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ブログ 今日のいもたつ

芋日記

丸干し芋干し場

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丸干し芋は3週間以上、干し上がるまでに一ヶ月かかることもあります。
その間、干し場は丸干し芋が干しっぱなしになってしまうので、
平干し芋とは別の干し場を作りました。

ありあわせのものを使って骨組みを組み、
鳥よけと雨よけを備えた全天候型にできました。
手前味噌ですが、
なかなかの出来栄えに仕上がったと思っています。

【芋日記】

日時:2009年12月01日 10:31

スダレも準備OK

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ほしいも作りは、春から8ヶ月間あまり間隔が空きますので、
寝かしてあった七つ道具を倉から引っ張り出します。
その中で一番大きな道具が簾(スダレ)です。

なにしろ枚数が多いので、しまうのも出すのも大変です。
一枚ずつ洗い、干し場に並べて行きます。
この簾が干し場に出揃うといよいよ準備完了です。

【芋日記】

日時:2009年11月30日 08:11

今年の ほしいも 試し蒸かし

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温かい日が続き、ほしいも 作りがなかなかスタートできません。
ほんの少し、試しに蒸かしてみました。

さつま芋のでんぷんがこの時季にしては
早くから糖になっていて、今年の ほしいも の
できの良さが伺えます。

遠くでは台風が発生しているというニュースも届き、
それも懸念材料です。
本格的な冬はもう少し先、
本格的な ほしいも作りももう少し先です。

【芋日記】

日時:2009年11月27日 07:27

ほしいも 開始まで大詰め

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ほしいも農家の人たちは、験を担ぐ方が多く、
その年の、ほしいも のスタートは大安からを習慣にしています。
今年は11/24、11/30、12/6です。
11/24でスタートしたい方が多かったようですが、
天候を考えると心配で見送り。

11/30からが仕事初めになりそうな雰囲気です。

【芋日記】

日時:2009年11月26日 07:31

ガス抜き

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ほしいも 用のさつま芋に限らず、
さつま芋の保管で大事なのは温度です。
15℃が最適と言われています。

そのための定温倉庫です。
庫内を温める設備はありませんが、
(15℃以上になると冷やします)
気密性が良いために、真冬でも10℃位には保ちます。

裏腹に、気密性が良いので、さつま芋が呼吸した炭酸ガスが抜けません。
数日で庫内には居られない、窒息するほどの炭酸ガスがたまります

天気の良い温かい日のお昼前後に開放します。
雨が多く、この作業も今年はなかなかできませんでした。

【芋日記】

日時:2009年11月23日 12:18

雨が多くて

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ほしいも に携わって四半世紀近く経ちますが、
11月にこんなに雨が多いのは、多分初めての経験です。

ほしいも の干し場つくりが思うように進まなかったのですが、
なんとかもう少しで完成です。

天気が落ち着くことを、このあたりでは、
「定まる」と言います。

後少しで、あとは天気が定まるのを待つだけになります。

【芋日記】

日時:2009年11月22日 11:23

クモが成長していました

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ほしいも の作業場は、
春からこの時期まで眠っているようなものです。
あちらこちらにクモの巣もみかけます。

このクモは夏からここに住み着いていました。
今回作業場つくりのために、この場所のものを動かすのですが、
クモをよくみると、夏より二まわりは大きくなっています。

飲食店と同じで場所がよかったのかな?

だけどごめんさない。
こちらの都合で巣は台無しになってしまいます。

どこかまた良い場所を探してください。

【芋日記】

日時:2009年11月04日 07:26

必要に迫られて

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最近は役所の目が光り、庭先での焚き火に
指導が入ります。

農産物を作っていると、何かといろいろなものがでます。
畑に返したり、たい肥にしたりもしますが、
たまには、焼いたり。

ほしいも にできない小さいさつま芋を焼きたくなりますが、
正々堂々とできないので見送りました。

【芋日記】

日時:2009年10月27日 07:03

霜降を感じながら

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初霜までには芋堀りを終わらせるのが命題です。
霜に当てるとさつま芋が凍えるからです。

10/23の霜降後、天気が崩れそうな日は、
寒い中での芋堀りになりました。
天気が「急げ 急げ」と言っているようです。

今年の芋掘りも大詰めです。
11/7の立冬前に終わる予定です。

【芋日記】

日時:2009年10月26日 07:40

大人数での芋掘り

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合同芋掘り、大人数で作業しました。
農作業はたいてい1軒ごとの農家でやるのが現代ですが、
昔は、私の知る限り稲作は、
村単位で行っていました。
疑似体験ですが、大人数の農作業の良さを体験しました。

男、女や個人の長所が発揮しやすい環境になります。
それと楽しい!
まあこの楽しさは、疑似体験独特でしょうけれど。

芋掘りをすると、今シーズンの ほしいも に向けて
頭が回り始めます。
やっぱり人は実際に体に触れると、想像も創造も働くものだと
感じます。

【芋日記】

日時:2009年10月20日 09:15