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ブログ 今日のいもたつ

出穂

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「かわいくて、かわいくてしょうがない」
そうです。
穂がでてきてますます愛着があるようです。

事務所前で育ててる有機コシヒカリの続報です。

農作業の目安として使われる言葉に、
「積算温度」という言葉があります。

一日の平均気温を足した温度です。
例えば平均気温25℃が10日間だと、
積算温度250℃になります。

農産物が育つ目安に使います。

コシヒカリの穂がでて、稲刈りまでの
積算温度は約1100℃と言われています。

このままの夏だと、9/10頃が収穫になる
予想が出来るというわけです。

地域やその年によって、気温や天候が違うので、
穂がでてから○○日で収穫というより、
積算温度の方が便利なのです。

実ってきたらまた報告します。

【米探訪記】

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ラストサムライ

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賛否両論あるようですが、
家にDVDがある位ですから、
家族はこの映画が好きなのは間違いありません。

かなり遅ればせながら、
私も観ました。

武士に対して、あこがれや畏敬があります。
ですから、賛否別にして、
楽しむところ、悲しむところ、考えるところ
がありました。

ほんの150年前の日本人とは?
すべてはわかりませんが、
精神的に違うことが多かったことは
伺えます。

私と私の子供よりも
私と私の両親との間は
とても開きがあるのもよく感じます。

時代とも密接に関係があることですが、
一個人の生き方を考えてしまいました。

【いもたつLife】

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戦艦ポチョムキン

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迫力と考えぬかれたという印象でした。
名作と名高い作品だから、「そんなことあたりまえだ」
と言われそうですが。

こういう古い映画を観るといつも、
その頃の状況に関心が高まります。
そして、その頃の日本は?このあたりは?

ほぼ忠実に歴史を目の当たりにできることは
素晴らしいことです。
ただし、真贋はもちろん必要ですが。

自分の経験や血肉になっているものが何か?
良い映画はそれが試されるから怖いですね。

追伸
江戸城無血開城という言葉が診終わって
しばらくして、”ふっ”と頭をよぎりました。

【いもたつLife】

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時計じかけのオレンジ

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”人の怖さを抉り出して伝えている”
ひとこと目の感想です。

多くの人がこの映画を評するとおり
多くのことを示唆した作品でした。

多くの矛盾、政府・チーム・個人
立場=環境によって人は悪魔に魂を売る

最後の最後が来ることは現実にある、
その時に生き残ることができるか?
ということも問いかけられました。

話は変わりますが、
キューブリック監督は、やっぱり凄いですね。
映像も展開もストーリーもそうですが、
音楽も効果的、印象が残る使い方です。
そのあたりは、映画に詳しい方が
たくさん書いていると思います。

私が一番自分を投影したのは、
その場しのぎでの生き方をしている
(私が)ことのおろかさでした。

【いもたつLife】

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ジュース?ケチャップ?

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農家経営でネックになることのひとつに、
農繁期と農閑期をどうするか?
という問題があります。

農家に限らず季節商売の要素が強い企業は、
同じではありますが。

干し芋農家は秋から冬が、農繁期です。
農閑期の作業のひとつとして、
加工用トマトの栽培があります。

7月下旬~8月にかけて収穫されます。
毎日、熟した順にトマトを摘みます。

この作業の大変な点は、夏の暑さの中の作業
ということです。
熟したトマトを順々に摘まなければならないので、
涼しい日(時間)だけを選んで作業する、ということができません。

摘まれたトマトは、K社の加工場に運ばれます。
最終的には、
トマトジュースになるのか?
ケチャップになるのか?
だれの口に入るのか?

この畑にカンバンがありました。
「誰かが食べるので、犬の糞は持ち帰ってください」

【芋日記】

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つるぼけ

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「いずみ」です。
これも、事務所前で実験兼鑑賞用の栽培です。

ウィスキーの樽を半分に切り、土を入れた中に
苗を二本植えました。

「いずみ」は、干し芋用のさつま芋の原料芋です。

開いている空間に向かって、つるが、
どこまでも伸びてゆきそうな勢いがあります。

つるばかり伸びて、収穫する地下茎(さつま芋)が
大きくならないことを”つるぼけ”と言いますが、
その傾向が見られます。

ただ、いずみ自身がどこまでそれをするか。
とても興味深く観察しています。

広大な畑と違う環境でどうなるか?
とても楽しみです。

【芋日記】

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自家製有機こしひかり

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田植え?以来「すくすく」育っています。
タツマ事務所前で実験兼鑑賞用に栽培しています。

5月下旬にバケツに移植ですから、
ちょうど二ヶ月経ちました。
一番育っている稲は90cmを超えています。

コシヒカリが穂を出すまでの
稈長(かんちょう)=茎の長さは1m弱ですから順調です。

四つ試していますが、一番大きいバケツが
一番背が高くなりました。
小さいバケツより元肥は少ないのですが。

全体環境が第一条件かと感じます。
それは、同じく実験兼鑑賞用のさつま芋
でも同じ傾向があります。

農産物と接していると、
「自分と同じじゃないか」
とふと気がつく時があります。

【米探訪記】

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びっくりしました!

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一体誰が持ち込むのだろうか?
思わずシャッターを切りました。

水戸駅でバスを待っている時です。

確かに死体を持ち込まれては困ります。

小学校の頃
「こんなこと言われなくてもわかってるだろ!」
なんて怒られ方をした身としては
書いて欲しくない一行です。

まあ、他の意図があって載せてあるのでしょうけれど。

そういえば「阿吽の呼吸」という言葉も
最近あまり聞かないような。

追伸
これを見た後、地元の私鉄に乗る機会がありました。
確認したところ、やはり、「持ち込み禁止」でした。
普通は、書かれていることなのでしょうか?

【いもたつLife】

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イワヒバ

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常陸太田の川崎さんの庭のイワヒバです。
川崎さんのお兄さんの総一さんは山歩きが趣味・得意です。
「とっても貴重なもの」ということを全く知りませんでした。

写真のイワヒバは大人が抱えるくらいの大きさです。
庭には、これらがごろごろしています。
さながら、イワヒバの園芸会場といったところでしょうか。

がけっぷちに生息していますので、
当然そこまで行って、持ち出してくるのですが、
(命がけです)
70から80kg位の重さのイワヒバもあります。

「どうやって運んできたの?」
と聞くと
「背負ってきた」との答えです。

雨あがりの綺麗さは壮観です。
でも本当の自然美は、総一さんだけが体験しています。

【米探訪記】

日時: |

違いがわかりますか?

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さつま芋とともに過ごすことが多いので、
自然に詳しくなります。

さつま芋の品種が違えば、つるも違います。

写真は2種類のさつま芋が植わっています。
手前の畝は「安納芋」です。
奥の畝は「人参芋」です。

どこが違うかわかりますか?

【芋日記】

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