丸干し芋“できたて”２種 “特選”３種セット - 干し芋（ほしいも・干しいも）のタツマ

丸干し芋
“できたて”２種 “特選”３種セット

※写真はイメージです。

真冬のほんの一時期にしか作れない！
平干し芋の４倍の時間をかけなければ仕上がらない！
農家泣かせの貴重な丸干し芋を５種類そろえた逸品です。

“できたて”２種

まさに今が旬の“できたて丸干し芋”です。数多ある“できたて”の中から厳選した２銘柄です。

【できたて】紅はるか丸干
【できたて】いずみ丸干

“特選”３種

“干し芋の当たり年”の丸干し芋の中から、３銘柄の“特選丸干し芋”を選びました。

【特選】安納芋丸干し芋
【特選】あいこまち丸干
【特選】シルクスウィート丸干

“できたて”と“特選”ともに５銘柄とも、干し芋名人が仕上げた
逸品丸干し芋揃いが、丸干し芋５種セットです。

ようやくそろえることができました。

手前味噌ですが、よくそろえることができたと思っています。
なぜなら丸干し芋は、非常に手間がかかる干し芋なので生産量が少ないからです。
積極的に作るほしいも農家はいません。
普通の平干し芋の４倍の時間がかかります。
しかし４倍の価格にはなりません。
これならば平干し芋を作ったほうが良いくらいです。

また、たくさん作ろうとしてもできないのが丸干し芋です。
仕上がりまでひと月近くかかるのですが、一ヵ月間天日にあてることができるのは、
一年で一番寒い大寒を挟んだほんの一時期だけです。
だから丸干し芋は、生産量が極端に少ないのです。

しかし丸干し芋は、丸干しでなくては味わえない“甘さとしっとり感”があるので、
とても人気があります。

今回はお付き合いしている干し芋名人の農家とタツマ（ほしいも直売場）の自社農園の
丸ほしいもから、選びに選んだ５銘柄の丸干し芋をお届けします。
産地でもめったにそろえることができない５品種の丸干し芋の、しかも選りすぐり品です。

“できたて”と“特選”とは

干し芋はワインと同じように、“当たり年”があります。
また仕入れの時から、時間が経ってより美味しくなる、それが楽しみになる干し芋もあります。

そうかと思えば、「この丸干し芋は今の時点でもすでに美味しい！」と感じることもあります。
干し芋はその年で、またその品種で、出来具合がそれぞれ異なるのです。

そこで今回の５銘柄の丸干し芋は、
“できたて”でお届けしたいもの、
一年以上寝かせてより甘みを引き出した
“当たり年”のもの
をそれぞれ選りすぐって
５銘柄を選びだしました。
丸干し芋ファンの方には、ぜひ味わってほしい丸干し芋セットです。

丸干し芋は真冬にしかできない干し芋です。
そして、今が一番美味しく食べられる時季です。
まさに今が旬の丸干し芋をぜひお試しください。

ご購入はこちらから

５銘柄の丸干し芋の詳細

【“できたて” 紅はるか丸ほしいも１５０ｇ】 数ある干し芋品種の中でも最高に糖度が高いのが紅はるかです。
その甘さは丸干し芋にすると尚更です。
そして紅はるかは細長い形なので丸干し芋でも1月下旬には“できたて”が揃ってきます。
その中から選んだ紅はるか丸ほしいもです。もちろん美味しいです。

【“できたて” いずみ丸ほしいも１５０ｇ】 “茨城産いずみ”は最高の干し芋の原料芋ですが、紅はるかや玉豊に比べて
収穫量が半分ほどなので産地の生産量は１割も満たしません。
それでも頑なにいずみ干し芋を作る農家がいます。美味しいからです。
その農家は皆干し芋名人です。収穫量が悪く加工にも手間が掛かるいずみをわざわざ
作ろうという農家は地味で丁寧な農作業をいとわないからです。
できたていずみ丸干し芋は、名人農家が仕上げたモノを選りすぐりました。

【“特選” 安納芋丸ほしいも１２０ｇ】 茨城の干し芋産地では安納芋は育たないので、ほぼ作付けされていません。
しかも安納芋は表面に繊維が集中しているので、丁寧に皮むきしないと
実が崩れてしまうことから加工に大変に手間がかかります。
けれど“蜜芋”と言われるだけあり手間暇かけただけの美味しさが味わえます。

【“特選” あいこまち丸ほしいも１２０ｇ】 紅あずまの後継品種として開発されたのが“あいこまち”です。
よりホクホクして甘みも強くなっていて、紅あずまとは違い干し芋にも適していますが、
細長く育つために干し芋の原料芋としては作付けされていません。
しかしながら干し芋にしての甘さはもちろん製品率も良いので、タツマでは積極的に
あいこまち干し芋を作っています。
細長い形は、丸干し芋に合っていて、あいこまちの丸干し芋はとても品質が良いです。

【“特選” シルクスイート丸ほしいも１２０ｇ】 現在ほしいもの主力品種になっている紅はるかと同じくらいの収穫量が見込めて貯蔵性もよく美味しいのがシルクスウィートですが、紅はるかのほうがほしいも加工性も含めて、甘さも上回ることから紅はるかの作付けに割って入ることができなかったのがシルクスウィートです。
しかしシルクスウィート干し芋は、甘さも上々で、紅はるかでは味わえないサツマイモらしいコクや風味があります。
大きく育つシルクスウィートを丸干し芋サイズになるように狙って栽培し、ひと月かけて天日干しと手入れをして仕上げたのが特撰シルクスウィート丸ほしいもです。

どれも貴重な丸干し芋ばかりを５種類（できたて２銘柄、特選３銘柄）そろえました。
この機会に、ぜひ丸干し芋をご堪能ください。

株式会社タツマ福井保久

『丸干し芋“できたて”２種　“特選”３種セット』ができるまで

真冬まで大切に保管した原料芋を、じっくり蒸かした後、一つずつ皮をむき、一ヶ月近く天日干しにします。丸干し芋は、根気よく、手間隙かけて作られます。: 丸ごとひとつのサツマイモを天日で仕上げるので、最低でも三週間、一ヶ月掛かるものもあります。その間の手入れを欠かさないことで、高品質の丸干し芋に仕上がります。