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戦艦ポチョムキン
迫力と考えぬかれたという印象でした。
名作と名高い作品だから、「そんなことあたりまえだ」
と言われそうですが。
こういう古い映画を観るといつも、
その頃の状況に関心が高まります。
そして、その頃の日本は?このあたりは?
ほぼ忠実に歴史を目の当たりにできることは
素晴らしいことです。
ただし、真贋はもちろん必要ですが。
自分の経験や血肉になっているものが何か?
良い映画はそれが試されるから怖いですね。
追伸
江戸城無血開城という言葉が診終わって
しばらくして、”ふっ”と頭をよぎりました。
時計じかけのオレンジ
”人の怖さを抉り出して伝えている”
ひとこと目の感想です。
多くの人がこの映画を評するとおり
多くのことを示唆した作品でした。
多くの矛盾、政府・チーム・個人
立場=環境によって人は悪魔に魂を売る
最後の最後が来ることは現実にある、
その時に生き残ることができるか?
ということも問いかけられました。
話は変わりますが、
キューブリック監督は、やっぱり凄いですね。
映像も展開もストーリーもそうですが、
音楽も効果的、印象が残る使い方です。
そのあたりは、映画に詳しい方が
たくさん書いていると思います。
私が一番自分を投影したのは、
その場しのぎでの生き方をしている
(私が)ことのおろかさでした。
ジュース?ケチャップ?
農家経営でネックになることのひとつに、
農繁期と農閑期をどうするか?
という問題があります。
農家に限らず季節商売の要素が強い企業は、
同じではありますが。
干し芋農家は秋から冬が、農繁期です。
農閑期の作業のひとつとして、
加工用トマトの栽培があります。
7月下旬~8月にかけて収穫されます。
毎日、熟した順にトマトを摘みます。
この作業の大変な点は、夏の暑さの中の作業
ということです。
熟したトマトを順々に摘まなければならないので、
涼しい日(時間)だけを選んで作業する、ということができません。
摘まれたトマトは、K社の加工場に運ばれます。
最終的には、
トマトジュースになるのか?
ケチャップになるのか?
だれの口に入るのか?
この畑にカンバンがありました。
「誰かが食べるので、犬の糞は持ち帰ってください」
つるぼけ
「いずみ」です。
これも、事務所前で実験兼鑑賞用の栽培です。
ウィスキーの樽を半分に切り、土を入れた中に
苗を二本植えました。
「いずみ」は、干し芋用のさつま芋の原料芋です。
開いている空間に向かって、つるが、
どこまでも伸びてゆきそうな勢いがあります。
つるばかり伸びて、収穫する地下茎(さつま芋)が
大きくならないことを”つるぼけ”と言いますが、
その傾向が見られます。
ただ、いずみ自身がどこまでそれをするか。
とても興味深く観察しています。
広大な畑と違う環境でどうなるか?
とても楽しみです。
自家製有機こしひかり
田植え?以来「すくすく」育っています。
タツマ事務所前で実験兼鑑賞用に栽培しています。
5月下旬にバケツに移植ですから、
ちょうど二ヶ月経ちました。
一番育っている稲は90cmを超えています。
コシヒカリが穂を出すまでの
稈長(かんちょう)=茎の長さは1m弱ですから順調です。
四つ試していますが、一番大きいバケツが
一番背が高くなりました。
小さいバケツより元肥は少ないのですが。
全体環境が第一条件かと感じます。
それは、同じく実験兼鑑賞用のさつま芋
でも同じ傾向があります。
農産物と接していると、
「自分と同じじゃないか」
とふと気がつく時があります。
びっくりしました!
一体誰が持ち込むのだろうか?
思わずシャッターを切りました。
水戸駅でバスを待っている時です。
確かに死体を持ち込まれては困ります。
小学校の頃
「こんなこと言われなくてもわかってるだろ!」
なんて怒られ方をした身としては
書いて欲しくない一行です。
まあ、他の意図があって載せてあるのでしょうけれど。
そういえば「阿吽の呼吸」という言葉も
最近あまり聞かないような。
追伸
これを見た後、地元の私鉄に乗る機会がありました。
確認したところ、やはり、「持ち込み禁止」でした。
普通は、書かれていることなのでしょうか?
イワヒバ
常陸太田の川崎さんの庭のイワヒバです。
川崎さんのお兄さんの総一さんは山歩きが趣味・得意です。
「とっても貴重なもの」ということを全く知りませんでした。
写真のイワヒバは大人が抱えるくらいの大きさです。
庭には、これらがごろごろしています。
さながら、イワヒバの園芸会場といったところでしょうか。
がけっぷちに生息していますので、
当然そこまで行って、持ち出してくるのですが、
(命がけです)
70から80kg位の重さのイワヒバもあります。
「どうやって運んできたの?」
と聞くと
「背負ってきた」との答えです。
雨あがりの綺麗さは壮観です。
でも本当の自然美は、総一さんだけが体験しています。
違いがわかりますか?
さつま芋とともに過ごすことが多いので、
自然に詳しくなります。
さつま芋の品種が違えば、つるも違います。
写真は2種類のさつま芋が植わっています。
手前の畝は「安納芋」です。
奥の畝は「人参芋」です。
どこが違うかわかりますか?
汚名
観たくて観たくて仕方がなかった映画を
スクリーンで楽しめました。
ヒッチコック+イングリッドバーグマン
ですから観る前から最高に期待です。
(ヒッチコック+ケーリーグラントの方もですね)
ふたりのラブロマンスが前面
との評もあるようですが、
確かにそれを感じました。
しかしそれよりも、
やっぱりカメラワークと展開とリズムですね。
ヒッチコック映画を観ていると
おもわず「あっ」と言ってしまいそうになったり、
体が自然にねじれてくるのですが、
今回も充分満喫しました。
ヒッチコックからは”商品魂”をいつもも教えられます。
自分の周りには既に駒はそろっているんですよね。
カタン
よくできているんですよ。
後半になってくると「資源カードインフレ」に
なってしまうところが気にかかりますが。
そのあたりは、製作者もわかっているようで、
ルールの変更をプレイヤーに許容しています。
算数の確からしさ=サイコロの目が
まんべんなくでる。
なんてことが、一回のゲームでなんかでは起きない!
そこがまたおもしろいところです。