを感じます。
近江八幡は人口6万、大都市ではありません。
いつも田んぼに来ますから、田舎に来た感覚です。
ここは昔の豪農か大商人の家だったのでしょう。
広くて見事な造りの日本家屋です。
そして今はそばやさん。
言葉も京都を感じますが、街並みを散策すると、
京に近いことがわかります。
八幡山からみると都がすぐそこです。
地理的に近いだけでなく、文化も影響され影響したのでしょう。