ほしいもとサツマイモのことで知りたいことがあれば是非ご活用ください。
全国の約9割を生産する茨城県のほしいも産地は、たかだか半径5kmにも満たないところに集中しています。
北は久慈川から南は那珂川の間の太平洋に沿った地域がほしいも産地です。タツマの自社農園が、茨城県ひたちなか市長砂にありますが、ここからクルマで15分も走ればほしいも産地を通り抜けてしまいます。
そんな狭い地域で全国にお届けしている干し芋が作られています。
数多ある特産品の中でもほしいもは、生産量も少なく、地味であまり知られていません。
けれど品種や作り方で、たくさんの種類の干し芋があります。生産農家や栽培方法、蒸かし方、乾燥方法で全く違う美味しさになります。
タツマでは厳選した干し芋(サツマイモだけが原料でありながら、それだけとは思えない様々な味わいのほしいも)をご案内して行きます。
まずは定番のタツマ干し芋をご覧ください。(品種ごとにご案内します)
玉豊(たまゆたか)干し芋
日本一の干し芋といえば・・・、茨城産玉豊干し芋
玉豊は国産ほしいもの代名詞です。
やわらかくて誰にも好かれる甘みがある干し芋のチャンピオンです。
昭和35年に品種登録されて以来、茨城県で一番の生産量を誇るのが「玉豊種」です。
日本一のほしいも産地の茨城県の中でも、特に甘いほしいもができる、ひたちなか市の長砂地区、馬渡地区、足崎地区の玉豊ほしいもです。
そして、ほしいも農家を選び、干し芋が一番美味しくなるまで熟成させて、じっくり蒸かし天日干しで仕上げました。
いずみ干し芋
数多あるほしいもの中から"たったひとつだけ"を選ぶとしたら、"茨城産いずみ種"の干し芋を選びます!
古くからほしいもに適した品種として全国各地でほしいも用として栽培されてきたのが、“いずみ種”(サツマイモ)です。
その中でも"茨城産いずみ種"は別格です。
ほしいもの味がわかる人にこそ味わって欲しいほしいもです!
【茨城産いずみ種の干し芋の唯一の欠点は生産量が少ないことです】
ほしいもの主力品種の玉豊(たまゆたか)に比べて、収穫量が6割程度しかないのが、茨城産いずみサツマイモです。
しかも皮むきの手間が玉豊や玉乙女の2倍かかるために、茨城県ではごくわずかしか生産されていないのが、いずみ干し芋です。
初めて“茨城産いずみ種”の干し芋を食べた時、その感動は今も鮮明です。
いずみ種は静岡産ほしいもでは一般的な品種ですが、静岡産と茨城産では名前が同じだけで、別物の品種だと勘違いしたほどです。
玉乙女干し芋
玉乙女干し芋は、サツマイモの風味が、自然な甘さが生かされたまま仕上がります。
ひとくちにサツマイモと言っても星の数ほどの種類があります。玉乙女は、高品質なほしいもの原料芋として研究・開発された新しい品種です。
選りすぐりのほしいも農家が美味しさを競うように栽培し、ほしいもに加工しています。
天然・自然なサツマイモの味わいのまま、より美味しく健康的なほしいもに仕上がるのが玉乙女です。サツマイモファンには注目のほしいもです。
【年々産地の土になじみ、美味しさに磨きがかかってきている点も注目です!】
サツマイモの中には、焼き芋や蒸かし芋では美味しいけれど、ほしいもにすると今ひとつという品種がたくさんあります。
玉乙女は平成13年に、ほしいもに適した品種として登録されたサツマイモです。まさしく干し芋にされるためのサツマイモです。
生まれてすぐに、産地でも栽培がはじまりました。当初から良質のほしいもとして期待通りの玉乙女でしたが、年を追うごとに茨城の土に馴染み、ほしいも農家もより良い玉乙女になるように試行錯誤してきました。年々甘さも風味も増したほしいもとして進化しているのが玉乙女ほしいもです。
紅はるか干し芋
ほしいも農家のはしくれとして、驚愕した品種が紅はるかです。
何故なら紅はるかは、『誰が』『どこで』『どうやって』作っても、それなりのサツマイモに生長するからです。
しかも、干し芋にしても焼き芋にしても甘い万能性も持っています。
今までのサツマイモは、生産地の気候風土の影響を受けました。
紅はるかは全く影響を受けないとは言いませんが、影響が非常に少ないのです。
たとえば、干し芋の主力品種の「玉豊」や「いずみ」は干し芋産地で作るからこそ、また、干し芋にするからこそ、その真価が遺憾なく発揮されます。
それが紅はるかの場合には、どこの産地で生産しても、それを干し芋にしても焼き芋にしても、それなりの味わい、甘みが出るのです。
しかしだからといって紅はるかの美味しさを、誰もが引き出しているのかというとそれは別問題です。
そこで干し芋のタツマでは、紅はるかの素性のよさを十全に活かした干し芋を作りお届けしています。
苗作りから土作り、施肥、栽培方法、そして収穫後の保存から加工まですべてを紅はるかに合わせて作ります。
ポテンシャルが高い紅はるかだからこそ、それはやりがいがあります。
人参干し芋(品種:兼六)
静岡一のほしいもを受け継ぎました!
