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ブログ 今日のいもたつ

いもたつLife

生物と無生物のあいだ 福岡伸一

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私の体の分子が、体全体が、動的平衡によって、
生きながらえていることなど、感じることはできません。
分子レベルで体が愛おしくなりました。

著書で描かれている生命の完成度は、
これしかない道を歩んで、ここまできました。
人はそれを少しずつ驚きとともに感動して、
神に跪いたのではないでしょうか。
そして、己が誇りに思えもします。

著書の半分ほどは、著者のこれまでの生活の回想ですが、
その生きた軌跡は、私に、生命のロマンを想わせてくれました。

【いもたつLife】

日時:2011年08月31日 07:20

白川郷に驚きました

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出張が多く、北陸には年に3回位行きます。
東海北陸道が全線開通前は白川郷の脇を何度も通りましたが、
ちゃんとした観光は初めてです。

平日でも夏休みですから、大人数なのは予想していましたが、
予想をはるかに超えた人気観光地でした。

世界遺産前の様子はどうだったのかを知りたくなるほどでした。

【いもたつLife】

日時:2011年08月30日 07:45

白山スーパー林道

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白山登山の帰りは、白山スーパー林道を通りました。
登った白山を遠目から車窓で眺めながらの帰りと洒落込みました。

このスーパー林道、もちろん白山の展望もできるのですが、
滝があちこちで観ることができました。

一番豪快だったのが、落差86mの「ふくべの大滝」です。
これ以外にも滝あり、崖あり、谷ありと、とても楽しいドライブでした。

【いもたつLife】

日時:2011年08月29日 07:35

高山植物の宝庫です

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白山はあと数年で開山1300年という山です。
登拝者が多いので、よく整備されていました。
その登山者の目を楽しませてくれる草花が、
種類も多く、広大に広がっていて、
登山、下山の間ずっと楽しめます。

高いところでは、高山植物が、低くなると、森林浴になります。

名も知らない花たちでしたが、過ぎて行く夏前に、
可憐に咲いていました。

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【いもたつLife】

日時:2011年08月28日 11:31

白山山頂

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ご来光は全く望めない中でしたが、
早朝山頂を目指しました。
山頂には、白山山頂の奥宮があって、そこでお祓いがあるのですが、
天気が悪いために、宿泊できる室堂の奥宮でお祓いがありました。

朝6時からお祓いがあるので、
暗いうちに山頂にのぼり、早々に引き上げました。

360度真っ白で天空にいる感覚でした。

【いもたつLife】

日時:2011年08月27日 08:11

菊姫持って白山へ

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8月21日、22日にかけて、白山に行きました。
あいにくの雨模様の往きでしたが、
奇跡的?に、とても美しい夕日が射してくれました。

翌朝のご来光はかないませんでしたが、
白山が、その分夕日をプレゼントしてくれたような気がしました。

【いもたつLife】

日時:2011年08月25日 10:08

プライベートのような花火

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ここ以上の花火はない!
ということで、毎年お邪魔しています。

静岡の市街地から30km程の山の中の村の花火ですが、
小さな村の花火とは思えないほど、たくさんです。

山の中なので、音が響きます。
目の前で上がるので、真上から、花火が降ってきます。
火薬の匂いが漂います。

今年は満月に近い月と花火が重なりました。
今年も満喫しました。

【いもたつLife】

日時:2011年08月18日 07:37

2011年7月の治作

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【夏の酢の物】
焼きナス、蛸、きゅうり、セロリ、トマト、オクラです。
柚子胡椒のゼリーがけの酢の物です。
焼いてあるナスが香ばしい!
きゅうりの隠し包丁でシャキシャキが味わえて、
トマト、オクラと食べるとこの夏の酢の物を味わえます。
蛸は好物ですし、もちろん美味しいのですが、
良い蛸です。サッパリとも合います。

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【うなぎの飯蒸し】
着いてから焼き始めてくれたので焼きたてです。
蒸さないでの直焼き、関西風です。
ご飯はモチ米でこの素性の良いウナギを受け止めます。
ひとくちでは残酷です。
土用の丑の日に食べなかったので、
治作でウナギを食べるのを期待していたのですが、
見事に応えてくれました。

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【お造り】
バフンウニ、マグロ、アカイカ、ヒラメ
ウニの甘みは独特です。優しさも含めた主張があります。
そして毎度のことながら、千差万別でこのウニはOK!

