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或る夜の出来事 1934米 フランク・キャプラ
傑作の折り紙つきに同感です。
たくさんの映画に影響を与えている所も随所にみられます。
リズムを重視して、ストーリー展開や脚本、台詞が作られています。
それがとても小気味良いので、引き込まれてゆきます。
繰り返しますが、ひとつひとつの壁を乗り越えて行く時の
エピソードが面白いプラスリズミカルです。
中でも印象的なのは、ラストです。
クラーク・ゲイブルなしの演出は憎いと思いました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
キリマンジャロの雪 195米 ヘンリー・キング
夫婦とは不思議な存在で、恋人とは違う。
とはよく言われることですし、
浮気をしても、戻ってくるのは女房のところ。
なんてのは、落語でもめずらしくありません。
魅力的な3人の女優は、この映画の華で、見どころでした。
それぞれの役割があり、しかも物語にぴったりの人選ではないでしょうか?
魅力ある恋人のエヴァ・ガードナー
別れてその空虚を埋める、違った魅力のヒルデカルド・ネフ
献身的な正妻?スーザン・ヘイワード
その中で、
夫婦関係は作り上げるものという良さが現されていて、
本物の夫婦にある幸せと、それに気づく素晴らしさが良かったですね。
キリマンジャロの頂きにいるヒョウについては、
一解釈がされていますが、これはもっと深く追求するテーマですし、
この映画では語りきれない自然のなせる行為です。
これは、改めてテーマに考えたい事象です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
若草物語 1949米 マーヴィン・ルロイ
4人の姉妹が大人になっゆく姿を描く有名な映画ですが、
初めての鑑賞です。
ジューン・アリソンのジョーも良かったのですが、
1933年版のキャサリン・ヘップバーンも観たくなります。
この手の映画は、
衣装やセットが語る映像を観るのが楽しくなります。
女優4名も当時の大カンバンそろいということで、
今それを鑑賞する価値もあります。
同じ映画(内容は定かではありませんが)が、
日本版で1964年日活で製作されていることを知りました。
当時の日本の4名の女優も、当然観たくなりました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
黄金の七人 1965伊 マルコ・ヴィカリオ
細かいことは一切なし。
テンポよく、ポップだけど意味ありげな音楽と一緒に、
リズミカルに話が流れます。
みどころのロッサナ・ポデスタの衣装とセクシーシーンも
的を得ているように差し込まれます。
ストーリーも含めて、
できそうでできない作品です。
どうすれば楽しませるか?巻き込むように。
という意図を感じます。
粋な映画です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
クロエ Chloe 2001日 利重剛
命を落とすほどではないけれど、
理不尽なんて、茶飯事で、この物語の中でも、
不治の病と言う最高の理不尽に隠れてたくさんの
どうにもならないことが散りばめられています。
だからより二人は二人が必要になることが、強調されていました。
純粋な二人の愛の物語として、
泣けてしまう話なのですが、
冒頭の砂のように崩れるという表現が
キーの話だと感じました。
抗うことができないこと、
限られた時間の中で生きている実感
それを観た後に考えさせる映画でした。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
マーシャル・ロー 1998米 エドワード・スウィック
ニューヨークが戒厳令下に置かれる、
当時より現在の方がリアル感がある設定です。
しかし、その精神は変わりません。
自由を得た尊さがあふれるからそれを守るために、
自由を失うことに進んでしまいます。
それを正常化する制度がアメリカにはあることを
訴えているようです。
アメリカを
嫌いと答える人がどれ位いるのかわかりませんが、
嫌われ者こそ偉大な制度を持っているのかも知れません。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
眼下の敵 1957米 ディック・パウエル
戦艦とUボートの各長短を活かし、突いて、
行き詰る駆け引きが行われます。
そこには戦時とはいえ、
男たちが持てる力と頭脳で戦うスポーツマンシップを
思わせます。
緊迫した様子が描かれそれが伝わるから、
観ていて気を抜けません。
特に潜水艦のつらさが上手く映されています。
後半に行くほどテンポが上がり、
どんでん返しがあり良かったです。
戦時で人間的に認め合うところも、
戦後10年以上経ったから描けたのではないかと感じました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 第1&第2話
題名が示すとおり、突然の解雇の理由をつきとめる物語です。
ヒットしているだけはあると思います。
何故で始まり何故で次につなぐ、王道です。
ちょっと説明しすぎが気になりましたが、
わかりやすくしているからでしょう。
むやみな暴力シーンがないのも好感です。
何も考えずさらっとなにか楽しみたい時に良いかな。
さぁ999円です!
でリリースして、お後をどうぞ。
という構図が勉強になりました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ディア・ハンター 1978米 マイケル・チミノ
時に激しくもありですが、静かな力作でした。
丁寧に日常を描き、一転してベトナム戦争のシーン。
そこで起こる、物語を通したロシアンルーレット。
そして、それぞれの現在は徴兵前と様変わりします。
語ることを極力やめて、映像=表情や自然・友情や愛情との戯れで、
感じさせてくれるシーンを続けます。
ベトナム戦争を題材にして、それを考える。
それに加えて人は尊く、身近な人とのお互いの人としての確認を、
シーンが滲み出します。
この作品は意図を観客に任せたかのように進みます。
じっくりじっくりと心に刻まれます。
“ふっと”した時に気持ちを、
この作品の訴えは何だったのか?
それをきっと思い起こすことになる、
そんな映画でした。
心の中でいつまでも、静かな力作として残るでしょう。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
BeRLIN 1995日 利重剛
都会の悲哀を感じさせますが、
それだけではないですね。
突然、女は消えてしまいます。
この娘を捜しながら、この娘の性も捜しながら物語は進みます。
主演の風俗嬢は何のためにこの仕事をしているのか。
そして、男たちは何故か惹きつけられてしまいます。
それは男の側に空虚がありそれを埋める自分たちのために、
捜すことで、探ることで埋めようとします。
“壁”ということばがキーワードです。
ベルリンの壁が崩壊してから20年、
まだその熱さは戦後生まれの私でも残っています。
この映画はそのどこを語っているのかは解りませんでしたが、
あれを起点として様々なことが感覚として広がっていることを、
感じる映画でした。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】