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- 2007年06月
喝采
「裏窓」を観て以来、グレース・ケリーに首ったけです。
すぐに「ダイヤルMを廻せ」も観ました。
わずか10作品にしか出演していないグレース・ケリーの映画を、
全部観てしまうのが惜しいと思うくらいに、眩いグレースのファンになりました。
そして今回の「喝采」です。
ヒッチコック映画の彼女とは打って変わった演技に脱帽です。
王妃になって多くの民に尽くすのと同じ位に、
王妃にならなくてもスクリーンで多くの民に勇気・希望・憧れを与えてくれる
女優を魅せてくれました。
ストーリーも良かったです。(それが彼女の魅力を引き出したのかもしれません)
不幸を自分の弱さの虎の衣にする心は麻薬です。
それを何とかしたいけれど、本人には無理です。麻薬中毒と同じですから。
主人公を真実支えてくれるのは、この場合妻と、妻ほど主人公を理解していない友人です。
主人公が立ち直れたのは、自分がほんの少し、あとは二人の献身です。
しかし、自分のほんの少しが大きいのです。
支えてくれる人がいることは、とても幸運です。
でもその幸運は人生の中で誰しも平等に何回かは神に与えられているような気がします、
だから、自分のほんの少しは重要だと思います。
【いもたつLife】
喝采
「裏窓」を観て以来、グレース・ケリーに首ったけです。
すぐに「ダイヤルMを廻せ」も観ました。
わずか10作品にしか出演していないグレース・ケリーの映画を、
全部観てしまうのが惜しいと思うくらいに、眩いグレースのファンになりました。
そして今回の「喝采」です。
ヒッチコック映画の彼女とは打って変わった演技に脱帽です。
王妃になって多くの民に尽くすのと同じ位に、
王妃にならなくてもスクリーンで多くの民に勇気・希望・憧れを与えてくれる
女優を魅せてくれました。
ストーリーも良かったです。(それが彼女の魅力を引き出したのかもしれません)
不幸を自分の弱さの虎の衣にする心は麻薬です。
それを何とかしたいけれど、本人には無理です。麻薬中毒と同じですから。
主人公を真実支えてくれるのは、この場合妻と、妻ほど主人公を理解していない友人です。
主人公が立ち直れたのは、自分がほんの少し、あとは二人の献身です。
しかし、自分のほんの少しが大きいのです。
支えてくれる人がいることは、とても幸運です。
でもその幸運は人生の中で誰しも平等に何回かは神に与えられているような気がします、
だから、自分のほんの少しは重要だと思います。
【いもたつLife】
美女ありき
ナポレオンが活躍(この映画では悪者)していた時代の英国の話です。
史実を再現してくれる映画は、想像しか出来なかった歴史を
文字通り目の当たりにしてくれます。
ストーリーだけでなく、当時の考え(精神)や習慣、文化文明の発達度合い、
風俗まで、諸々が映像になるので、とても多くの情報が入り込みます。
今回は英仏の対立でしたので、当時の世界情勢の雰囲気も出ていました。
主演のヴィヴィアン・リーの美しさと演技が注目されますが、私も同感です。
本人も素晴らしいのですが、物語のキーになる場面でヴィヴィアン・リーの演技を
引き出す舞台装置や背景がとても良く考えられていると思いました。
【いもたつLife】
美女ありき
ナポレオンが活躍(この映画では悪者)していた時代の英国の話です。
史実を再現してくれる映画は、想像しか出来なかった歴史を
文字通り目の当たりにしてくれます。
ストーリーだけでなく、当時の考え(精神)や習慣、文化文明の発達度合い、
風俗まで、諸々が映像になるので、とても多くの情報が入り込みます。
今回は英仏の対立でしたので、当時の世界情勢の雰囲気も出ていました。
主演のヴィヴィアン・リーの美しさと演技が注目されますが、私も同感です。
本人も素晴らしいのですが、物語のキーになる場面でヴィヴィアン・リーの演技を
引き出す舞台装置や背景がとても良く考えられていると思いました。
【いもたつLife】
駅馬車
序々に盛り上がり、観ていてどんどんゾクゾクします。
有名な疾走シーンでゾクゾクの最高潮と思いきや、
その後の決闘でもっとゾクゾクです。
次が観たいけど終わって欲しくない!
