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ブログ 今日のいもたつ

伏せこみ

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さつま芋の苗を作るために、
種芋を植えることを、
「伏せこむ」と言います。
そこで、苗作りのこと自体を「伏せこみ」と言います。

干しいも用のさつま芋の苗を畑に植えるのは、
5月の後半からです。

干しいも用のさつま芋は露地栽培ですので、
畑の地温が上がり、苗が育つ環境になるのが、
この頃だからです。

それに合わせて苗を作るので、
逆算すると4月初旬が干しいも用の品種、
玉豊やいずみの「伏せこみ」のピークになります。

【芋日記】

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続・ほしいもの次は

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ほしいも農家のさつま芋「こうけい」の苗です。
芽が出るまでに約一ヶ月、
芽が出てから約一ヶ月の状態です。

このほしいも農家は、ほしいもの後も、さつま芋です。

8月のお盆前からの収穫のために2月初旬から
準備しここまできました。

茨城の気候はさつま芋にとってつらいので、
早掘りのためにはこの後も、露地ではなく、
ハウス栽培になります。

【芋日記】

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捜索者

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箱の中に住んでいると、箱の中の常識に染まる。
なんてことは言い尽くされています。

この映画もそういう目で観てしまいます。
人種差別・偏見・征服・支配・欲望etc
ただし、映画になった時点で視点は箱の外なのでしょう。

当時の観客はそれをどう感じたのかを知りたいです。
監督が先だったのか?そういう流れだったのか?
映画はその背景にある多くのことを
シグナルとして送ってくれます。

話は変わります。映画の感想です。
おもしろかったです。
ジョン・ウェインはかっこよかったし、
ナタリー・ウッドも綺麗だったし、
展開もよかったし・・・その他色々。

西部劇として、雪のシーンが何回かあったのが印象的でした。

【いもたつLife】

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メロン

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干しいも農家が春夏の仕事として
栽培しているメロンです。

種を蒔いて十日程経って芽が出てきたところです。

メロンに限ったことではありませんが、
この子供の小指程度の芽が、四ヶ月後には、
甘くて大きいメロンになります。

太陽は偉大です。

【芋日記】

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おおるり

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鳥に詳しい人に笑われてしまいそうなことです。

鳥といえばカラスやハトを連想するせいか、
”この鳥は大きい「るり」なんだろうけど小さいな”
と最初に名前を聞いた時に思いました。

当然「こるり」もいるだろうと聞いてみるといるそうです。
ただし、とても弱い鳥(環境になれないということでしょうか)
だそうで、「ころり」となってしまうそうです。

実は数年前からこの鳥を見ています。
子鳥の時からです。
大人になるととても綺麗な瑠璃色になる。
と聞かされていました。まもなく写真のように
とても綺麗な鳥になりました。
(この色になるのは雄だけだそうです)

大きさも綺麗さももちろん理由があるでしょう。

今は、疑問を感じると“さっさと”ネットで調べることができます。
昔だったら、何か疑問を持ってもすぐに答えてくれる環境がなかったので、
きっと時間をかけて自然の中で、自分の体験からその答えらしきものを
探したことでしょう。

疑問を持ち続ける。
その答えを時間をかけて、探す・推測してゆく。
頭のキレや予見力、推測して検証する能力は、
昔の人の方がはるかに高かったことでしょう。

【いもたつLife】

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すぐ近くに畑があります

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日本の農業の大規模化を進めたい考えを
ちらほら聞きます。

良い悪いは別にして、干しいも農家の畑は各農家ごとに
小さい畑が細かく分かれているのが現状です。

まとまった大きい畑を耕作する方が、もちろん効率的です。

小さい畑ながら、近くにあるのも、実は効率的です。
しかし、それだと広い面積の農業はできませんが。

農業は(農業も)、自分はどういう農業を目指すか。
規模や作り方売り方。
そこがスタートラインで、他に影響されないことを、
頑なに守ることです。

【芋日記】

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JONA総会

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タツマが有機JAS認証を依頼している認定機関
JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)の
総会に出席しました。

啓蟄の頃の虫のように、
干しいもに夢中で、冬の間産地に篭りっきりだったのが、
この時季は方々に出歩きだします。

これからのための模索と試しと充電の時間です。
それと、今までのやり残しと、
浦島太郎的な頭を戻す時でもあります。

【いもたつLife】

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新しいほしいも

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秘密なので、写真はヒントになる
遠目の写真です。

今年のほしいも作りの最後で試してみました。
良い感触がありますが、重要なことは食べてみてです。
そして、作業性や商品化の行程を検討して、
最終的に新しいほしいもとしてデビューするかを決めます。

お楽しみに。

【芋日記】

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フーデックス2008

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毎年行きます。規模や人数に圧倒されます。

一年ごとにその年の特徴があるので、時の流れも感じます。
また、本当に色々考えているメーカーがたくさんあるなぁ。
と感心することも毎年です。

でも、そこからほんの一握りがヒット商品になります。
ヒットを飛ばす苦労は並大抵ではないでしょう。
でもだから、やるのでしょう。
人とはそういうものを持っています。

【いもたつLife】

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大列車強盗 1973米 バート・ケネディ

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映画の歴史の流れの中で、
西部劇から刑事ものへとシフトして行ったという
見方ができます。

この映画はそのターニングポイントに位置します。
刑事もののきっかけとなった「ダーティーハリー」の
2年後の作品です。

西部劇のおもしろさが充分に出ているというのが、感想です。
ですから、西部劇という一時代が終焉を迎えたのは何故か?は、
くみとれませんでした。

ですがそこから、その時代を推測することもおもしろいことです。
総合力が必要ですが。

どうしても刑事ものと比べてしまうのですが、
人間味を西部劇には感じます。

今の日本にぜひ蘇ってもらいたい空気が溢れています。
パワーアップした西部劇が復活しても
おかしくないような気が,
なんとなく、けれど強く、気がします。
願望が多分に含まれていますが。

【いもたつLife】

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