イカが苦手なスタッフに食べさせたいほどのイカです。
何故治作のイカはこんなに甘いのか。
今日もイカを食べた時、このお造りの中で一番美味しいのではないかと思います。

ヒラメは上品です。それしかコメントできないです。
贅沢者になったんだと認識します。

マグロは中トロと赤身です。
美味しいマグロは噛んでいるのが楽しくなります。
噛んで噛んで、菊姫を呑む。至高です。

この青海苔は、箸休めではありません。
菊姫が進みます。
こういう些細な美味しさはいつも見習おうと思います。

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【岩ガキ】
甘い!カキだけ食べました。
甘いのと他の旨さが味わえるのが、ちり酢と食べた時!
甘さが菊姫で綺麗なあと口になります。
潮甘いところを食べました。
ここも最高で、この味を受け止める菊姫本仕込み純米13byの
凄さも痛感です。

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【八寸】
マツタケ、枝豆、
一番早い秋が登場です!
この香りにひたるのは恐れ多いと思いながら満喫です。
この歯ごたえ・・・マツタケです。
夏と秋がコラボレーションしているにくい演出です。
それにその罠に見事にかかります。
塩が控えめに利いた枝豆を食べて、これも菊姫に合うのですが、
次は、梅じゅん菜です。
じゅん菜はそれだけで感動ですが、梅風味・味にすることで、
相乗効果です。
海老でもう一回じゅん菜と梅味を楽しんで、菊姫を呑みました。

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【ごま豆腐】
この料理は絶対に食べたいし、出されるのですが、
どこででてくるかです。
その意図は勝手に私が「ああここか!」と
思うだけなのですが、
この料理は、食べるこちらも律する力があります。
そんな料理に出会うことができることに、
幸せを感じます。

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【焼き物 マナガツオ、アマダイ】
マナガツオは西京漬けで、これはどういう漬け方かです。
良い悪いではなく意志です。
だから治作では今日はこの味で。として、
出してくれます。
今日はではなく、いつでも美味しいとうのが食べる方の感想です。

アマダイはカシラを出してくれます。
いつも格闘です。
アタマ、目の周り、ホオ骨と旨いところ密集で、
この魚は私に食べられるために生まれてきたかと錯覚。
その演出をしてくれています。

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【加茂ナスの揚浸しとカモと石川小芋の治部煮】
カモはかなり好きです。だからまずはカモだけで味わいました。
その後は、合わせてほおばります。
この料理は炊き合わせです。
その後のほおばりで真価発揮です。

今日のこれまでの流れと違う味わいです。
ただ美味しいものを並べるのではなく、
献立という強い意志があることを垣間見ました。

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【鮎ご飯】
鮎には、体が清くなるような美味しさがあります。
そして季節もあります。
鮎は単体で味わうのが素人料理では一般的です。
その方が高貴さを味わえるからです。

プロはそこに技を加えます。
ご飯に旨い魚が合わないはずはありません。
けれど相手は淡い鮎です。

食べました。
技でしょうか、鮎でしょうか、
迷いません。両方です。食べた瞬間
「旨い!」でした。

追伸
一緒に出てきている、漬物とお味噌汁もこれだけで、
百点満点です。

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【水羊羹、くずきり】
夏だから、さっぱり。
水羊羹は冷たくとろけるよう。
くずきりは、冷たさを感じながら、さっぱりとと、
弾力がある食べた感と汁の冷たさを味わえました。


今回は予定を変えたのと、台風あとという条件の中、
全くそんなことは感じさせません。
そんなもてなしをしてもらえることが嬉しいです。

【いもたつLife】

日時:2011年07月24日 18:06

人質の朗読会 小川洋子

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たった一時または、ほんの数日や数十日の思い出が、
絶望の隣で蘇ります。
それは夢かもしれない雰囲気を醸しますが、
そこにいる主人公には、とても意義ある時のことです。

ごくごく普通の人の貴さを静かに肯定してくれています。

描かれている文が映像になります。
自分が大事にしているけれど、鮮明ではない断片を肩代わりしてくれます。

過ぎてしまえば短いのが、生きた時間ですが、
生きた証は、忘れ去ってしまった長い長い時間の中の
ほんの一瞬だということです。

なんらかの形でこの朗読会と同じことが自然に起こる。
そんな気がしています。
それを先取りした物語です。

悲しくないけど切なさが伴う涙が浮かぶ、
時間でした。

【いもたつLife】

日時:2011年07月05日 08:15

勝田駅前のお祭り

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干し芋産地からの移動はもう20年ですが、
駅前の商店街で七夕祭りが開催されていることは知りませんでした。
(いつからかな?)

ここは8月、海浜公園でのロックフェスティバルや、
8月末の山車がでるお祭りが有名です。
その先陣を切ってという感じで、いよいよ夏が来たことを、
梅雨明け間近なので特に感じました。

【いもたつLife】

日時:2011年07月03日 08:55