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2025年2月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

紅はるか干し芋の中でも一番美味しい角切り芋に一工夫した
“有機紅はるか角切り芋”です。

角切り芋は、原料芋を同じくらいの大きさと、形を揃えて蒸かします。

紅はるかの素直な強い甘さに深みが加わっています。

原料芋同様に仕上がった角切り芋の大きさも粒がそろっています。

干し芋作りの大事な工程の“じっくり蒸かす”をさらに推し進めました。

紅はるかは今までのサツマイモよりも“はるか”に美味しいことからその名がつきました。
その名に偽りはなく、干し芋用の品種はたくさんありますが、甘さだけを比べれば一番です。
個人的に、干し芋の全国一番は、茨城県ひたちなか市で生産したいずみ干し芋だと思っていますが、こと甘みだけを比べれば同じひたちなか市産紅はるか干し芋にはかないません。

その紅はるか干し芋の中でも一番美味しいのは角切り芋です。
その最大の理由は角切り芋は、角切り芋用に原料芋を揃えて蒸かすからです。

中ぶりで細めですが長さがある原料芋だけを選別します。
そのあたりのサイズは平干し芋でも最も美味しくなる大きさ・形で、
しかもほぼ均一な原料芋を蒸かすので、蒸かし具合も調整しやすくて均一に蒸け上がります。

その紅はるか角切り芋を通常以上に蒸かしに気を配ったのが今月の“有機紅はるか角切り芋”です。
“蒸かし”も、その後の“蒸らし”も通常の角切り芋よりもそれぞれ約一時間長い、
3時間半と1時間半以上にしました。

ここまで原料芋に熱を加えると黒っぽい仕上がりになります。
紅はるか干し芋は明るい色なのでくすんだ色だと紅はるか干し芋ではないようですが、
その色のイメージに合っている味になりました。
黒糖のような風味の甘さになりました。

紅はるか干し芋の甘さは麦芽糖の自然な甘さです。
その素直だけれど強い甘みに黒糖のような深みが加わりました。

紅はるか干し芋の中でも美味しい角切り芋に一工夫した“有機紅はるか角切り芋”です。

2025年1月31日 株式会社タツマ
福井保久