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ブログ 今日のいもたつ

芋日記

育苗ハウスの補修

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種芋を苗床に植える前になって、
育苗ハウスが風で少々壊れてしまいました。

大急ぎで補修して、種芋を植える=伏せこみをします。
3月~4月は風が強い日が多いのですが、
今年は、特に風が強く、
4月になっても霜が降りる朝が多く、
農家泣かせの気候です。

【芋日記】

日時:2012年04月08日 09:32

抑草駐車場完成

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特注の防草シートの脇を、
稲藁を敷き詰めました。

草は暖かくなると一斉に出てきます。
この駐車場ももちろんですが、畑も同じです。
そして暑くなればなるほど、
その勢いは増すばかりです。

毎年畑で草と格闘していると、この駐車場は草ボウボウでした。

追伸
昨日4月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月はいずみ四切り干し芋です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月の干し芋」の直接ページはこちら
今月の干し芋

【芋日記】

日時:2012年04月07日 07:34

畑も早めに準備しています

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ほしいも加工が終わり片付けも早々に、
今年は早め早めに準備をしてきました。
種芋と育苗準備と畑です。

今年は3つの栽培方法に畑を分けています。
秋準備、春早い準備、苗を植える前準備の3つです。
今やっているのは、春早い準備の畑の土作りです。
この後畝(うね)たて等を行います。

【芋日記】

日時:2012年04月03日 07:24

スイカの芽

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今年もたかおさんのスイカが食べれそうです。
夏の暑い作業後に、たかおさんのスイカでどれだけこれまで
癒されたでしょうか。

とにかく甘くてジューシーなスイカを作ります。
メロンも作りますが、そっちは贈答用です。
暑い中の農作業後は、
メロンよりもスイカをガブリです。


【芋日記】

日時:2012年04月02日 07:31

育苗ハウスの管理

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育苗ハウス内は、昼間は40度くらいまで気温が上がります。
その時の地温も、苗作りの目処の25度を超えます。

問題は、朝の気温と地温です。
霜が降りる心配がなくなったら育苗を始めます。

それまでは苗床に水をたっぷりと含ませておきます。

【芋日記】

日時:2012年04月01日 08:02

EMボカシ肥料を作りました

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現代農業は力技で、
こちらの都合にもって行きます。

農薬は野菜や果物が育つための弊害をことごとく排除します。
そして、化学肥料が即、野菜・果物の栄養になります。
(これを否定しているわけではありません)

それに比べ有機農業は、これが決定的に効くというものはありません。
そこで、サツマイモが数々の弊害に負けないで健康に育つ環境を
色々と効果がありそうなことを組み合わせて試行錯誤しています。

その一つとして、EMボカシ肥料を使った栽培を試します。
第一歩はEM活性液作り、
第二歩は、それを使ったボカシ肥料作りです。
米ぬか、大豆の粉で作りました。
甘酸っぱい香りの肥料で、サツマイモにもよさそうです。
これを完熟させます。

【芋日記】

日時:2012年03月31日 07:15

防草シート

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有機干し芋作りの干し場の脇にスタッフ駐車場があります。
ここの草取りが大変で、一年に数回、
スタッフ総出で一日がかりで草取りしていました。

有機干し芋の干し場の脇ですから、
除草剤は撒けません。
そもそも除草剤がありません。

そこで防草シートを特注しました。
隙間があるので、
(雑草は生命力があるので、わずかの隙間からも伸びてきます)
稲藁を敷こうと考えています。

【芋日記】

日時:2012年03月28日 07:42

メロンの苗床

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昨年の干し芋産地でのメロンの収穫は壊滅的でした。
親しい農家でメロン栽培している5軒のうち
なんとか収穫できたのは1軒で、
残り4軒はほとんど収穫なしか、全く収穫なしでした。

そんな経緯があり、今年度のメロンの作付けは、
どこの農家もかなり減らしてしまいました。

減らしても作業は同じで、
苗床作りからスタートです。

【芋日記】

日時:2012年03月26日 06:25

おかあさん 1952日 成瀬巳喜男

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文句なしの良い映画です。
戦後の貧しい家族が、生きていく姿です。

全体は明るい雰囲気ですが、
不幸が当たり前に起こります。
無常であることを、
目の前のことを、
受け入れるしかないなんて理屈をつけることもなく、
淡々と映画は過ぎます。

戦前クリーニング店を営んでいた夫婦が
(妻=おかあさん=田中絹代)焼け跡から
立ち直り再興します。
長男、長女(香川京子)、次女と妻の甥を預かっています。
途中夫の一番弟子がクリーニング店の助っ人で家族に加わり、
最後は丁稚が家族に加わりますが。

長男が亡くなり、夫が亡くなり、
次女は養子に出します。
一番弟子も去ります。
家族は欠けていきます。

悲しいことが矢継ぎ早です。
その代わりの幸せは些細です。
お祭り、映画鑑賞、長女の彼氏の招待のハイキング、
次女との別れる前日の遊園地。

ドラマでないドラマ、
別れの方がクローズアップされますが、
これも淡々と、だから余計にリアルです。

そんな日常を台詞でなく、
姿で語ります。
感動的でない常に感動を感じます。


ラスト近く、家族がほとんど欠け、丁稚が来た頃、
長女はそろそろ嫁ぐことを匂わせます。
それと同時におかあさんが死に近づくことも匂わせます。
それはこの映画の無常な日常の精神の余韻です。

生きる本質を考えました。

追伸
昨日、「有機干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

直接ページはこちら
有機干し芋セット2012

【芋日記】

日時:2012年03月24日 07:22

試験栽培

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毎年少しでも有機干し芋(サツマイモ)作りを向上させたいので、
色々なことを試します。
ことしは、EMボカシ肥料で、
抑草しながら、品質を上げるという実験をします。

このヒントは、宮城県の有機稲作農家の及川さんの農業を観てです。

及川さんの作る、有機米はとても素晴らしく、
栽培方法もとても理にかなっています。

今回EMボカシ肥料を取り入れる相談をしたら、
細かいレシピや作り方を教えてくれました。

そして、EMボカシ肥料の見本まで送ってくれました。
本当にありがたいばかりです。

【芋日記】

日時:2012年03月21日 07:23