兼六種の人参芋干し芋を茨城のほしいも産地で継承しました。
人参芋は、カロテンを多く含む赤肉のサツマイモの総称です。たくさんの品種がありますが、タツマの人参芋の品種は“兼六”です。
この“兼六”は、静岡一のほしいも名人の兼子和三郎さんが、長年優良選抜した兼六を継承して育てた人参芋です。
高齢なためにほしいも作りができなくなった兼子さんの兼六を、茨城の自社農園で継承しています。
農家泣かせと言われているのが人参芋です!
兼六は、ほしいもの主力品種の玉豊(たまゆたか)の半分ほどしか収穫量がありません。
兼六に限らず人参芋は、産地でも数軒のほしいも農家が作付けしているだけです。“兼六”に至ってはタツマ自社農園と他には2軒の親しい農家だけしか栽培していない超希少品種です。
育ちづらい上に、皮むきやスライス時に身が崩れやすいこともあり、農家泣かせのサツマイモと呼ばれています。
有機干し芋
最低でも3年かけて有機栽培を続けた後に、初めて有機さつま芋が収穫されます。それを、有機干し芋にするために認定された、「有機干し芋加工場」で干し芋にします。
農薬も化学肥料も使わないで育てたさつま芋には、たくましい生命力があります。じっくり蒸かすことと、天日干しにすることで、有機さつま芋が自然から与えられたおいしさを引き出しました。
お子様干し芋
“こんな干し芋あったら良いな”を商品にしました!
「いくら食べても、うしろめたくないんです」
ほしいもはサツマイモだけで作られます。原料から干し芋に加工されるまで、添加物も一切使いません。だから、バターや砂糖、玉子、脂肪分が含まれたおやつとは違った体に優しいおやつです。
「これ砂糖が入っているみたい」
サツマイモが秘めている甘さは本当にすごいものだと感心します。サツマイモの主成分のデンプンが糖に変わった干し芋の甘さは、サツマイモだけが原料とは思えません。
そんな干し芋をより安心してお子様にも食べてもらえるようにしたのが、【お子様ほしいも】です。
ワンちゃん干し芋(レギュラー)
干し芋だから“サツマイモだけが原料”、そして“無添加”だから安心・安全。
収穫したサツマイモを熟成させて、じっくり蒸かして、天日干しすることで、甘くてやわらかい干し芋が出来上がります。
しかし、中にはサツマイモの個体差もありますから、思惑よりもかたく、甘味も今ひとつに仕上がってしまう干し芋があります。それらは、正規品としては販売できません。そこで・・・。
正規品にはできない干し芋を食べやすくカットして、愛犬のおやつにしました!
しかし、硬いもの・甘味が少ないものを愛犬用としましたので、通常の干し芋とは違いますのでご注意ください。
より安全な無農薬のワンちゃん干し芋もあります。(無農薬ワンちゃん干し芋はこちら)
ワンちゃん干し芋(無農薬干し芋)
“無農薬”だから安全。“無添加”だから安心。
日本で初めて有機干し芋を商品化した干し芋のタツマが、愛犬のためにお届けする“ワンちゃん干し芋”は、かわいい愛犬のための特別な干し芋です。
有機干し芋の正規品にするのには硬い干し芋を、愛犬用のおやつにしました。有機栽培のサツマイモからできた有機干し芋が原料ですから、もちろん“無農薬”です。そして干し芋は“無添加”ですから、かわいい愛犬に安心して食べさせることができます。
かたさと食べやすさで3種類のワンちゃん干し芋があります。子犬から老犬までお好みに合わせてお選びください。
タツマおすすめのお試しセット
おいしい干し芋をお探しの方、
お待ちしてました。タツマが選びに選んだ干し芋をぜひお試しください。
普通の干し芋ではご満足できない方、
干しいも名人が腕によりをかけた最高の干し芋、日本で唯一の有機ほしいもをはじめタツマでしか扱いがないものまで様々な干し芋を取り揃えております。
究極の干し芋をお求めの方、
ほしいものプロが誇りをかけて、ご満足いただける干し芋をお届けしています。
干し芋が好きで、干し芋のことをことをもっと知りたい方、
伝統ある日本の健康食である干し芋の魅力を余すことなくお伝えします。
ごゆっくりタツマのホームページをお楽しみ頂ければ幸いです。
タツマの干し芋のご購入をお考えでしたら、お試しセットがおすすめです。
「干し芋ってこんなにも味が違うんだ」「こんなにおいしい干し芋は初めて」というたくさんの反響を頂きました。(お客様から頂いた感想はこちら)
また、「食べはじめたらやめられなくて食べ過ぎてしまう」という嬉しいお叱りの声も届いています。
どちらも、初回お試しのお客様に限りプレゼント干し芋付きでお届けします。
大変お得でおいしい干し芋セットです。大人気の商品です。
お試しセットには、商品パンフレットが同封されますので、ご自宅用のお試しセットとしておすすめする商品です。
タツマの干し芋がテーブルの片隅にそっと置かれています。
嬉しい時やお祝いの時にご家族がそろいました。話がはずむ邪魔にはならず、でも聞き手が自然に干し芋に手を伸ばしています。
悲しいことがあっても、悲しみは癒されないけれど干し芋を食べたら“少し元気”がでました。
そんな干し芋をお届けしてゆきます。
〒424-0846
静岡県静岡市清水区木の下町327-3
TEL:0120-3000-18
FAX:0120-3043-18