そんな衝動にかられます。
偶然めぐり合ったメンバーは最高のチームになってゆきます。
そのチームがジョン・ウェインを救います。そのラストがまた良い!!粋です。
名作とわかって見て、名作と歓心しました。
唯この映画の主役は、隠れメッセージは、弱いものの復権という感じが、
随所に感じられました。
そして、終了後のクレジットの一番はリンゴウ(ジョン・ウェイン)ではなく、
ダラスでした。
表面の派手さだけでは名作は生まれない。
そんな方程式を確認しました。
【いもたつLife】
駅馬車
序々に盛り上がり、観ていてどんどんゾクゾクします。
有名な疾走シーンでゾクゾクの最高潮と思いきや、
その後の決闘でもっとゾクゾクです。
次が観たいけど終わって欲しくない!
そんな衝動にかられます。
偶然めぐり合ったメンバーは最高のチームになってゆきます。
そのチームがジョン・ウェインを救います。そのラストがまた良い!!粋です。
名作とわかって見て、名作と歓心しました。
唯この映画の主役は、隠れメッセージは、弱いものの復権という感じが、
随所に感じられました。
そして、終了後のクレジットの一番はリンゴウ(ジョン・ウェイン)ではなく、
ダラスでした。
表面の派手さだけでは名作は生まれない。
そんな方程式を確認しました。
【いもたつLife】
羅生門
光と雨、森の中での「動」と証言の時の「静」
そして、過剰にも思える音響。
映画に浸れます。
人間はやっぱり身勝手です。が、
野獣にはなりきれない人間達が描かれます。
人が語る真実は、人のその時の状況や考えが
真実として語られることを納得しながら観ました。
これは人の持つ優しさからも非情さからも滲みでます。
自分の過去をふりかえり、人間らしさを考えました。
【いもたつLife】
羅生門
光と雨、森の中での「動」と証言の時の「静」
そして、過剰にも思える音響。
映画に浸れます。
人間はやっぱり身勝手です。が、
野獣にはなりきれない人間達が描かれます。
人が語る真実は、人のその時の状況や考えが
真実として語られることを納得しながら観ました。
これは人の持つ優しさからも非情さからも滲みでます。
自分の過去をふりかえり、人間らしさを考えました。
【いもたつLife】
欲望という名の電車
自分の意志で生きてゆくことは難題です。
二人の姉妹と親友の二人の男のうち姉(ヴィヴィアン・リー)だけは
そうじゃないことに気づいています。(すべてではないけれど)
しかし、どうしようもできないことに苛立ち、恐怖を感じ、安息を求めるために、
偽りの人生を送ります。
最後に妹が2階ではなく、3階へと駆け上がります。
彼女だけは、気づきと行動が変わるかもしれません。
重い映画でした。でも良い映画でした。
4人とも弱い人間でした。
弱いから流されそれに合わせ変わります。
それは人間の生きる力でもあります。
しかし、それが意志とは違うから悲しいことになります。
4人ともに熱演を感じました。特にヴィヴィアン・リーは凄かった!
哀愁しか知らなかったので驚きでした。
【いもたつLife】
欲望という名の電車
自分の意志で生きてゆくことは難題です。
二人の姉妹と親友の二人の男のうち姉(ヴィヴィアン・リー)だけは
そうじゃないことに気づいています。(すべてではないけれど)
しかし、どうしようもできないことに苛立ち、恐怖を感じ、安息を求めるために、
偽りの人生を送ります。
最後に妹が2階ではなく、3階へと駆け上がります。
彼女だけは、気づきと行動が変わるかもしれません。
重い映画でした。でも良い映画でした。
4人とも弱い人間でした。
弱いから流されそれに合わせ変わります。
それは人間の生きる力でもあります。
しかし、それが意志とは違うから悲しいことになります。
4人ともに熱演を感じました。特にヴィヴィアン・リーは凄かった!
哀愁しか知らなかったので驚きでした。
【いもたつLife】