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2025年3月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

数軒の農家でしか栽培されていないのが“ほしキラリ”です。
有機栽培で育てて平干し芋にしました。

毎年いろいろと工夫を凝らして育てますが、干し芋に加工する大きさまでは育ちません。

サツマイモらしい甘みが上品なのがほしキラリ干し芋の特徴です。

皮むきもスライスした芋を並べるのも大変に手間がかかります。

ほしキラリは干し芋としての美味しさは出色です。

ひと昔前、茨城県の干し芋産地で主力の品種だったのは玉豊(たまゆたか)でした。
干し芋に適した玉豊に育てる大きな要因のひとつとして産地を限定することが必須でした。
その最適地が茨城県ひたちなか市周辺で、玉豊が干し芋の生産量の9割近くを占めていた頃は
ひたちなか市周辺が干し芋の限定産地と言っても過言ではありませんでした。

その玉豊が産地の気候と合わなくなり、
製品率が悪くなったことから開発されたのが“ほしキラリ”です。

玉豊よりも産地の気候風土に合い、玉豊よりも美味しいという触れ込みから、干し芋農家は
ほしキラリに期待しました。
しかし、玉豊よりも収穫量が半分以下、加工特性はかなり劣るほしキラリは玉豊に代わることは
ありませんでした。

結局、玉豊にとって代わったのは紅はるかでした。
玉豊よりも産地の気候風土に合い、玉豊よりも甘くて、収穫量は玉豊には劣るものの製品率が
良いことから干し芋生産量は玉豊よりも多くなり、加工特性も玉豊並みだからです。

紅はるかが品種登録されたのは2010年で、ほしキラリは2011年です。
紅はるかの方が早いですが、紅はるかは食用(青果用)として開発されたのに対して、
ほしキラリは干し芋用として開発されました。
そのために、まず、ほしキラリが玉豊に代わると期待されたのです。

紅はるかは万能のサツマイモです。
食用でも焼き芋でも干し芋でも美味しいサツマイモで、土地を選ぶこともありません。
現在の干し芋産地は、茨城県のひたちなか市周辺から広がりが進んでいます。

干し芋の中で一番甘いのは紅はるかです。
紅はるかと同じくらい甘く干し芋らしいのはいずみです。
そのいずみの美味しさを上品にしたのがほしキラリです。

干し芋に適してはいないほしキラリですが、
干し芋としての美味しさが格別なのがほしキラリです。

今月は、有機ほしキラリの平干し芋です。

2025年2月28日 株式会社タツマ
福井保久